メロンの雌花は子ヅルではなく、孫ヅルに咲くの知ってました?
育っている様子を見ると、”ころたん”という響きから感じる可愛さは微塵もありません(笑)
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
私の家の庭では、サカタのタネがプランター栽培向けに開発した「ころたん」が育てられています。
プランターだけでなく地植えも可能で、地植えならば8~10個育てることができ、プランター栽培の2~4個よりも沢山実らせられます。
さて、東北の夏の日差しを浴びてむくむく育っているころたんですが、なかなか雌花が咲かずに困っています。
育ちが良いので、肥料やりすぎてツルボケになったかなあと心配していましたが、どうなのでしょうか?
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ころたんの雌花はほとんどが孫ヅルに付く
雄花ばかりが咲いています。3つとも雄花です
ツルも生い茂ってきて順調に育っており、私自身、そろそろうちのころたんにも雌花が欲しいと思っていた頃。
毎日のように3,4個は花が咲いてくれますが、狙っているかのように全て雄花です。
そろそろお尻がぷくっとした雌花の姿も見たいなあ…(変な意味ではない)
ネット上で「ころたん 雌花 咲かない」等で調べてみても、似たような悩みを抱えている人が多く、ウリ科を育てるにあたってツルボケは永遠の課題なんだなあと感じます。
さて、公式サイトを見てみると、こんな一文が。
「雌花はほとんどが孫ヅルに付きやすく、親ヅルや子ヅルにつくのはほとんどが雄花です」
はい、答えが分かりました。
早速うちの庭に飛び出て、小鶴の脇から芽を出しつつある孫ヅルを注意深く見てみました。
写真中央部をご覧ください。
子ヅルの脇から飛び出している孫ヅルが見えると思います。そして、その真横には明日咲くであろう雄花が付いています。
さらにドアップにしてみます。孫ヅルの先に小さくついているのは、間違いなく雌花ですね!
雌花は成長してメロンになる花で、お尻がぷくっと膨れているのが特徴です。
まだ未熟なので花が咲くまでに数日かかりますが、これは100%雌花です。
他の孫ヅルです。こちらにも雌花がありました
そのほかに生えつつある孫ヅルを確認しました。画像の角度的に少し見づらいですが、ツルの先にあるのが雌花です。
やはり雌花の大半は、公式サイトの言う通り、孫ヅルに咲くようでした!
【追記2018-07-16】やはり雌花は孫ヅルに咲きます
ころたん(メロン)の脇芽から咲いた雌花
以前記事を書いてから2週間ほど経って、続々と雌花が咲いています。
雌花が付くのは、もれなく孫ヅルの1枚目の葉の脇。
他の孫ヅルも同じです
そのほかの孫ヅルも同じで、第一節にメロンが生るようです。
メロンを着果させるのは第10~12節以上と言われているので、それまで孫ヅルは摘芯し、その後は放任というスタイルを取ることにしました。
記事は以上です。
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