【大学】返済不要の奨学金(特待)は継続がなかなか難しいよって話

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こんにちは。

キング・ブログ・スライムです。

 

私は現在、関東の私立大学(MARCH)の4年生。今の大学にはセンター利用で出願し、年間約80万円の返済不要の奨学金を頂くことができたので入学することにしました。

要は特待生です。

学費以外に施設管理費(学内にある備品の管理費やトイレの清掃員の方の人件費など)が年間で25万円ほど必要なので、それは払っていますが、年間80万円は相当デカい。

12か月で割ると、何もしなくても自動的に1か月6万円ちょっと貰えることになっています。

 

まあ何というか入学前は大学側も学生に来てほしいと思っているので、奨学金が4年間続けられるかということには触れません。

そこには触れないんですね。

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返済不要の奨学金(特待)は継続がなかなか難しい

 

本当にこれなんです。

入るまで自分は大丈夫だって高をくくっている人に限ってこれを自覚した方が良いでしょう(笑)

 

私の大学では、特待生の継続要件がGPA3.0以上でした。

私の大学では、最大の評価がS(4.0)、A(3.0)、B(2.0)、C(1.0)、最低評価がF(0)ですが、これって少し踏み外すと、平均で3.0を維持するのはかなり困難なんです。

 

私はテスト前まではほとんど勉強しないけど、直前になったら必死になって勉強するタイプ。直前だけクソ真面目なので、自分でも「もっと早めにやっとけよ」って思うんですが‥‥

1年生の前期(春学期)は「特待を落としたら年間80万円だ死ぬ助けて」という呪縛もあって、全力で勉強。

4単位あるコマ数が大きな授業で高評価を取ったので、前期が終わった時点でGPAは3.2ぐらいでした。

GPAの基準はクリアしました。

 

問題が発生したのは1年生の後期(秋学期)。

私はいつも通りテスト前まで勉強せずに、直前になって我に返ったように机に食らいついて勉強していました。毎年1月末にテスト週間があるのですが、その週の平均睡眠時間は2~3時間ぐらい。

毎日勉強でなかなかつらかったのですが、落とすとGPA終了&80万円の呪縛があったので、いつも通り諦めず勉強していました。

 

テスト習慣終了まであと2日のときに事件は発生します。

テスト日程は1限目(9時~10時)の経済学で、朝が早いという点に一抹のきな臭さを感じていました。

いつも通りテスト直前(早朝の5時まで)勉強していました。

 

自分でも睡魔の侵入に対して厳重警戒をしており、勉強中に眠たくなっても絶対オフトゥンには横にならないと強く決心しています。

睡魔とは何度も攻防を繰り返しましたが、何とか持ちこたえて寝ずに済みます。

しかし、勉強が終わって気が抜けたときに突如睡魔が。

終わった~♡という解放感で睡魔と自分を止めることができず、布団に横になってしまい‥‥‥ZZz‥‥

 

 

 

 

目覚まし時計「ジリジリジリ!!」

(目を覚ます)
何だか殺気を感じるゾ‥‥タダならぬ状況ダ

 

こんな時の直感ってよく当たるんです。

 

時計「朝10時ちょうどです」

※テストは朝の1限(9~10)です。

‥‥

 

‥‥

 

 

‥‥

 

 

‥‥

 

 

オワタ。

 

 

ベッドの上で今置かれている状況が信じれません。

眠たさの中理解できるのは、とりあえずテストが終わってることだけ。

はい、終了。

発狂する気すら起きませんでした。静かに死を悟る的な感じ。

 

普段の授業には出席して小テストを受けるなど、期末テスト以外は真面目に出ていたので、「何とかなるんじゃね」と淡い期待を抱いていましたが、結局F(不合格)でした。GPAは0。

 

少し前に触れましたが、コマ数が大きな授業で0点を取ってしまうと、GPAが一気に下がるのは算数の常識です。

この経済学・寝坊事件によって1年生の最終GPAは2.92に。

もちろんGPA3.0を切ったので、来年からはめでたく学費を払う羽目に。

大学の事務に掛け合いましたが、もちろんそんな温情はありません。ザックリ要約すると、「払え。無理なら少し待つけど、払え。それができないなら退学!」ということ。

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奨学金を借りることに

 

私の実家はビンボーだったので、そんな年間80万円という莫大な資金を準備できる余裕はありません。

どうしたのかというと、すでに取得していた日本学生支援機構の第Ⅰ種奨学金に加えて、利子が付く第Ⅱ種奨学金を緊急で借りることに。

その額月に8万円。確か選択肢が3,5,8,13万円しかなく、渋々8万円にしたはずです。

 

元々の奨学金の借り入れがあったので、割と厳しかったです。

まあ80万円の奨学金を落とした時点で人生終了と思いましたが、まだまだ人生何とかなりました。優しい世界。

 

まとめ

 

私が言いたかったのは、そもそも論として返済不要の特待は継続が難しく、そもそもそんなものはないと思っていた方が良いということ。

はっきり言ってしまえば、あぶく銭だということです。

私の経済学・寝坊事件は例外的にしても、単にテストの日程を間違えたり、大学に入って一気に怠ける可能性だってあります。

 

そもそも大学に入って真面目に勉強し続けられる人がどれだけいるのか?

しかも大学が要求するGPAを満たすためには、普通の人以上にそこそこ勉強せねばなりません。

自分にできるのか?よく考えてほしいですね。

 

さらに言えば、奨学金につられて大学を選ぶのも考え直した方が良いと思います。

その奨学金は継続できない可能性もあることを考えると、より賢い大学に入学できるなら、奨学金が付く大学よりも賢い方に行った方が良いのかもしれません。

って大学4年になってこんなこと言うのもアレですが(笑)

 

以上です!

 

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