【就活】ESは良い自己分析の素材となるので、絶対に自分で書くべき
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
今回は就活やインターンで本エントリーするときに、誰もがぶつかる壁である「ES」について考えようと思います。
要旨だけ先にまとめると、ESは自己分析をするときに非常に良い素材になるので、ネットからコピペするのではなく、時間を費やして自分で考えて書いた方が良い!ということです。
ESは、自己分析の良い素材である
私が一番言いたいことは、ESは自己分析をする際に最も効率的な素材だということ。
もし、生まれてから大学4年生になるまでイチから自己分析をしようと思った場合、途方もない時間がかかります。しかし、分析したところで、それが面接で訊かれる可能性は非常に低いです。
小学生の時に友達が少なかった、中学校の頃は理科が好きだった、、、といった経験談をあの短い面接時間で尋ねられることはまずありません。
一方、ESなら面接で尋ねられるであろうことをピンポイントで指定してくれます。
一番多い質問内容は、『学生時代に最も頑張ったことを、300字以内で書いてください』といった”学生時代に頑張った系”の質問。
この頑張った系の質問は、どの企業の面接でも聞かれることが多いので、しっかり分析して答える内容を考えておいて損はありません。
就活解禁される3月から面接が始まる6月まで、たった3か月という期間しかありません。限られた時間の中で効率よく就活対策をするには、面接で聞かれる可能性が高いもの(=ES)から準備することが望ましいです。
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企業によってESの聞き方は違う
恐らく多くの就活生は、10~20社程度はエントリー+ESを提出すると思うので、何度も同じことを書くのは面倒です。が、コピペするのは良くありません。
もう一度言いますが、コピペはダメです。
それは、似たような質問であっても企業によって聞き方のニュアンスや、学生に求めるポイントが違っているからです。
先ほどの”学生時代に頑張った系”の質問を例にとっても、、、
①『学生時代に最も頑張ったことを、300字以内で書いてください』
②『学生時代に努力したことを教えてください。そしてあなたはチームにどのような貢献をしましたか?300字以内で書いてください』
③『学生時代にどのような難題に挑戦し、どのように工夫し、実際にどのような行動をしましたか?300字以内で書いてください』
どの問題も頑張ったことを訊ねている問題ですが、聞き方のニュアンスが全然違います。
①:頑張ったことを単純に書いていく
②:チームとして頑張ったことを強調する必要がある
③:工夫したことやそれに対するアクションを書く必要がある
などなど、求めていることが違うと分かりますね。
同じ体験談でも、多面的に説明できるようになる
「何度も書くのはめんどくさい」と思ってしまうかもしれませんが、同じ経験談を様々な角度から分析することで、1つの出来事を多面的に捉えられるようになります。
例えば「カフェのアルバイトで接客を頑張り、バイトリーダーを任せられるまでになった」努力でも、、、
①「カフェのアルバイトで接客を頑張り、バイトリーダーを任せられるまでになった」
②「カフェのアルバイトで仲間と積極的にコミュニケーションを取り、チームのまとめ役として努力した」
③「カフェでアルバイトを始めた当初、バイト仲間の雰囲気が険悪だったが、全体に笑いを提供できる人なら雰囲気を改善できると感じ、積極的に冗談を言うなどした」
のように多様な角度から表現することができます。
恐らくESによく落とされる人の中には、企業ごとに質問のニュアンス違っていることに気付かず、同じ内容をコピペしているのかもしれません。
最後に
さて、ES=メンドクサイと思ってしまいがちですが、企業もあなたに絶対に聞いてみたいことを厳選して問うてきているわけで、真面目に回答するだけで自己分析が結構はかどります。
第一志望でなくても、ESの練習もかねてたくさんの企業にエントリーしてみましょう。
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ではでは、、、
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