【調布~明大前間】京王線沿線の写真集(ギャラリー)を作りました
この記事は京王線の混雑具合を説明した下の記事の補足として書かれています。
今回は、調布駅から明大前駅までの駅周辺の様子を紹介しようと思います。
ただし、私自身が普段使うのかどうかに応じて説明度合いが変化するので、必ずしも公平性のあるレビューができるわけではありません。
その辺りはご了承下さい。
まずは沿線を確認します
京王線の沿線マップ
今回見ていく駅は、調布・布田・国領・柴崎・つつじヶ丘・仙川・千歳烏山・芦花公園・八幡山・上北沢・桜上水・下高井戸・明大前です。
一番上に掲載した概略図だけ見ると、調布~明大前間は短いですが、都心に近くアクセスが良いことから利用者も非常に多く、見た目の距離以上に長い区間です。
京王線沿線には、電通大や日大、明大など全国的に有名な大学が多く立地しているため、大学生の新居として最適です。
また、新宿や渋谷といった都心へのアクセスが良く、勤め先に近いことから、一人暮らしのサラリーマン、家族連れの方の新居としても選ばれています。
今回は調布からスタートして、徐々に都心(新宿)に近い駅を見ていこうと思います。
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調布
調布は特急停車駅で、京王線沿線でも5本指に入る巨大駅です。
昔は調布~柴崎間は地上を走っていましたが、数年前に地下化が実施され、調布も地下駅となっています。
そのため、地上の駅前はすっきりしていて、踏み切りで待たされる車が列を成している以前のような渋滞はありません。
駅跡地の空き地にはこれから商業施設が立地する予定で、写真のように現在は工事中ですが、数年で完成します。
調布駅周辺はもともと交通の便・住環境共に良好だったうえ、最近は開発が進んでいるため、今後の発展が見込まれる地域とされています。
【2017-09-28追記】
トリエ調布という商業施設が今年の秋にオープン予定です。
引用元サイトは「トリエ京王調布/目標年商150億円、客数1000万人、全72店で開業」です。
布田
調布からたった一駅ですが、一気に小ぶりな駅になりました。都心から14駅とは思えない閑静さです。
特急や急行は停車せず、各駅停車のみが停車します。
調布駅よりも都心に近いですが、調布駅よりも家賃は安い場合が多いです。
調布駅と同じく地下駅なので、駅前は開放的ですっきりしています(すっきりしすぎています)。
国領
個人事ですが、私の友達がここに住んでいて時々用事で行くことがあります。
駅前は低層な建物ばかりの中、不相応なタワーマンションがデカデカと直立しています。
国領駅のランドマークですね。
駅周辺はいたって普通ですが、電車が地中に埋まっている分スペースがあり、調布や布田と同じく駅前に開放感がありますね。
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柴崎
布田や国領と同様に、各駅停車のみが停まる駅です。
先ほどの国領から次の柴崎方面に歩いて約1分で、京王線が地上に出てくるなので、柴崎駅から地上駅になります。
最近作られた国領駅と違い、駅舎は結構古いです。
つつじヶ丘
急行停車駅の一つで、沿線の中では利用者も多い方です。
京王線沿線に住んでから気づくのは、急行停車駅と各停停車駅の扱いの差が大きいということ。
先ほどの柴崎よりもつつじヶ丘に資金を投入しているのが、駅前の様子からも見て取れます。
住宅選びの際は、各停停車駅なのか急行停車駅なのか、しっかり調べた方が良いでしょう。
写真に「おおぜき」というスーパーが見えます。その2階は去年までマクドナルドでしたが閉店して、おしゃれなカフェにかわってしまいました。
また、駅中にはガストや京王ストア、啓文堂書店など基本的なお店が入っています。
駅周辺は典型的な”閑静な住宅街”です。
仙川
京王線沿線の人気ランキングがあるとしたら、かなり上位に入るであろう人気駅です。
2015年の9月から区間急行が停車するようになり、さらに便利になりました。
実は駅の利用者数(乗降客数)では77,261人と、急行停車駅つつじヶ丘駅の45,540人を優に超えていますが、これまで急行が停車しないという不遇な扱いを受けていました。
2015年のダイヤ改正でようやくスタートラインに立ったという感じです。
乗降客数の多さも反映して、駅周辺は圧倒的につつじヶ丘駅より栄えています。
下の写真は人の流れが減った時を見計らって撮影しているので、あまり人がいないように見えますが、実際はもっと賑わっています。
下の写真は「猿田彦珈琲」という、東京に数店舗しかない恵比寿を本店とする本格派カフェ。
その貴重な店舗のうちの1店舗が仙川にあります。
私は数度しか行っていませんが、私の知り合いの一人はここのヘビーユーザーでした。
「猿田彦珈琲」のように最近立地した小ぎれいなショップがたくさんあるので、女性には受けがいいのかもしれませんね。
仙川は区間急行が停車するようになったこともあり、現在好調な駅の一つ。
東京都心の白金や麻布ほどではありませんが、調布周辺では、高級住宅街に位置付けられています。
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千歳烏山
略して「チトカラ」。
こちらも2015年9月に準特急が停車するようになり、一躍主要駅に躍り出ました。
10分に1本の準特急に乗ると新宿まで3駅で行くことができ、所要時間はたったの15分とアクセスの良さは抜群です。
少し将来的な話になりますが、京王線は現在、笹塚から仙川の区間の高架化を進めており、高架後、千歳烏山は調布~明大前区間において中心駅になることが予想されています。
京王線の発表によると、今現在の駅は下の写真のように2面2線ですが、高架後は2面4線になる予定です。
ということで、全体的な住宅価格は上昇傾向にあると言われています。
駅前の商店街が非常に印象的な街です。千歳烏山=駅前の商店街というイメージすらあります。
夕方ということもあって買い物客も多く、駅前は活気にあふれていました。
下の写真は京王線連続立体交差事業用地(高架化予定用地)の写真です。
このように空き地を購入したり、鉄道敷設予定地の住人に立ち退いてもらうなど、着々と高架化の準備が進んでいます。
芦花公園
チトカラや仙川と打って変わって非常に小さな駅です。各駅停車のみ停車します。
駅の南西には、UR都市開発によって10年ほど前に開発された大きな団地があります。
駅前はいたってシンプルです。
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八幡山
各駅停車と快速が停車します。
八幡山駅は他の駅と違って既に高架になっているので、高架化工事が施されることはありません。
高架化で駅下のスペースが空くため、駅の1階には京王ストアや飲食店、ブティックなど様々なお店があります。
高架化もしくは地下化された駅の利点はまさしくこの点で、スペースを有効活用できますよね。
上北沢
古着屋の町として有名な「下北沢」と似た名前ですが、全く別物。※下北沢は京王井の頭線で渋谷から急行で1駅のところにあります。
都心から数駅とは思えないほどこじんまりとした駅。各駅停車のみが停まります。
駅は地上からは入ることができず、地下道をくぐって入ります。
桜上水
急行停車駅です。
駅の横には車両基地があります。
高架化の影響で駅前のスーパー(キッチンコート)が南口から北口に移動され、店舗が新しくなっていました。
桜上水の素晴らしい点の一つに駅前のATM集団(?)があります。
下の写真を見て下さい。
三井住友、三菱東京UFJ、みずほ、ゆうちょという都市銀行のほとんどが揃っています。
これは他の駅のユーザーがうらやむところです。
下高井戸
高いのか低いのか全くわからない井戸です(笑)。
「高井戸」という地名が近くにあり、その南側にあるということで「下・高井戸」だと思います。
日本大学の最寄り駅ということで、駅前は大学生が多いです。
また京王線だけでなく、東急・世田谷線の始発駅でもあります。
両線の乗り換えにも使われる駅です。
各停と快速しか停車しませんが、利用者数も多く、駅前は活気に溢れています。
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明大前
特急から各停まですべての列車が停まります。
駅の規模はそれほど大きくありませんが、同じ京王線の井の頭線が通っており、その乗り換え駅としての役割を果たしています。
明大前駅という名前の通り、明治大学の和泉キャンパスがあり、駅前には大学生がたくさん集まっていました。
駅から数分歩くと明治大学です。
最後に
調布~明大前区間は、新宿・渋谷といった東京都心のターミナル駅へのアクセスの良さから、住みたいまちとして人気のある区間です。
特に調布や仙川、千歳烏山は駅前開発が進んでおり、今後の発展が期待されています。
それ以外の駅も都心からのアクセスが非常に良いですね。
京王線沿線でどこに住むのか検討中の方は、是非、参考にしてみて下さい。
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ではでは、、、
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