【オクラ】アブラムシは殺虫剤でさっさとやっつけた方が良いと思う
アブラムシの猛攻を受けて萎れるオクラ…
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
今私の家の庭では、トマトやキュウリなどの夏野菜がのびのび育っています。
特にトマトは肥料の吸収が良い品種なので、ツルボケを心配してしまうぐらいすくすく成長中です。
その他の野菜も多かれ少なかれ問題なく大きくなっていますが、上手く成長できない”落ちこぼれ”となった野菜がいました。
オクラが育たないのはアブラムシのせいだ
植え付けた当初のオクラ。小さめの苗を買いました
さて、私の家庭菜園では唯一、オクラが上手く育ってくれませんでした。
春でも気温が低くなる東北地方だけあって少し時期が遅く、植え付けをしたのは6月初め(1,2日ごろ)です。
植え付けて3週間後のオクラ
現在日時である6月21日まで約3週間ほどあり、十分大きくなる時間があるハズでしたが、ほとんど植えたころと変わらない背丈です。
しかも写真奥に見える3本セットの苗では、アブラムシの付きすぎで1本が萎れてしまっています。
その原因は薄々気付いていて、恐らく葉っぱの裏に潜んでいるあの生き物が原因であろうと‥‥
葉っぱをめくり上げてみると、かなりの数のアブラムシがいます。
そしてアブラムシがお尻から出す蜜を狙ってアリもたくさん集まっています。地獄だ。
アブラムシはオクラだけでなく、ピーマンやナス、スイカ、ハクサイ、ブロッコリーなど幅広い野菜にくっ付きます。
オクラは植えた直後は成長が遅い植物ですが、この遅さといい苗の萎れ具合と言い、原因は間違いなくアブラムシが栄養を吸い取っていることにあるのは明白でした。
天然の忌避剤はほとんど効かない
牛乳はあまり効かないです…
アブラムシ対策としてよく聞くのは、牛乳やお酢、木酢液などを薄めて天然の忌避剤にする方法。
自宅にある素材なので、新たに買う必要はなく、手軽な方法ではあります。
ただし、あくまでアブラムシの生息を妨げる忌避剤であって、アブラムシ自体を駆除できる殺虫剤ではありません。
アブラムシの数が少ないうちはある程度有効かもしれませんが、これだけびっしりいると、天然の忌避剤では対抗できません。
牛乳を薄めてスプレーボトルに入れて入念に準備をしても、アブラムシに効かない可能性が高いです。
一番効果があってすぐ効くのは殺虫剤
近くのホームセンターで販売していた殺虫剤
最もアブラムシに有効で時間の無駄遣いをしないのは殺虫剤です。
使えば一気にアブラムシをせん滅できるだけでなく、種類にもよりますが、キュウリのうどん粉病など病気にも使うことができます。
自分は1個900円弱の虫&病気に効くスプレーを買いました。
オクラの天敵・アブラムシをやっつけるだけでなく、うどん粉病やさび病、葉カビ病など病気にも有効です。
害虫と病気どちらにも使えるので、家庭菜園を始めたばかりの人にもおすすめできます。
葉っぱ1枚1枚にスプレーを噴射して、翌日は水で洗い流しました。
さてどうなったのでしょうか?
スプレーを噴射して3日後の写真
写真だと分かりづらいですが、アブラムシは黒く縮んでしまい、全部死滅しています。
当然、アブラムシがお尻から出す蜜につられて来ていたアリもいません。
そして21日から1週間ほどたった今日、再度オクラを撮ってみました。
栄養分を吸い取ってしまうアブラムシがいなくなって、葉が以前よりも速いスピードで復活するようになりました。
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