トマト苗は挿し木で無限に増やせる&収穫時期を1か月伸ばせる

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挿し木されたプチトマトの苗

こんにちは。

キング・ブログ・スライムです。

 

最近は、自宅前についている庭を使った家庭菜園に没頭しています。

スイカやキュウリなどのウリ科をはじめ、ナスやピーマンなどの夏野菜の大定番であるナス科の野菜も育っています。

さて、今回記事のテーマとなるのはトマトです。

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トマトは挿し木ができる

 

ほとんどの植物は根がない茎の状態で土に植えると枯れてしまいますが、ごく一部の植物はそこから根っこを出して生き延びることができます。

代表的なものがサツマイモです。

ご存知の通りサツマイモを育てるときは種からではなく、種芋から伸びた茎(苗)を地面に直接植えて育てます。

 

そしてあまり知られてはいないですが、さつまいもと同じ能力を持っているのがトマトです。

トマトは伸びすぎた脇芽などを、地面に挿しておくと、そこから根が生えて苗を作り出すことができます。

 

今回の実験に協力して頂くのは、プチトマトさんです。

トゥインクルという一房から鈴なりに実が付くトマトです。

 

普通のトマトと違って特殊な品種ということで1株298円。

挿し木で増やせば0円ですので、挿し木にはもってこいの苗ですね!

 

その中でもこの根元から生えてきた脇芽を使います。

因みに苗の上部にも脇芽がありましたが、それは仕立てに必要なので、今回は不要なこっちの脇芽を利用します。

 

手で摘み取りました。

ハサミを使うと雑菌が入って病気になる可能性が上がるとのことでしたので、手で取りました。

ただし苗が大きくなると摘み取るのに力がいるので、苗ごと簿記っとならないよう注意してください。

 

摘み取った小さな苗をすぐに培養土に植え替えます。

 

苗栽培用のポリポットに入れ替えたところです。

乾燥を防いで芽が育ちやすいよう、少し深めに植え込んでください。

また、すぐに水分を与えて根っこの発育を促してください。

 

 

毎日水を与えて育つかどうか観察してみます。

あとはトマトで挿し木する場合には、育成を1か月程度遅らせることができるメリットもあります。

 

5月下旬ぐらいにトマトを植えた場合、7~8月は順調に収穫できますが、9月ごろになると株が疲れてきて思ったほど収穫できなくなります。

挿し木にしておけば生育が1か月ほど遅くなり、収穫時期が8~9月となって親株がバテたころに収穫できるようになります!

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【6月21日追記】

さて、6月の下旬に入って苗がそこそこ大きくなってきたので、これから植えようと思います。

まだ苗としては十分な大きさではないですが、今は梅雨ということで、日照りにやられる心配もありません。

 

3週間弱というポットでの育成期間を経た挿し木苗。

自分のブログの写真を見るまで気づきませんでしたが、案外3週間前よりも成長していてビックリ。

 

ちょうど畑に植えたところ。

根の張りをよくするために、じょうろでたっぷりと水を与えてやりました。

これだけ見ると結構様になっていますが‥‥

 

横にある親株(こちらから株を頂いて挿し木にしました)と比較すると、頼りない外見です(笑)

これから育てていこうと思います。

 

以上です!

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