読書感想文と書評の違い

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こんにちは。

キング・ブログ・スライムです。

 

読書感想文といえば、嫌なイメージを持つ方も多くいると思います。

小学校・中学校の頃はよく夏休みの宿題で書かされていましたね。

 

私の友達には、夏休みの最終日の夜に徹夜して、仕上げるツワモノもいました。すごい根性だと思います。

 

しかし、前日やろうとするだけマシですね、ホントに笑

やらない人は、前日には既に諦めていてやってきませんから、必死で徹夜して諦めない人は成長する見込みがあるのかもしれません。

 

私は小中学校の頃、「読書感想文」と「書評」の違いについて考えたことがありませんでした。

そんなもの教えてもらったことなどありませんでした。

 

さてさて前書きは置いておきまして、今回のテーマについて考えていきましょう。

 

 

キッカケは最近、、

 

「大学生や社会人は、感想文と書評の違いくらい知っておかなければダメ」

 

と意識高い系の友達に言われたことです。

 

それなら調べてみるかと。

 

ということで、今回は「読書感想文」と「書評」の違いについて述べたいと思います。

 

 

「読書感想文」と「書評」の違いは、明確ではない

 

色々、ネットや書籍で調べてみましたが、その定義は十人十色。

 

では、どう定義しましょうか。

「そんな違いも判らないのか」と嘲笑された私はどうすればいいのでしょうか。

 

ただし、どの考えにもある程度共通しているポイントがありました。

 

読書感想文書評
筆者の視点第一人称第二人称、第三人称
主観的か客観的か主観的客観的
批判性なしあり
難易度

 

上の表がその違いをまとめたものです。

 

4つに分けましたが、上の3つはほとんど同じことを言い換えています。

 

 

①読書感想文は、読者(私)がその本に入り込んで、自分がどう感じたのかを述べていくイメージ。

 

「ここの考え方が良かった」「共感できた」の様に、自分の感じたことを述べているので、視点は「一人称」になりがちですし、主観的なのも当然。

 

また、ある本に入り込めているということは、その本の内容に共感してなければいけません。そのため、あまり批判的なことは書かないことが多いです。

 

 

②書評は、読者が本から一歩引いて、その本について説明するイメージ。

 

内容も分析的で、感想というよりもむしろ、筆者に対する批評や他の文献との比較、内容が事実に基づいているかの検証などがメインです。

視点も「三人称」の要素が強いです。

 

書評では、本に夢中になりすぎてはいけません。客観的視点を失ってしまうからです。

 

 

そのため、どちらが難しいかは一目瞭然。

 

感想文は思ったことを書けばいいですが、書評では筆者に対して分析を加えたり、他の本との意見の比較などを行うことがあります。

 

明らかに書評の方が、難しいそうですね。

 

 

最後に

 

私のブログでは、「読書感想文」と「書評」の間に明確な違いを入れましたが、書くときはそんなに意識する必要はありません。

 

両者に明確な違いはありません。というより、明確に区別している人が少ないといった方が適切かもしれません。

 

「基本は感想文だけど、時々書評。」みたいな記事もありますし、書きたいように書けばいいと思います。

 

しかし、読書感想文が「感想」で、書評が「分析」くらい覚えておけば、文章を書くときにすっきり定義づけして書くことができます。

 

ではでは、、、

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