【電気圧力鍋】「野菜たっぷりの無水カレー」のレシピ(調理時間50分)
このカテゴリでは、電気圧力鍋の徹底的研究を行います
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
先日は家庭料理で定番中の定番である「肉じゃが」をクッキングしました。調理時間は45分と少し長めでしたが、定番だけあって失敗なく美味しかったです。
今日はまた電気圧力鍋料理の定番であるカレーを作っていきたいと思います。
レシピに行く前に少し解説しておくと、電気圧力鍋で作るカレーには2種類あって、一つは水を入れて煮込む普通のカレー。
もう一つは今日作る予定の「無水カレー」です。
無水という名前から分かる通り、水を一切使いません(笑)
焦げるのでは? と疑問に思ったかもしれませんが、たっぷり入った野菜から出る水分を逃さないように調理するため、水なしでもカレーが作れます。
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今回はこんな内容
無水カレーのレシピ
シロカの電気圧力鍋に同梱されている「レシピ」に基づいて調理していきます。
★必要な具材・調味料
◆食材◆
・牛肉 200g
・完熟トマト 2個(1個150~200gなので、≒約350g)
・玉ねぎ 1個
・にんじん 1本
・セロリ 1本
◆調味料◆
・ローリエ 1枚
・カレールウ 適量
※私の家ではカレー=牛肉なのでレシピにもそう書きましたが、シロカのレシピ本では、鶏もも肉=200gとなっていました。
★調理時間:50分
⇒加熱時間15分+加圧時間15分+保温時間20分
★具材を準備する時間:15分
今回は野菜を切ったりする作業が多く、少し時間がかかりました。
野菜たっぷりカレーを作ってみた
無水カレーに必要な具材。真ん中下はローリエという葉っぱの香辛料
レシピに書かれた通り、具材を適宜切っていきます。
トマトとキュウリは自宅の庭で採れたものなので、少し色がばらついていたりしますが、気にしないでください。
トマトは2個分必要で、大体300~400gです。私の場合、全て切って350gちょっとだったので、間をとって丁度いい感じでしょうか。
野菜類は切り終わりました。
レシピではセロリ1本が必要と書かれていましたが、冷蔵庫にセロリがなかったのでキュウリで代用しました(笑)
どんな味になるか分かりませんが、これも実験。とりあえずこれで突っ込んでみます。
鍋に具材を詰め込んだ後の写真です
具材が多かったのか、鍋蓋ギリギリになってしまいました…
入れる順番は下からキュウリ・トマト⇒牛肉⇒にんじん・玉ねぎでしたが、キュウリやトマトの水分が滴りやすいことを考えると、にんじん・玉ねぎ⇒牛肉⇒キュウリ・トマトが良かったかもしれません。
ここで注意してほしいのは、カレーのルウを入れないこと。
味が変わるとかいう話ではなく、故障を引き起こす可能性もあります。
一般に粉もの(片栗粉、カレールウ、シチュールウなど)を入れて沸騰させると、鍋の中ではねて蒸気口を塞いで圧力の逃せなくなる危険性があります。
ダチョウ倶楽部のネタではなく、絶対に入れないでください。
あとはシロカの電気圧力鍋なら、「無水カレー」のコースを選んでボタンを押すだけ。
それ以外なら、15分の加圧料理にして加熱を開始してください。
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50分後…
まず第一段階は完成!
ローリエが動かずにタマネギの上に鎮座しています。これを取り除いて、次はルウを溶かしていきます。
少し混ぜると下に溜まっていた水分が溢れ出てきました。
キュウリが消滅しかかっていますね(笑)
先にカレールウを溶かしつつ、最後のルウを溶かし始める頃になったら、蓋を閉めずに加圧調理を1分に設定して加熱します。
※蓋を閉めてしまうと、さっきも説明した通り、とろみが蓋に詰まってしまう危険性があります。
グツグツ煮込んでいるところ。
とろみが出てきたので電源を切ってお皿に盛りつけます。
完成!
形がしっかり残っているのは人参ぐらいでしょうか?(笑)
キュウリやトマトは鍋の下部に忍ばせていたこともあってトロトロになっていますし、玉ねぎも混ぜているうちにバラバラになりました(笑)
少しドアップです。近寄ると手前に赤い野菜の切れ端が見えますが、これがトマトです。
野菜サラダと一緒に食べると最高です!(具材に使ったトマトとキュウリを切って入れただけなんですが…)
一口食べて感じたのは、ルウの濃厚さです。
さすが50分間密閉された空間で煮込まれただけあって、トマトの酸味や旨味、玉ねぎやにんじんの甘味がしみ出ています。
煮込まれた牛肉も柔らかいうえにしっかり野菜のだしが染み込んでいて、普通のカレーとは比にならない味わい。
具材は普通のカレーからジャガイモを引いて、トマトとキュウリ(本当はセロリ)を足したもの。
ルウは普通のカレーと同じですが、これまでのカレーとは違ったものだと考えた方がよさそうです。
どちらがおいしいか問われれば、こちらのカレーは濃厚さが素晴らしいですし、従来のカレーには食べなれたおいしさがあります。
一度、作ってみるといいでしょう!
インスタもやってます。基本電気圧力鍋のレシピばっかりです(笑)
記事は以上です!
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