【学割で月2000円】就活生が新聞を読むべき4つの理由&オススメの新聞社
こんにちは。
少し前まで就活生だった18卒の現役大学4年生キング・ブログ・スライムです。
突然ですが、就活中の4年生やこれから就活をする3年生の皆さん。
新聞は読んでいますか??
という答えが多いかもしれません。
そういう私は就活生時代、新聞は毎日欠かさずに読んでいました。
購読していたのは朝日新聞です。
後で説明しますが、他社は学割などの割引が無い中、朝日新聞だけは大学生向けの学割を用意しており、圧倒的に安くで読めるのです。
こんな感じです
毎日読めていたのは、なにも就活を意識していたわけではなく、大学2年生の頃から新聞を読んでいて既に習慣になっていたから。
就活生になっても止めることはありませんでした。
※参考記事『大学生はたるんだ生活を充実させるために新聞を読むべきだと思う話』
もちろん、今でも新聞を読む習慣が体に染みついています。
朝起きたら(寝ぐせボサボサであっても)無意識的に外に新聞を取りに行こうとするほど(笑)
就活を経験して感じたことは、新聞を読んでいる学生はやっぱり得だなということです。
詳しい理由は後ほど説明しますが、新聞を読んでいる大学生は既に”準社会人”であり、姿勢から違って見えるんですよ。
今回は、普段から新聞を読んでいる私が、就活において新聞を読むべき理由や、毎日読み続けるコツ、おすすめの新聞などを紹介していきます。
今回の内容をザックリ説明すると‥‥
・時事ネタは二次面接以降で聞かれることが何度かあった(経験談)
・新聞は年配の方(企業の重役)との共通の話題づくりになります ⇦重要!
・全部読もうとしないことが、新聞を続ける最大のコツです ⇦重要!
・おすすめは学割(月4037円⇒月2000円)がある朝日新聞デジタルです
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今回はこんな内容
新聞を読んでいて役立った経験
新聞をカバンに放り込んで家を出てました(実際に使っていたカバン)
私は大阪出身で、現在は東京の大学に通っている4年生。
実家から離れて一人暮らしをしています。
さっきも紹介した通り、私は就活が始まるずいぶん前の大学2年生から朝日新聞を読んでいました。
ディベロッパー業界に興味があったので、三〇地所の社長インタビューの記事が出たり、好調なディベ・建設業界各社のデータをまとめた記事が出ると、すかさず切り取って保存していました。
就活特集の記事が1週間に一度ほど出ていたので、それもチェックするのも習慣でしたね。
また、新聞を卒論のネタ集めにも役立てていました。
私はイギリスのEU離脱関係を卒論にしようと思っていたので、時間が無い時でも関連した記事はピックアップして読んでいました。
そんな情報収集が面接で実際に役に立った時があります。
【某出版社の最終面接にて】
※当時の時事ネタです
私の例のように、面接では、自身の卒論や研究テーマに関連する時事事項をけっこう聞かれます。
もしくは、直接聞くことはなくても、時事ネタとしてフワッと話の中で触れてきます。
答えられなければ勿体ないですよね。
面接官の方は、「一人前の社会人は、世間の情報を集めているのが当たり前だ」と考えているので、答えられない時点で「社会人の準備ができていない」と受け止められても文句は言えません。
答えれないから即アウト、、ではないですが、答えれるに越したことはありません。
新聞を読むメリット
という疑問も出てくるでしょう。
私が就活をしながら感じた、就活生や就活準備生が新聞を読むメリットを4点にまとめてみようと思います。
① 面接の質問に答えやすくなる
「新聞を読んでいますか?」のようなド直球はありませんが、卒論のテーマに関連した時事について訊かれることが結構ありました。
合計で20回以上の面接を受けましたが、数回ほど時事問題を尋ねられたことがあります。
国際政治を研究するゼミ⇒「最近の東アジア情勢で関心のあることはありますか?」
少子化問題を勉強している⇒「最近の日本の出生率はどうしたら上げられると思いますか?」
などと聞かれることは容易に想像できます。
特に聞かれるのは、3次面接や最終面接など、面接の後半戦が多かったです。
1,2次面接で基礎能力やガクチカはチェックしているので、あとは社会人の最終チェックとして試していると思われました。
時事問題は詳しくない就活生が多く、ここでしっかり答えられればアドバンテージになります。
② 社会人の準備になる
大半の社会人の愛読書といえば、漫画ではなく、新聞。
就活生時代に新聞を読む習慣を身につけておけば、単に知識が増えるだけではなく、社会人として必須の生活習慣を身につけることに繋がります。
どうせ会社に入ったら、嫌でも情報源として新聞を読むことになる(読まざるを得なくなる)ので、新聞を読むという生活習慣を覚えておけば後が楽です。
③ 年配の人との共通点を作れる
ジェネレーションギャップは世の必然。
私たち大学生が情報収集するツールといえばネットですが、高齢になる(つまり重役になる)ほど、新聞や雑誌など従来型の紙媒体が主な情報源になります。
重役のおじさん方と同じ情報源を読んでおけば、共通の話題のネタを見つけることができるでしょう。
④ 文章力がアップする
【画像元:朝日新聞朝刊2017-09-03】
沢山の文章を読むと、その語彙や文章構成を体が無意識に覚え、文章力が自然とアップします。
上手い文章を書く人は、ほとんどが読書家だということからも分かりますよね。
もちろん、新聞を数日読んだからといって速攻で文章力がレベルアップするわけではないですが、数か月継続できれば、ある日突然、自分のライティング力が成長していることに気付くはずです。
新聞をゴミにせずに読み続けるコツ
新聞を読み続けられるか不安だと思う人もいるでしょう。
詳しくは「新聞を読み続けるコツ」に書いていますが、ここでは要点だけまとめます。
- 読むメリットを意識してみる
- 全部読もうと思わないこと
- 1回目はザックリ読み、2回目はじっくり読み
です。
要するに、読み続けることがプレッシャーや蓋にならないよう、意識の持ちようを変えることが継続のコツです。
多くの人はできるだけたくさんの情報を吸収してやろうと気負い過ぎて疲れてしまうので、②全部読もうと思わないこと、③1回目はザックリ読み、2回目はじっくり読み、を意識するように説いています。
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おすすめの新聞は?
私がオススメしたいのは朝日新聞DIGITALです。
一時期は朝日といえばネットで叩かれまくっていましたが、未だに総読者数が2位の新聞社であり、それは多くの読者に支持されていることの裏返しです。
つまり、情報の質が高く、読者のニーズを満たしている新聞だということ。
※因みに、ネットは安倍政権擁護の右勢力が多いので、左の朝日を読むことで意見を中和できる利点もあります。
私が朝日をすすめるのは、購読していて内容を知っているなどの理由はありますが、一番の理由は大手新聞社の中で唯一、学割・就活割があること。
読売や毎日、産経、日本経済など他の新聞社には目立った学割がありません。
通常は月3800円だが、学生は月2000円から!
他社(日経など)も選択肢の一つだと思いますが、朝日がオススメである理由の一つはさっきも紹介した通りやっぱり価格です。
⇩朝日新聞料金表(月当たり)
通常購読 | 学割 | |
---|---|---|
紙版 | 4037 | 2500 |
デジタル版 | 3800 | 2000 |
デジタル版は通常月3800円のところが学生なら2000円で、紙版であっても通常4037円のところが学生なら2500円になります。
なお、大学生であればだれでも申し込むことができます!(1、2、3、4年生誰でも可能です)
⇩他の新聞社の1ヶ月あたりの購読料
新聞社 | 料金(税込) |
---|---|
産経 | 4037 |
読売 | 4037 |
毎日 | 4037 |
朝日(通常版) | 4037 |
日経 | 4509 |
他の新聞社と比べても朝日の学割は圧倒的に安く、デジタル版なら通常の半額です!
特に、経済情報が充実している日経新聞はやはり他の4紙に比べても割高です。
仮にデジタル版を購読すると考えると、月に1800円の費用が浮き、1年だと2万1600円も安く済ませることができます。
浮いたお金でスノボに行ったり、好きな漫画を買ったり、おいしいランチに行ったり、、できますね!
紙版よりもデジタル版が激しくオススメ!
①電車などどこでも読める
②契約期間が短い(就活が終わった後に解約できる)
③「企業名」等を入れて過去記事を検索できる
⇒つまり、デジタル版(学割)がオススメです
【画像引用元:朝日新聞デジタル「就活割」―朝日新聞社】
私は現在、紙版を購読していますが、デジタル版との違いは何でしょうか?
上の図の通り、デジタル版の学割は就活割で、紙版の学割は学割というコース名ですのでお気を付けください。
※デジタル+1000円でどちらも読めるWコースがありますが、情報量が多く、どちらかは必ず無駄になるのでオススメしません笑)
それぞれのメリットを比較してどちらが向いているのが検討してみて下さい。
私自身の経験も踏まえると、おすすめはデジタル版(就活割)です。
紙新聞(学割)のメリット
・見開きで読めるので読みやすい
・読み忘れにくい
・(地域によるが)月一の新聞回収でトイレットペーパー1ロールが貰える(笑)
PCを持っていない一人暮らしの大学生は、スマホでしか閲覧できないので、見やすさの点で紙の方が良いかもしれません。
あと、現物が毎日家に届くので、読み忘れることが少ないと言えます。
地味に嬉しいのがトイレットペーパーが貰えること。
私が住んでいる東京都西部では、月一の新聞回収があり、1か月貯めた分を出しておくとトイレットペーパーに交換してもらえます!(笑)
1ロールなんて20〜30円ぐらいの価値しかないんですけどねw
電子版(就活割)のメリット
・持ち運び便利(移動や暇な授業の合間にも読める)
・過去記事の検索ができる(志望企業の検索ができる)
・紙版よりも月500円安い
・更新期間が短い(就活が終わった後に解約することもできる)
・デジタル版限定の記事が読める
・一人暮らし以外も可
デジタル版のメリットは何といっても持ち運び便利で、電車の中や学校などどこでも読めるという点。
満員電車ではさすがに紙の新聞は開けませんが、スマホなら読めますよね!
また、デジタルなら旅行や留学に行ったときにも読めます。紙新聞なら読めない上、ポストに新聞が溜まって大変なことに(経験者は語る)
就活割はデジタル版が月2000円と、紙版の2500円に比べて500円安くなっています。
他にも、更新期間が短いため、就活が終わったら解約するなど臨機応変に対応できます。
⇩デジタル版・紙版の更新期間
更新期間 | |
---|---|
学割(紙版) | 12ヶ月 |
就活割(デジタル版) | 3ヶ月 |
【参考:朝日新聞デジタル「就活割」朝日新聞社】
就活割(デジタル版のみ)は3か月ごとの更新で、学割(紙のみ)は12か月の1年更新です。
溜まった新聞(7日分)は多くて読めない、、、
なお、少し前に1週間ほどヨーロッパに旅行に行っていましたが、家に帰るとこのありさま。
ポストいっぱいに新聞が溜まった状態を見て、デジタルにしたらよかったと後悔、、、
(電子版のみ)過去記事の検索ができる
私は(1年という契約期間の縛りがあり)紙版を購読していますが、デジタル版で羨ましいのは過去記事の検索ができるという点です。
例えば、明日面接で企業研究をしておきたい時、この検索機能が便利です。
「企業名」「業界名」「ライバル企業名」を検索にかけると、過去1年の記事から自動的に必要な記事を引っ張り出してくれます。
これからどんな事業に注力するのか、ライバル企業の状況などを知れるので、逆質問の時に使えますね~
(電子版のみ)必要な記事をクリップできる
新聞を読んでいると、「この記事、絶対保存しておきたい!」という運命的な記事に出会うことがあります。(マジです)
電子版のメリットは、必要だと思った記事をその場ですぐに保存できる点(最大1000記事まで)。
時間が無い時に集めておいて、後で読むというやり方もできます。
デジタル版と紙版の契約条件
デジタル版(就活割) | 紙版(学割) | |
---|---|---|
料金 | 2000円/月 | 2500円/月 |
契約期間 | 3ヶ月単位 | 12ヶ月単位 |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード、銀行振込 |
自宅 | 一人・実家暮らしの両方可 | 一人暮らし限定 |
その他 | 申し込み月の購読料無料 | |
過去記事の検索 | ○ | × |
記事の保存方法 | クリップ機能 | ハサミ等で切り取る |
デジタル版(就活割)と紙版(学割)で契約の条件が地味に違いますので、表と言葉でまとめておきます。
ご自身の条件と見極めて判断してくださいね!
◆紙版(学割コース)
★一人暮らし限定
★契約期間は1年以上(※東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県は3カ月から申込可)
★支払いはクレジットカードか銀行口座振替
★途中で一時停止することはできるが、購読料は払わなければいけない(※留学・旅行に行く場合でも払う必要がある)
★途中解約はできない
◆デジタル版(就活割コース)
★実家暮らし、一人暮らしどちらも購読できる
★更新は3か月単位で、申し込み月は無料
★支払はクレジットカード
★オンライン共通ID「朝日ID」への会員登録(無料)が必要
★途中解約はできない
契約フロー(デジタル就活割)
【画像引用:朝日新聞デジタル「就活割」朝日新聞社】
新聞読んでる就活生はカッコいい
就活が近づいてくると、優秀な就活生は、情報収集や経済の現状を知るために新聞を読み始めます。
”善は急げ”というように、忙しくなる前に、なるべく早く読み始めて知識を蓄え、習慣化できればベストですよね。
多くの人に共通することなんですが、読み続けて知識がついてくると、新聞を読むのが楽しくなってさらに知識がつくという正のスパイラルに巻き込まれます(笑)
そうなれば、面接で時事を聞かれても余裕で答えられますし、最終面接などの重要な場面で効いてくるはずです。
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>>>『朝日新聞デジタル「就活割」』
_追記:卒論にも役立つんですよ
★データソースとして利用すべし
卒論を書くようになったら分かりますが、新聞などの既存メディアの情報は、データの正確性などの点において本当に精度が高いです。
もちろん新聞社ごとに記事スタンスが違いますが(産経・読売は右、朝日・毎日は左など)、情報自体は間違いがないと言えます。
例えば、私はイギリスのEU離脱について卒論を書く予定ですが、卒論を組み立てるとき、そのデータの正確性&具体性が超重要になります。
「昨年はイタリアに沢山の難民が流入したので、、、」みたいな曖昧な論の組み立て(沢山のという部分)は、説得力がありません。
ここで新聞を使います。
イタリアに流入した難民の数(2016年)を調べたい場合、新聞のデータは信用に足るとされているので、そのまま引用できます。
つまり、新聞を卒論を組み立てるネタや根拠としてフル活用できるのです。
※イタリアに流入した難民の数(2016年)=18万1千人以上
(参考元サイト:EU、密航阻止でリビアを支援 「分別ある方法で」―朝日新聞デジタル)
就活中に必要そうなデータを端から端までためておけば、卒論で必要な情報を引っ張てきたり、持論を裏付けするときに新聞はかなり使えるんです。
★情報の正確性が高いのは、デスクのチェックがあるから
これまた余談の余談なんですが、新聞各社の情報にはなぜ間違いがないのかご存知でしょうか?
それは、現場で記者が拾い上げてきて書き上げた下書きの原稿を、デスクで何度もチェックするからです。
各紙には、政治や経済、社会問題など特定の分野に明るい熟練のデスク担当がいます。
そこで、現場から上がってきた記事をチェックし、記事の日時や人物名、内容、論理性などに間違いがないかチェックするため、情報にミスがないのです。
くどくど書いてきましたが、結論としては新聞は卒論のネタ集めにも使えるということ。
実際、私は自分のテーマであるイギリスのEU離脱についてデータをためています!w
就活を円滑に進めたい!社会のことをもっと知りたい!という就活生は、新聞で勉強するに越したことはありません。
継続して読むと、自分の血と肉となるはずですよ!
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以上です!
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