敷きわらに刻み藁を使うと、風で飛ばされて使いづらい話
成長途中のスイカ苗(大玉)
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
最近は自宅にある小さな庭で、こつこつと野菜を育てています。
日本で代表的な夏野菜には、スイカやキュウリ、トマト、ナスビなど数多くの種類がありますが、そのほとんどは外国原産です。
乾燥地域で育つスイカのような野菜は、日本のような高温多湿の気候には慣れていません。
そのまま地面を這わせて育てた場合、湿った土から病原菌を貰いやすくなってすぐに病気になってしまいます。
そこで先人たちが編み出したのは、敷きわらなどと使って直接地面とつるが触れ合うことを防ぎ、日本の風土に合わせるという方法。
今回、近くのホームセンターで敷きわらを買ってきたのですが‥‥
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カットされたワラは風で飛ばされる
むくむく成長中のスイカの苗×2本
今回私がスイカちゃんの敷きわらとして選んだのは、細かくカットされた敷きわらです。
ただ、苗の下に敷いた直後、ある事実に気付きました。
カットする長さにもよりますが、キッチリ細かく刻まれたワラだと、ちょっとした風ですぐ吹き飛ばされること。
写真右上には、メロンやカボチャの苗(植えたばっかり)があります。
それらの苗の根元に敷いたはずの藁が、風に飛ばされて通路部分に溜まっています。
対策としては藁を敷いた直後に水を与えて、地表とわらをくっつけて風に飛ばされないようにする方法があります。
ただ、水分が飛んで乾くと、やっぱりまた一部は飛ばされてしまいます。
敷きわらは昔ながらで味わいがあるといえばありますが、風で飛ばされるなど面倒なところもあります。
私としては、敷きわらよりもマルチを敷いてしまうのがおすすめです。
マルチの場合は苗を植える前に準備しなければなりませんが、その後は楽でしょう。
一度敷いてしまうとビニールが表土を覆うので、雑草が生えることはありませんし、敷きわらのように風で飛ばされるなんてことはありません。
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記事は以上です。
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