3年間続いた筆者が語る。就活生が無理なく新聞を読み続けられるコツ
A. コツの一つは、全部読もうと思わないことです
こんにちは、キング・ブログ・スライムです。
だいぶ前に就活生をターゲットとした新聞を読むべき理由をまとめた記事を書きました。
今回の記事では、大学に入ってから卒業するまで4年間にわたって新聞を継続してきた私が、新聞を無理なく読み続けるコツを紹介しようと思います。
今回の記事の内容を要約!
・読んだら自分にどんな得があるのかを意識して読む
・全て読もうと思わない(全体の5分の1が頭に入れば上出来)
・2度に分けて読む(1度目は流し読み、2度目は精読する)
今回はこんな内容
どうしたら新聞をゴミにせず読み続けれるの?
上のように、購読しようか迷っているけど、読み続けられるか不安だという人は多いでしょう。
私自身、年間契約をしていますが、契約した当初はゴミの山になってしまわないか不安でした。
恥ずかしながら、読むのが面倒になって、そのまま古新聞行きになった時期もありました(笑)
たしかに一時そんな時期はあったものの、全体としては読むモチベーションを維持できていて、新聞は完全に生活習慣の1つになっています。
ということで、実際に3年近く新聞を継続している私が、長く続けられる読み方を紹介してみます。
コツ① 読むメリットを意識してみる
毎日読むことが習慣になれば、メリットを意識する必要はありませんが、習慣が定着するまでの初期段階は、読んだら自分が得すること(=メリット)を飴にしてやる気を起こさせることが大切です。
どれだけ読むべきだと思っていても、メリットがはっきり分からないと読む気が起こってこないんですよね。
私は大学2年生春から読み始めましたが、面白い経済ネタを探すことをエサにして読んでいましたね。
その当時は就活を意識したものではなく、単に面白いニュースが好きだったから。ちょっと特殊だったとは思います。
就活であれば、興味のある業界や企業のネタを見つけることをエサに読むといいでしょう!
私が読んでいる新聞社(朝日新聞デジタル「就活割」)も大学生を意識してか、就活のコツや商社特集、三菱地所社長のインタビューなど、就活生が喜ぶネタを定期的に混ぜてくれています(笑)
ちょうど、双日の藤本昌義社長のインタビューが出ていました
(画像元:朝日新聞朝刊2017-09-06)
コツ② 全部読もうと思わないこと
すべて読もうと意気込むと疲れてしまいます。5分の1ぐらいの情報が頭に入れば十分だぐらいの気持ちで読むといいでしょう。
これ、すごく大事です。ここ、大事です。
読み始めたころはちょっと読むだけでも体力を使い、読むのが億劫になってしまいます。
全部読もうと思わずに必要なところだけピックアップするだけでも、就活の知識アップには十分役立ちます。
上の写真の記事のように、興味ある企業の情報を1つ得れただけでも、十分すぎるほど元は取れていますよ。
コツ③ 1回目はザックリ読み、2回目はじっくり読み
②の続きです。
ジャーナリストの池上彰さんも似たことを言ってましたが、新聞を読むときは1回ですべての情報を仕入れようと思ってはいけません。
複数回に分けて「この情報は次に読めばいい」と気楽に読めば、読み始めるハードルが下がります。
1回目は見出しにざっと目を通します。
自分が受ける業界などの興味がある記事があれば、その記事はじっくり読み、それ以外の興味ないのはタイトルに目を通すだけ。
これなら10分程度で読めますし、朝の忙しい時間でも何とかできそうですよね。
2回目は、夕方家に帰って時間があるときに読み直します。
興味はないけど重要そうな記事や、文化面の記事(知識のすそ野が広がるため)に目を通し、読みたいと思った記事はじっくり精読します。
所要時間は20分程度です。
忙しい時は朝の1回目だけでいいですし、帰りの電車などで時間の余裕があれば、2回目を電車の中でやるのも良いでしょう。
1回で読もうとせずに、これぐらい気楽に読むと、長続きしやすいです。
因みにですが、プロの新聞記者でも1冊の新聞を精読するのに1時間以上かかるといいます。
サークルやバイト、就活、ゼミ活動などで忙しい多くの大学生が新聞をすべて読み切るなんて不可能なので、その辺りは上手く割り切って読めるところだけを読みましょう。
就活生が新聞を読むべき理由!
下の記事では就活生が新聞を読むべき理由をまとめています。
最終面接などで出会う年齢が上の役員の方々との共通の話題のネタになったり、来るべき社会人生活への準備になったりします。
特に理由がない限り、積極的に読んだ方がいいでしょう!
朝日新聞(朝日新聞デジタル「就活割」)なら学割を発動でき、たった月2000円ポッキリで新聞が読めるんですよ!
記事は以上です!
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