現役明大生が語る!学年割れ大学のメリットとデメリットとは?

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こんにちは。キング・ブログ・スライムです。

私は現在大学3年生で、東京にある明治大学に通っています。

 

明治大学・和泉キャンパス明治大学①

 

ご存知の方もいるかと思いますが、私の所属する明治大学はいわゆる”学年割れ”の大学です。

”学年割れ”とは、学年ごとにキャンパスが違っている状態のことを指します。

 

例えば明治大学の場合、1~2年生は杉並区にある「和泉キャンパス」に通学しますが、3~4年生になるとキャンパスが変更になり、千代田区にある「駿河台キャンパス」になります。

 

他にも東京の大学では、慶応大学や日本の最高峰である東京大学が、学部割れ大学です。

因みに東大は、理系文系ともに1~2年生は駒場キャンパス、3~4年生は本郷キャンパスに分けられます。

 

今回は「学部割れ」のメリットとデメリットについて、実際に学部割れ大学にいる学生の立場から述べていこうと思います。

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メリット① 落ち着いたキャンパスと都会的なキャンパスをどちらも体験できる

 

学部割れの大学に多いパターンですが、1~2年生のキャンパスは少し郊外に作られ、一方で3~4年生のキャンパスは街の中心部に作られる場合が多いです。

 

明治大学の場合、下級生が通学するのは「和泉キャンパス」で、新宿駅から京王線で5駅のところにあります。

東京23区内なので都会といえば都会ですが、キャンパス周辺は住宅街で、落ち着いた雰囲気にあるキャンパスだと言えます。

より落ち着いた環境に身を置くことで、学問に身を入れやすくさせる大学側の工夫なのでしょう。

 

一方、上級生の「駿河台キャンパス」は都心にあり、周辺にビルが多くだけでなく、キャンパス自体もビルのような都会的なキャンパスです。

これも、就職活動をしやすくさせる大学側の工夫だと思います。

 

駿河台キャンパス・リバティータワー!リバティータワー(駿河台キャンパス)

 

私自身は、下級生の「和泉キャンパス」の方が大学のキャンパスらしくて好みですが、都会的な駿河台キャンパスも嫌いではありません。

 

因みに東京大学も同様で、1~2年生向けの駒場キャンパスは、渋谷から数駅の閑静な住宅街近くにあり、3~4年生向けのキャンパスは、より都会的な本郷にあります。

 

 

メリット② 気分をリフレッシュできる

 

①と似た理由ですが、キャンパスを変える絶対的なメリットとして、気分を一新できることが挙げられると思います。

同じ場所に4年間もいると、どうしてもキャンパスに飽きてしまいます。

 

同じルーティーンが続くと、人はどうしても怠惰になりがちですし、それを断ち切るという意味でもキャンパスを変えるのは非常に意味があると思います。

 

実は明治大学に入学するまでは、キャンパスが途中で変わるのは嫌だと思っていたのですが、実は大学生活を送ってみると、これがメリットだったと後から気付きました。

 

そして、キャンパスの雰囲気自体も大きく変わります。

1~2年生のキャンパスは、高校生の延長のような若々しい雰囲気が漂っていますが、3~4年生になると一気に大人の雰囲気に変わります。

特に私が今いる上級生の「駿河台キャンパス」は就活生が多く、インターンや就活の話題で持ちきりです。

 

このようにキャンパス自体が変化すると、気分も一緒にリフレッシュすることができます。

 

次はデメリットを述べようと思います。

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デメリット① 単位を取り忘れると、下級生のキャンパスに戻らないといけない

 

ほとんどのマトモな学生は心配する必要はありませんが、授業をサボっていると必須単位をとることができず、3年生なのに下級生のキャンパスに行かなければいけないことになります。

明治大学の学生のあいだでは、俗に”和泉返し”と呼ばれています。

 

当たり前ですが、大学を卒業するためには、課せられた単位をとらなければいけません。

 

例えば経済学部の場合、1~2年生のうちに、ミクロ経済学やマクロ経済学などを取得する必要があります。

普通に授業を受けていれば1年生で取得できるはずですが、私の友人のように(笑)、ほとんど出席していない人の場合は、3年生になっても取得できない人がいます。

マクロ経済学やミクロ経済学は、1~2年生のキャンパスでしか開講していないので、単位がとれいてない人は”和泉返し”となります。

 

 

デメリット② 下級生と上級生の交流が少なくなってしまう

 

キャンパスが変わると、両者のあいだには物理的な距離ができてしまうので、上級生が下級生と交流できる機会も減ってしまいます。

 

そのため、1,2年生と3,4年生の間で注力するものが違ってきます。

私たち明大生のイメージでは、1~2年生はサークル活動に注力して、3~4年生になるとゼミ活動や就活に切り替えるというイメージでしょうか。

 

もちろん、3~4年生になってもサークル活動で1~2年生と交流している人は結構いますが、一方で交流が断絶する人がいるのも事実。

 

このデメリットは私たち学生自身が補うほかないと思います。

例えば定期的にサークル活動に参加したり、下級生との飲み会に参加したりなど、できることはたくさんありますね。

 

 

最後に

 

私は大学入学まで、同じキャンパスに4年間通う方がいいと思っていましたが、”学部割れ”キャンパスにもそれ相応のメリットがあることに気付きました。

 

自分の大学を擁護するわけではないですが、世間で言われているような「学部割れ大学=ダメ」だと一概にいうのはどうかと思います。

むしろメリットもあって、自分が何を重視するかによって得られるものは違ってくると思います。

 

最後にまとめておくと、、、

メリット① 性格の違うキャンパスをどちらも体験できる

メリット② 気分をリフレッシュできる

 

デメリット① 単位を取り忘れると、下級生のキャンパスに戻らないといけない

デメリット② 下級生と上級生の交流が少なくなってしまう

 

大学選びで迷っている方は、参考にしていただければと思います。

 

他にも大学生向けの記事を書いています。下の記事は「趣味」についてです。

 

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ではでは、、、

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