【星空が素敵】『HIGH RAIL 1375』に乗ってみた感想を書きます

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ハイレール車内のプラネタリウム上映中の様子です

こんにちは!キング・ブログ・スライムです。

数日前に「ハイレール 星空」という満天の星空が見えるJRの観光列車に乗ってきました。

 

野辺山の美しい星空(晴れたら天の川も)が見れることがこの列車の最大の売りでしたが、運悪く曇り空で天の川は見えませんでした。

星空の点では残念でしたが、ハイレールという観光列車に乗れたり、限定商品を買ったり、思った以上に楽しむことはできました。

今回は、ハイレールを乗るにあたって知っておくべき基本情報を解説したり、実際に乗ってみて感じたことをレビューをしていこうと思います。


今回の記事のまとめ

・ハイレールは2017年夏に運行を開始した新しい観光列車です

・運の要素が大きいですが、晴れれば美しい星空が見えます

・特製弁当や限定グッズは車内でしか買えません(『日帰り旅行特集』より要事前予約)

・佐久平駅で降りて東京に戻る新幹線ツアーのプランがあります(記事の最後で紹介します)

・きっぷのネット予約が案外難しいです。分かりやすい予約手順は「こちら」から


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「HIGH RAIL 1375」とは?

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小淵沢駅より撮影しました

「HIGH RAIL 1375(ハイレール イチ・サン・ナナ・ゴウ)」とは、JR東日本が2017年の7月から導入した新型の観光列車です。

観光列車ではありますが、車種は特急ではなく快速列車なので、青春18きっぷなどの乗り放題切符で乗ることができます(※別途指定席券が必要です)。

 

1号・2号(昼の部)と星空(夜の部)の2種類ある

ハイレールには2種類の運行タイプがあります

1種類目は、眺めの良い日中を走行する観光列車「HIGH RAIL 1375」です。1日に2本運行されます。

小海線(通称”八ヶ岳高原線”)は、JR最高地点(標高1375m)を通るなど、高地を走る鉄道として有名。標高3000m近い八ヶ岳を見ることができるなど、高山地域の雄大な景色を楽しむことができます。

 

2種類目は、1日に1本運行される星空観光がメインの「HIGH RAIL 星空」です。

天文学者による「日本で一番綺麗な星空ベスト3」に選ばれるほど美しい星空がある沿線で、1時間ほどの星空観察会が行われます。

天候に恵まれれば、都会では見れない満天の星空を目にすることになるでしょう。

 

【出典:HIGH RAIL 1375/時刻表・運転日―JR東日本長野支社】

運行時刻は上の通りです。季節によってダイヤが少し変更になりますが、基本は午前と午後、夜の3本が運行されます。

どちらも直前までにはすべての座席が埋まるほど人気列車ではありますが、人気があるのは美しい星空が見える「HIGH RAIL 星空(夜の部)」です。

 

運行区間:小淵沢~小諸

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JR東日本概略図(赤線が小海線です)

先ほども説明した通り、高原鉄道として有名な小海線(通称”八ヶ岳高原線”)を走ります。

区間はその両端駅である小淵沢(こぶちざわ)~小諸(こもろ)です。

※図にはありませんが、小諸の1駅前の「佐久平」は北陸新幹線停車駅であり、ここで降りると東京方面に戻ることができます。

 

(休み期間を除き)金土休日に運行される

【引用元サイト:同上】

夏休みは平日も休まず運転されていますが、基本的には金曜土休日を中心に運転されています。

※ダイヤは2018年9月時点のもの。

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座席は1人席があり、観光列車そのもの!

HIGH RAIL 1375の座席表

【出典:HIGH RAIL 1375/車両紹介―JR東日本長野支社】

座席の様子については、後ほどのレビューで詳しく紹介しますので、先に軽く解説だけしておきます。

 

2号車は一般的なボックスシートがメインです。ただし単なるボックスシートではなく、観光車両用なので座席が綺麗で座りやすいです。

一方、1号車は観光列車用に特殊な座席配置となっています。進行方向の向かって左側は外の景色が見えやすいペアシートで、右側は一人旅でも乗りやすいシングルシートとなっています。

 

指定席料金は大人820円

指定席券
大人820円
子供410円

ハイレールの指定席券の料金

ハイレールに乗るためには、乗車券(きっぷ)指定席券が必要です。

人気の観光車両なので当日席はキャンセル待ちしか残っておらず、事前購入が必須となります。

 

他の観光列車はおとな520円が相場ですが、ハイレールは新しい列車なので少し割高の820円に設定されています。

次のページでは、ハイレールの体験記を中心に紹介していきます!

次ページ:実際に乗ってみた(体験記)

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3件のフィードバック

  1. 平田 田可志 より:

    楽しみにしていたHighRail1375、乗ってみるとなんと窓のない席、隣には知らない人が座ったので自由に席も立てず、地獄の2時間15分でした。
    車内グッズとアテンドのお姉さんはよかった!3ショット撮りました。
    でももう観光列車には乗らない

  2. 質問です!
    小淵沢に行くのには、中央線をひたすら西に進んで行く(6時間)ので合ってますか?

    それと、星空号に乗った後、帰りの電車がないということは、小諸駅周辺で宿をとらなければいけないということですか?

    • king-blog-slime より:

      小淵沢に行くのには、中央線をひたすら西に進んで行く(6時間)ので合ってますか?
      ⇒そうですよ!

      星空号に乗った後、帰りの電車がないということは、小諸駅周辺で宿をとらなければいけないということですか?
      ⇒同じくそうです。なので日帰りの利用者は佐久平で降りて終電の新幹線で東京まで戻ることになります。

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