ブスが美人に見えてしまう「マスク効果」が発生する理由

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こんにちは、キング・ブログ・スライムです。

 

空気がひんやりしてきて少しずつ寒くなってきています。

風邪やインフルエンザが流行り始まるころで、予防もかねて街ではマスクを着けている人が増え始めました。

 

そんなマスクを着けている女の人は大抵が美人に見えてしまいません?

でもマスクを外すと・・・残念ということがよくあります。

 

さて、どうしてそんな怪奇現象が発生してしまうのでしょうか?

今回はどんな顔の人でも美人に見えてしまうという「マスク効果」について考えてみたいと思います。

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マスク効果とは

 

まずは言葉の定義から。

大体言葉尻から言わんとしていることは分かると思いますが、議論を正確に進めるため定義しておきます。

マスク効果とは、オブラートに包んで言えばそんなに可愛くない人、つまり端的にいえば不細工な女の人が、マスクを着用すると何故か美人に見えてしまう奇怪な現象のことです。

この現象が発生するのは大半が初対面で、マスクを外した女子に幻滅しつつ、自分の審美眼のポンコツさにあきれてしまうおまけも付いています。

 

さて、どうしてマスクをつけると、不細工でも美人に見えてしまうのでしょうか?

単純に疑問に思うだけでなく、それ以上に何だかわからないけど騙された気分でいい感じがしないんですよね。

もちろんマスクをしている女性には罪はありません。単に風邪予防でマスクをしているだけですから。

 

ここでは、男子が事前に学習しておく必要があると思います。

どうして美人に見えてしまうのか、その背景的理由を知っておけば騙されることが減り、ストレスと軽い失望を感じることもなくなるからです。

風邪予防としてマスクを着用している女子を目前に、勝手に期待して勝手に失望し、「全然可愛くないやん」という半ば敵意に近い感情を抱く一連の一人相撲によって、互いに損する状況を避ける必要があります。

 

さて、マスク美人が発生してしまう理由を、2点下で紹介しようと思います。

 

① ブスであっても、目元は加工と補正で何とでもなる

 

目元はどんな女性でもしっかり対策すれば、割と何とかなります。

仮に顔面の総合偏差値が30ぐらいでも、目元だけであれば、上手く補正を施せば55~60ぐらいには持ち直せるはずです。

55~60といえば、そこそこ美人~美人のライン。

 

化粧の力はアメイジング。”化ける”という字を使いますが、昔の人はよく言ったもので、本当に違うクリーチャーに化けることができます。

小さくて一重の狐のような目であっても、上手くアイラインを強調して化粧を多用すれば、そこそこ大きく見せることが可能です。

 

また、最終兵器であるアイプチを使えば、眼球に痛烈な痛みを伴いつつも、目を巨大化できます。

私はアイプチを使ったことがないですが、目が乾きやすくなってドライアイを併発したり大変だそうです。

 

また、マスクをしているので、大きい鼻(団子鼻、低い鼻)や口元(割けてる、小さいなど)、輪郭(シャクレ、変な形をしている)を隠すことができ、大幅に減点されることがありません。

要するに、目元はある程度加工で何とかなるので加点が貰えるうえ、大減点の危険性が高い他のパーツを丸々隠せるので失点を防ぐことができ、そこそこ高得点のまま第一印象を形作ることができるのです。

 

② 「ミロのヴィーナス効果」によって想像補正がかかる

 

二つ目は想像補正、よりエッジがかかった表現をするならば、”ミロのヴィーナス効果”が要因だと指摘できます。

 

ミロのヴィーナスは今から200年ほど前にギリシャのミロス島で発見された石像で、両手が消失した状態で発見されました。

発見以来、失われた両手は本当はどうだったのかという解釈が度々論争となり、多くの人々がその美しさと謎に魅了されてきました。

 

前置きとスカートは短い方が良いので、本題に入るとします。

ミロのヴィーナスは一部に欠損があることから、本来、芸術作品としての評価は著しく下がるはず。

でも、ミロのヴィーナスは逆でした。

手足が欠けていることは、その欠けた部分がどのような形なのか想像できる解釈の余地を残し、この解釈の余地が石像の美しさを倍増させているのです。

 

ここで本題中の本題に戻ります。

 

マスク効果もこのミロのヴィーナス効果と同じです。

両手が失われた状況=マスクをかけて顔半分のパーツが見えない状況、です。

つまり、鼻や輪郭といった主要な顔面のパーツを隠すことで、その人がどのように美しいのか男性側に大きく解釈の余地を残し、これが美しさを倍増させるのです。

 

目元はきれいに化粧されていて、それなりにかわいい。

ではマスクの下はどうなっているのか?

解釈の余地という名の”妄想”が男性の頭の中で無意識のうちに繰り広げられ、その女性の評価は高まります。

 

ハードルが上りに上がった状況では、これまでさんざんと指摘したように、「マスクを取ると残念!」というパターンしかあり得ません。

ハードルが高跳びレベルの高さに上がった状況で、それでもなおマスクを取って「カワイイ」と思えたなら、それは相当な美人さんです。

大半は予想外の顔の出現にびっくりするか、ちょっとした失望感を抱くことになります。

 

これは、「脱ぐ前が興奮のピーク現象」とも相通ずるところがあります。

詳しくは書きませんが、これとも似ているのではないでしょうか。

脱ぐ前がピークで、脱いだ後を見てしまうとなぜか半分ぐらい興ざめするみたいな。

もちろん私は違いますが。

 

今回の記事をまとめると・・・

マスク効果は

・目は何とでもなる。頑張れば平均チョイ上まで持ってける

・ミロのヴィーナス効果。解釈の余地が美しさを倍増させる

の2点が要因となっていると思います。

 

以上、駄文でした。

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