畑で微妙に余ったスペースには、サツマイモのツルを植えるのがおすすめ
根を生やすために数日水に浸します
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
最近は自宅の庭で野菜を育てることにハマっていて、今はウリ科のキュウリやスイカがすくすくと育っています。
トマトやキュウリ、ナスなど世の中にある99%の野菜は、肥料を与えたり、脇芽を摘み取ったり、手をかけないと育ちません。
しかし、数ある野菜の中で一つと言っていいほど、手抜きで育てられる野菜があります。
それは今回のテーマであるサツマイモです。
戦時中でも主食になるぐらいやせた土地で育つ野菜であって、少しでも化成肥料をやるとツルボケするといわれるほど。
肥料はほとんどいりません。
そして害虫にやられる可能性はほとんどなく、必要な作業といえば、夏場に生い茂ったツルを裏返して不定根が生えるのを防ぐことぐらいでしょう。
そんな究極のらくちん野菜であるサツマイモですが、さらに面白いのは茎を切り取って苗として育てられること。
今回は、1か月ほど前に植えて育った苗の一部を切り取り、再度、苗として植えてみました。
今回のポイント!
・早めに苗を植えることができれば、成長した株の一部をちょん切って、再度苗として植えられる
・根が出るまで少し水に浸すと良い
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今回はこんな内容
サツマイモの苗は1本だと高い
5月下旬ごろに購入したサツマイモの苗です。
近くのホームセンターで買ったもので、10本セットで400円ほど。
自宅庭に植えた様子です。1週間ほどすると元気になります
実際に植えてみると、地味に敷地が余ってしまうことに気付きます。
ただ、苗を単品で買うと、近くのホームセンターでは1本250円ほどします。
まあたかが250円ですがされど250円。
そもそも、キュウリの苗が1本100円だというのに、サツマイモの苗に250円支払うなんてちょっともったいないと思いません?
苗を切り取って苗にする(?)
1か月経過した苗。これから夏にかけてぐんぐん大きくなります
ということで、5月下旬に庭に植えてから1か月ほどして、苗の一部を切り取って再度、苗として植えてみることにしました。
苗苗苗と少しくどいですね(笑)
育ちが良い大きい株から、適当に3本ほど摘み取ってきました。
定植から時間が経っているので、根がしっかりと張っており、切り取った分はすぐに再生できるでしょう。
培養に使用するのは、食べ終わったお弁当の蓋です(笑)
自宅に適した容器がなく、数日ですぐに捨てることになるので、どうせならごみを使おうと(笑)
これはリサイクルの精神です(正確にはケチの精神)
たっぷり水を張りました。
捨てられるはずだったお弁当の蓋が、新たな活路を見出したようです。
サツマイモが実る根っこは不定根と呼ばれ、葉の付け根から出てきます。
根を出させるため、茎の部分は十分に水に浸してください。
数日ほど水に浸したら、畑に植えてみて下さい!
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【追記:4日後】
数日たったので、苗を植えてみることにします。
植えるのが7月初旬ということでかなり遅いのですが、間に合ったかどうかの結果発表は10月下旬です。
今回植えるのは合計3本。
水に浸した翌日の朝には小さな白い根っこが出ていて、さつまいもの生命力には驚きました(笑)
拡大するとこんな感じです。
日当たりが良く気温も高いので、先に根っこを出させておいた方が、枯れることがなく定着も早いのでオススメです。
既に青々と育ちつつあるサツマイモの苗。脇芽が沢山飛び出していて、これから太陽をたくさん浴びて大きくなっていきます。
余っている土地はその左側です。ここに今回の苗を植えてみようと思います。
収穫まで4か月ほどしかありませんが、結果は以下に?
既に根が生えているので、定着も難なくできると思います。
あまり期待せず育ててみようと思います!
以上です!
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