「若者は選挙に行かない」と言われるので、選挙に行ってみた!
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
昨日2017年7月1日に、東京都議会選挙が開催されました。
注目は、小池知事率いる「都民ファーストの会」の動向です。
結果としては、都民ファーストの会が49議席を獲得し、都議会の第1党に躍進しました。
過半数の64議席には満たなかったものの(定数は127議席)、公明党など小池知事を支持する議席を合わせると、計79議席となり、小池知事の勢力は過半数を超えたことになります。
一方、自民党は23議席、民進党は5議席でした。
(参考サイト:【東京都議選2017】小池氏支持勢力が79議席…自民は惨敗23議席―YOMIURI ONLINE)
今回はこんな内容
「若者は選挙に行かない」は本当?
今回の東京都議会選挙だけでなく、衆議院選挙・参院選挙などにおいても、若者は選挙に行かないと言われています。
実際の投票率のデータ(衆議院議員選挙)を見てみましょう。
(引用元サイト:国政選挙における年代別投票率について―総務省)
見事に年代別でグラデーションになっています(笑)。
20代が最も低く、歳をとるにつれて投票率が上がっています。
私、選挙に行ってみた
私は現在、大学4年生。世間から見れば、ザ・若者の年齢です。
選挙=面倒、ダサい、という印象があると思います。
投票場所は自宅から徒歩5分ほどの位置にある小学校。
都市部であれば、かなりたくさんの場所に投票所が設置されるので、投票も楽でしょう。
スポンサーリンク
投票の手順はとても楽チン
投票所の写真を撮影しようとしましたが、選挙管理委員会の方によると、投票所内部の撮影は禁止されているのだとか。
撮影できなかったので、今回はイメージ画像を使ってみます。
① 送られてきた投票用紙を渡す
色は違うかもしれませんが、各家庭に投票用紙が送られてきているはずです。
これを受付で渡します。
※手続き時間はたった20秒。
② 支持者の名前を書く
(引用元サイト:平成19年7月29日(日)は参議院議員通常選挙の投票日です!―東伊豆町)
奥に設置されている仕切りテーブルで支持者の名前を書きます。
立候補者のリスト(名前と政党)が掲示されているので、覚えていく必要はありません。
※必要時間はたった30秒。
③ 投票箱に入れる
(引用元サイト:同上)
書き終わったら、手前の投票箱に入れます。
※必要時間は10秒。
これで終わりです!!
要した時間は、合計1分!!
投票所で使った時間は合計で1分程度でした。
紙に名前を書いて投票ボックスに入れるだけです。かんたんです。
私が選挙に行く理由とは?
選挙に行くメリットは、、、全くありません!(笑)
別に自分の1票で情勢が変わるわけではなく、行ったところで無駄と言われると、、、確かにその通りです。
私が行く理由は、現在の政治に対するささやかな抵抗なのです。
現在の政治は、高齢者比率の高さとその投票率の高さを反映して、高齢者の意見が非常に通りやすくなっています。
年金受給額を引き下げると主張する候補者はまず選挙に勝てませんし、若者向けの支援をすることを公約としても受けが良くありません。
結果的に、高齢者が喜ぶ政策ばかりが進められて、社会保障や年金の総支給額は増えるばかり。
私はこうした現状の”高齢者1強政治”に疑問を感じているので、そのささやかな抵抗として1票を投じるようにしています。
若者の皆さん、ぜひ投票してみて下さい
投票自体は非常に簡単で、1分程度で終わったので始めは拍子抜けしたぐらいです。
時間がなければ、候補者の政策まで見る必要はありません(見るに越したことはないですが)。
とりあえず投票所まで足を運んで1票を投じること、これが重要です。
皆さんも今住んでいる地方で選挙があったら、是非、投票に行ってみて下さい。
ではでは、、、
スポンサーリンク
_
関連記事もどうぞ