『金沢21世紀美術館』を楽しむためのポイントを紹介します!
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
最近ホットな観光地の一つである金沢に行ってきました。
2015年に金沢~長野間が開業したことで東京からの所要時間が短縮され、世間の注目をさらに集めるようになりました。
金沢の有名な観光地と言えば、近江町市場やひがし茶屋街、兼六園、そして金沢21世紀美術館があります。
上で紹介した観光地は全て回りましたが、今回の記事では21世紀美術館に的を絞って紹介しようと思います。
なお、美術館の規則上、館内の写真を掲載することができませんので、私のレビューを中心に紹介していこうと思います。
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今回はこんな内容
基本情報
美術館の周辺にあるオブジェクト
・場所
金沢21世紀美術館は、JR金沢駅から徒歩で30分以上かかります。
そのため、主要な交通手段であるバスで移動するのが一般的です。
後ほど紹介しますが、北鉄バスの1日フリー乗車券(500円)を使うと便利です。
21世紀美術館の位置
・料金
・開館時間
展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜は20:00まで)
交流ゾーン:9:00~22:00 *各施設の開室時間はそれぞれ異なる。
・休館日
展覧会ゾーン:月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始
交流ゾーン:年末年始 *各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる。
(引用元サイト:VISITOR INFORMATION来館のご案内―金沢21世紀美術館)
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展示の内容
私が展示を見たときは、「日々の生活 – 気づきのしるし」と「ヨーガン レール 文明の終わり」の2つがメインでした。
今回は、その作品のほんの一部を紹介していきます。
※写真をブログに掲載するのは禁止なので、展示品の説明を中心に進めようと思います。
①無印良品
展示会場に入って一番初めに目に入ったのが、無印良品の巨大な値札が所せましに並べられている光景。
馬鹿っぽくてあっけにとられました(笑)
②アコーディオン状の紙
何個か部屋を進むと、アコーディオン状の大きな紙が展示されていました。
説明を読むと、何を言わんとしてるかが分かりました。
ザックリ要約すると、1日中紙を切り抜いてアコーディオンを作ることで、現代人が失ったもの(時間のゆとりなど)をえぐり出しているのだとか。
③人類滅亡後の音楽
人類滅亡後の音楽を作ろうとしていた展示品。
人類が滅亡しても音楽を残すために、数十億年(確か20億年?)変化していない微生物の遺伝子に音楽情報を載せるという試みをやっていました。
④絵か穴か分からない黒丸
他にも壁に丸い黒色のインクを描いているだけの展示が面白かったです。
描いているだけのはずですが、少し青色のインクを使うことで黒に深みが出て、絵なのか穴なのか分からなくなります。
作品との距離はたった2mですが、私を含めて多くの人が絵か穴が開いてるのか分からずに困惑していました(笑)
①~④の作品に共通することですが、単に眺めているだけでは面白く感じれない思います。
作品の意図や時代背景などを解説用紙から読み解くと、新たな発見があって楽しめるはず。
ポイント
下の人が水中にいるように見えるプール
ネットの口コミや私自身が行って感じたことを総合し、ポイントとしてまとめてみます。
・解説を読むと作品が理解しやすくなる
⇒解説やヒントを読むのをめんどくさがったために、作品を楽しめない人が結構いました。
めんどくささを少し我慢して解説を読むと、その作品の面白さがよく分かります。
・写真撮影可能な場所は限られている
⇒写真撮影ができるのは館外エリアです。
館内は基本的に撮影禁止ですが、一部のエリア(グライダーなど)はTwitterやインスタグラムなどの私的利用に限り撮影できます。
私が行ったときは、海岸のゴミで作ったランプの展示エリアが撮影可能でした。不安な方は、各エリアにいるスタッフのかたに聞いてみると教えてもらえます。
外部施設は、撮影&SNS掲載が可能です
・平日でも混んでいる。土日はもっと混雑する
私が行ったのは8月23日水曜日と平日でしたが、夏休み中ということもあり、チケット売り場は20分待ちでした。
ネットのレビューを見ていると、土日はさらに混みそうなので、混雑が嫌いな方は時間をずらすと良いでしょう。
・しっかり見ると最低1,2時間は必要
⇒フロアはほとんどの展示が1階に収まっていますが、解説を含めて一つ一つ見ていると結構時間がかかります。
私の場合は、すべて見るのに1時間半ほどかかりました。
・北鉄バスの500円乗り放題チケットがあれば、入場料が団体料金まで割引
⇒観光客の多くが利用する北鉄バスの1日フリー乗車券(500円)を受付で見せると、個人でも団体料金まで割引してもらえます。
感想
正直、金沢の名所の一つということで取り敢えず行ってみた21世紀美術館でしたが、かなり楽しめました。
私自身、子供の頃からほとんど美術館にいったことがありませんでしたが、そんな人でも(そんな人こそ)楽しめると思います。
ではでは、、、
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