キュウリ栽培の注意点

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自宅庭のキュウリのカーテンです(7月中旬撮影)

こんにちは、キング・ブログ・スライムです。

夏野菜の代表と言えば、トマトやナス、ピーマンと並んできゅうりがあります。

 

冷蔵庫で冷やして生で食べるのもよし、マヨネーズにつけて食べるのもよし、白だしで揉んで浅漬けにするのもよし、色々な楽しみ方ができます。

食べ方を想像していると、夢が膨らんできますね(笑)

 

さて今回は、この夏にキュウリを育ててみて実際に感じたことをまとめてみます。

 

人工授粉はいらない

 

スイカやメロンは雌花と雄花があって、両者の間で花粉のやり取りがされないと実が付きません。

そのため私は普段、朝早く起きてスイカの人工授粉をやっていました。

 

きゅうりにも雄花と雌花が咲きますが、スイカなどと違って受粉しなくても実がなります(単為結果)。

 

沢山実がつく

夏になると驚くほど実を付けてくれます

1個100円以上するトマトや1玉に生命すべての力を注ぐスイカとは違い、キュウリはこれでもかという位実をつけます。

自分の家の庭では大体1日平均2本のペースで収穫しています。

 

1本が一人前のサイズになるのは花が咲いてからたった2~3日。花が咲いたら実がなってを繰り返し、たくさん採れるのです。

 

肥料は多めに与える

 

ウリ科の野菜類は肥料が多いとツルボケしてそもそも実がつかなくなってしまう品種が多いですが、キュウリは多肥を好むと言われています。

もちろんやり過ぎると樹勢が強くなり、病気になりやすくなったりして悪影響です。

 

私も現在育てていますが、他のウリ科に比べて肥料が多くても順調に実をつけますし、逆に肥料が足りなくなるとすぐに成長が止まってしまいます。

 

1か月ほどずらして株を植えると長く収穫できる

曲がったキュウリ。株が弱ってくると多く見られるようになります

春先(5月上旬ごろ)に植えたキュウリの苗は、梅雨明けには大きくなって毎日実をつけるようになります。

初めのうちは調子よく実をつけ、日によっては1日に4本ほど取れることもありました。

 

ただ、夏になると本格的に暑くなり、連日の猛暑日にやられて、お盆頃には株が弱ってきてしまいます。

ナスなら一度株を選定して、栄養補給をして秋ナスの収穫を目指す方法もありますが、きゅうりの場合はあまり前例がありません。

 

1か月遅れで植えたキュウリの子供

継続的に実をとりたい場合は、1か月ほどずらして苗を植えるといいでしょう。

例えば、5月上旬に苗を植えたなら、6月上旬に新しい苗をその50cm横に植えるなどです。

実際に時間差で植えてみた記事をまとめていますので、参考までにどうぞ。

 

以上です!

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