根っからバグってる! 『岩下の新生姜ミュージアム』に行ってきた

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こんにちは。両毛線沿線を18きっぷで観光していたキング・ブログ・スライムです。

 

両毛線と聞いて思い浮かぶものが1つもない人が大半かもしれませんが(笑)、今回は沿線の中でも観光スポット1つ『岩下の新生姜ミュージアム』に行ってきました!

名前がカオスすぎて何なのか全く予想がつきませんが、しばらくお付き合いください。

 

因みに、両毛線沿線の観光地を独断でまとめた記事も書いているので、興味がある人はこちらの記事もどうぞ。

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岩下の新生姜ミュージアムとは?

 

名前からして明らかに芋臭い印象のミュージアム。

 

しょうがのミュージアムってなんだと突っ込まざるを得ません。

せめて博物館とか展示場。モンブランミュージアムとか、チョコレートミュージアムならわかるけど、岩下の新生姜ミュージアムって、、、

 

まずは「岩下の新生姜」とは何ぞや?という点から解説していきます。

 

岩下の新生姜(引用)

【引用元サイト:岩下食品ホームページ

 

どこかで見たことがある人もいるかもしれませんが、食べたことがある人は少ないと思います(ひどい)

私はどこかで見たことはあるが、食べたことはない派の人でした。

 

画像から分かる通り、しょうがの棒を甘酸っぱい特製の漬け汁にひたしています。一般的な分類としては漬物ですが、運営会社の岩下食品は”脱漬物”を図っています。

”脱漬物”はこれから紹介していく館内の様子から意味が分かってくると思います。

 

一般受けする食品ではありませんが、一部のファンに強烈に愛されてきた食品という印象です。

画像にある通り、ファンに支持されているからこそ30周年を迎えることができました。

 

恐らくこれまでの説明では、全く想像がつかないと思います(笑)

どれだけ説明しようが、しょうがのミュージアムってなんだって感じですよね。

 

結論から言えば、想像以上にぶっ飛んでいます。

これまでいろんな”ぶっ飛んだもの”に出会ってきましたが、その中でも指折り。ミュージアムに限っては、私史上堂々一位です。

 

 

基本情報

 

・アクセス

住所:栃木県栃木市本町1−25

 

最寄り駅はJR栃木駅と東武栃木駅で、駅から歩いて10分の所にあります。

鉄道旅行では観光地が駅から遠くてげんなりすることが多いですが、今回は大丈夫です。

もちろん、駐車場・駐輪場もあります。

 

※驚愕するのは、レビューの数が尋常じゃなく多い(300件以上!)うえに、かなり高評価(★4つ以上!)なこと。

え?新生姜が?困惑するしかありません。

 

 

・料金

全館無料です。

岩下食品という会社が運営しています。

 

・営業時間

施設 10:00~18:00
カフェ 11:00~18:00(L.O. 17:30)

 

・休館日

月曜日・火曜日(祝祭日は除く)、
年末年始

【参考:岩下の新生姜ミュージアム公式サイト

 

 

実際に行ってみた

 

栃木駅北口の様子栃木駅北口

 

栃木駅駅前の様子です。

写真でも小さく見える通り、ミスドのDポップみたいな置物がゴロゴロ転がっていたのが謎に印象に残っています。

それだけです。

 

駅を出て地図のルート通りにミュージアムに向かいます。

てくてく歩いていくこと約10分。ようやく見つけました。

 

岩下の新生姜ミュージアム①

 

「♪」がかもし出す危険な予感、、、

「♪NEW GINGER MUSEUM」って、、、

 

もう10mほど進むと、出入り口が見えてきます。

 

岩下の新生姜ミュージアム②

 

やっぱりおかしいゾ、、、

向かって左側に直立しているショウガのモニュメントがカオスです。しかもちょっと色褪せてる(笑)

 

そして中に入ると受付があるので、そこで名前など基本情報を記入し、ミュージアムに入館することができます。

 

私が行ったのは9月上旬だったので、館内はハロウィン一色。

クイズラリーもあるようです。※後で挑戦しますが、結構時間がかかります。

 

岩下の新生姜ミュージアム④

 

パンプキンがしょうがに侵されているようです。

 

色が新生姜色、、、岩下の新生姜ミュージアム③

 

ミュージアム出入り口では、コスチュームも無料貸し出ししています。

また色が凄いですけど(笑)

着たい人は着てみて下さい(私は着ません)

 

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因みに室内にもコスプレ帽子があるので、ほどほどに。

 

でもちょっとかわいい、、、IMG_20170908_163349-816x612

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ミュージアム内部

 

期待と表現できない不安感を抱きつつ、入館してみます。

やっぱり期待を斜め右上に裏切ってくれました。

 

まず目の前に現れたのは、歴代の新生姜が所狭しと描かれた壁絵。

 

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※なお、場内はどこでも写真撮影&SNS投稿オッケーです

何だろうこのカオス感。

 

壁の絵だけでなく、本物の商品も展示してあります。

全体的に偏った(どころか狂ってる)商品ばっかり!

自称”ペンライト”IMG_20170908_164553-612x816

 

心がよどんでなければペンライトにしか見えないはず。

すべてはあなた次第です。

 

下は新生姜のポテチです。

これはちょっとおいしそうな気がします。

 

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※因みにポテトチップスは1個150円。私はお土産で買ってみました。

 

下はピンクジンジャエールです。

見た目もイケてますし、ネットでもおいしいと評判でした。

これもお土産として購入しました。

 

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下はショウガのチョコレート。

バレンタインにおすすめです(大嘘。)

 

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多分バレンタインにあげたら、男の子ドン引きするはずです。

 

さらに進むと、場内にそびえたつ何かが見えます

何なのか一瞬疑問になりましたが、まあ生姜ですよね

 

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顔を入れて撮影できますが、新生姜と顔のサイズが明らかにあってないです。

そしてさらに奥に進むと、”新生姜の部屋”が。

 

新生姜の部屋

 

中に入ると、想像を絶する空間が広がっていました。

 

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雰囲気は子供部屋って感じです。

何度も言いますが、心が澱んでいなければ、間違いなく新生姜にしか見えないはずです。

確かに色とか形とか、わざと似せてるってぐらいアレにソックリですが、違います。純然とした生姜です。

 

次はいたって健全で面白い展示でした。

土の中で新生姜がどうやって成長するかがかかれています。

 

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根っこの白い部分が岩下の新生姜になります。

 

さらに進むと、次はちょっとした展示コーナーです。

クリアケースには所狭しとアルパカが押し込まれていましたが、何を表現したいかは全く読み取れず。

でもそれでいいんです、それが新生姜ミュージアム。

 

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そしてなんとミュージアム内には神社が!

 

ジンジャー神社IMG_20170908_164114-816x612

 

社内のおじさんたちが付けたようなネーミングですが、少しうまいと思ってしまったのが悔しい。

おみくじが1回100円だったので引いてみることに。

 

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結果は、、中新生姜!意味不明!

 

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要約すると、とりあえず新生姜を食べれば運勢アップということでした。

あとは台湾に行ったら彼女出来るそうです。

ほんまかいな。

 

ミュージアム内に延々と「岩下の~新生姜~♪」というCMの音楽が流れていました。

始めは笑って流していましたが、聞き続けているうちにハマってしまい、軽い中毒症状に。

これはテロ。昨日からずっと頭の中でこれが再生されています。

 

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お土産ショップもあります

 

館内の入口はいって右側には、お土産屋があります。

もちろん、扱っている商品のほとんどは生姜関連です。

 

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ピンクジンジャーからポテトチップス、物騒な形の新生姜ペンライト、アルパカまで色々揃っているので、見ているだけで楽しめます。

 

因みにペッパーが常駐しているので、おすすめの商品を聞いてみました。

 

ペッパー(新生姜版)IMG_20170908_171949-612x816

 

4,5回ほど質問に答えると、ペッパーが最適だと考えたおすすめ商品を教えてくれます。

ピンクジンジャーが飲んでみたかったので、それに合うような回答をしてみましたが、、、

 

笑みを浮かべておすすめを教えてくれるペッパー
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まったくいらん。

アルパカの人形って確かにかわいいけど、いらん。因みに1匹3000円ぐらいします。

もうちょっと研修が必要なようです。

 

結局、先ほど説明した通り、ピンクジンジャーとポテチをお土産として買ってみることに。

 

 

レストラン・カフェもあります

 

お土産ショップの横には、カフェ兼レストランの「カフェニュージンジャー」が併設されています。

営業時間はミュージアムと同じ11:00~18:00(L.O. 17:30)です。

 

もちろんメニューは、ほとんどが生姜関係です。

カフェのメニューだけでなく、ピザやご飯プレートなどレストランのメニューもあります。

一部メニューを抜粋しておきます。詳しくは引用元サイトをご覧ください。

 

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【引用元サイト:カフェニュージンジャーメニュー

 

私が行ったのは平日の15:25で、ラストオーダーぎりぎりだったので、人はいませんでした。

 

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頼んだのはソフトクリーム。

 

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そんなに生姜味はしなかったので拍子抜けしましたが、それがバカでした。

食べ終わったころにひりひりと生姜の味がし始めました。

新生姜おそるべし。

 

 

まとめ

 

岩下の新生姜ミュージアム。予想以上に面白かったです。

世の中に”ぶっ飛んだ”ものは沢山ありますが、その中でもトップレベルでぶっ飛んでいます。

 

ミュージアムからレストラン全て回っても1,2時間で済むので、暇があるときに来てみるといいと思います!

ではでは、、、

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