【google home mini】10日使って感じたことを正直レビュー!
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
10月初旬に予約していた『google home mini』でしたが、発売日の23日から数日たった27日ごろにようやく家に送られてきました。
Googleの公式サイトから予約しましたが、国内の家電量販店とは違い、発売日発送の国際郵便で送られてきたため、数日のタイムラグが生じたようです。
当日か翌日ぐらいに到着できるように計算して郵送してよ、と思ってしまいますが、そのあたりはGoogleストアなので仕方ないのでしょうか。
すぐに手に入れたい方は、家電量販店に直接行くか、「Google Home Mini チョーク(グーグル ホーム ミニ チョーク)」楽天ブックス(※ポイントが320点つく上、送料無料)などで注文するのがよさそうです。
さて、ミニちゃんが我が家にやってきて以降、毎日使い倒していました。
スマートスピーカーとやらは初めてだったので、使うだけでもなかなか楽しいものですね。
期待より便利だと感じるところもあれば、やっぱりまだまだ学習して改善するべきだと感じるところも多々あります。
今回は良いところ悪いところどちらも踏まえて、正直なレビューをしてみようと思います。
※因みに、google homeとgoogle home miniはスピーカーの数などをのぞいて機能面では全く同じなので、google homeの購入を考えている方にも参考になると思います。
なお、お得な商品の購入先を知りたい方は『予約編』を、初期設定を見たい方は『開封の儀&初期設定編』をご覧下さい。
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今回はこんな内容
全体的な感想
全体的な感想としては、面白いガジェットではあるんですが、何だろう上手く表現できないですが、漠然とした使いにくさを感じます。
音楽再生とか朝のアラームとか、基本的な機能は知っていて毎日使ってるんですが、さらに便利に使おうと思うとこちらが勉強しなければいけないんです。
例えば、グーグルホームを買った直後に、「OK,Google。携帯はどこ?」と言えばスマホを鳴らしてくれる機能があるなんて分からないですよね。
CMや駅の広告などを見たり、ネットニュースの情報をこまめに集めていかないと、新たな使い方が見つかりにくいのです。
iPhoneのような直感的デバイスとは違い、扱い方を覚えないといけない点で不自由さが残ります。
そもそもAIスピーカーを使う私たちの側がまだ慣れておらず、どうやって活用すればいいのか決めかねているところもあると思います。
日常生活に溶け込んで使えるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。
次は使ってみていいね!と思ったところをまとめていきます。
いいところ・優れたところ
まずは優れたところから順に紹介していきます。
・小さいくせに十分な音量がある(むしろうるさい)
グーグルホームミニのサイズが分かりやすいよう、横にミスドのオールドファッションを置いてみました。
実物を見ずに勝った人の大半は、まずミニが予想以上にミニであることに驚きます(笑)
当初は、この小ささで音量は大丈夫かという不安がありましたが、使ってみると全く問題ないどころか、むしろ100%の音量なら耳が痛くなるほどでした。
これは嬉しい誤算でした。
部屋の大きさや環境にもよりますが、静かな部屋であれば50%あれば十分です。
6~8畳ほどの小さなワンルームは当然のこと、15畳あるキッチンダイニングのような大きな部屋でも十分な音量だと思います。
・小声でも聞き取ってくれる
日常的に使ってみて驚いたのは、聞き取りの感度が予想以上に良かったこと。
右部屋の隅っこで「オーケーグーグル」とボソボソっと呟いても、ほぼ100%反応してくれます。
また、自動車の騒音などで周囲がうるさくても、問題なく聞き取ってくれます。機械の耳は人間と違って、騒音とご主人の声を別々に聞き分けることができるからでしょう。
~例えば~
※人の声を感知した時は、頭のLEDが光るようになっています。
・何といっても一番便利なのは音楽再生
グーグルホームミニが圧倒的便利だと思ったのは、音楽を再生する瞬間でした。
スマホで音楽を聴きたい場合は、ディスプレイをオンにしてアプリを開いて、、、のようにイチから操作する必要がありますが、グーグルホームミニなら一声かけるだけで聴きたい音楽を再生することができます。
これがとっても便利です。私が使ってみて感じたGoogleホームやGoogleホームミニで最も便利なところです。
家で聴く場合は、イヤホンでなくスマホのスピーカーで再生すると思いますが、Googleホームミニの方がスマホよりは音質がいいですし、音量は言わずもがな大きいです。
そしてGoogleホームミニはバッテリーの心配もありません。
~例えば~
超楽チンなんです。スマホならもっと面倒ですよね。
・ちょっとした調べもの・計算も便利
例えば、洗濯物を干そうと考えていて、明日の天気が知りたいとき。わざわざパソコンやスマホで調べるのは少し面倒です。
そんな時、グーグルホームミニなら話しかけるだけです!
他にも、ちょっとした計算が便利でした。電卓で253×25などの計算を打つのは面倒ですが、Googleホームミニなら一声聞くだけです。
~例えば~
・複数回セットできるアラーム
スマホでアラームをセットするのはイチイチ時間設定をしないといけないので面倒ですが、グーグルホームミニなら話しかけるだけ。
また1回きりでなく、時間をずらすなどして複数回セットすることもできます。
※アラームを無効にしたい時は、「アラームを無効にして」などといえば消去することができます。
・専用アプリでいろいろ操作できる
Googleホームには、専用アプリが準備されています。セットアップはそれを使ってやるのですが、それ以外にもヘルプ機能、設定などがあります。
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欠点・不便なところ・注意点
・常時Wi-Fiがないとキツイ
無線LANがない家では、正直なところ使える機能がほとんどありません(スピーカー、アラームぐらい?)。
ポケットWi-Fiやスマホのテザリングのみを使っている一人暮らしのような家庭には少し辛いでしょう。
音楽を再生するにも、ちょっと検索をするにも、Wi-Fiに常時繋げて初めて仕事ができるスマートスピーカーだからです。
・音声認識は改善点多数
数日間使い続けて感じたことですが、声を聞き取る感度は十分なのですが、理解力がまだまだ改善するべき点が沢山あると思います。
要約すれば、「耳」は良いが「頭」は悪いということ。
言い回しを少し変えただけで、「お役に立てそうにありません」と言われることが多々あります。
例えば、さっき「オーケーグーグル、YUIのCHE.R.RYが聴きたい」という例を挙げましたが、「オーケーグーグル、YUIのCHE.R.RYをお願い」と少し表現を変えると、全く同じ意味なのに「お役に立てません」と告げられます(笑)
これからどんどん改善が進んでいくはずですが、時々通じないのはまだ我慢しなければなりません。
・音楽ストリーミングが使えないとメリット半減
これは私個人の感想ですが、Googleホームミニを使う最大の利点は、何といっても音楽再生が楽になるということだと思います。
ちょっと仕事をしたい時に、「歌詞のない音楽をかけて」などと言って音楽再生できるところが便利なんです。
それができないと検索やスピーカー(イヤホンジャックがないので無線でつながないとダメ?)機能ぐらいしか利用できません。
※幸いなことに、Googleホームミニには「Google play music」の3か月無料トライアルが付いてくるので、使い始めはそれを試用することができます。
・内臓バッテリーがない
グーグルホームは内蔵バッテリーがなく、基本はケーブルから給電するスタイル(※Micro USBのtype B)。
例えば寝室からリビングに持っていくとき、一度電源切らないといけません。
一度電源を切ってから起動するまでに30秒ほどかかるので少し面倒です。
その他に気づいたこと
普段目覚ましとしてアラームを使っていますが、アラーム音をクラシックにして優雅に目覚めたいのですが(笑)、アラームの設定が分かりません。
色々調べてみましたが、今のところは「ピピピ」というデフォルトの無機質アラーム音で我慢するほかなさそうです。
番外編 「君の名は。」と聞いてみる
※『君の名は。』は2016年に公開された大ヒット映画のタイトルです。このネタはCMでもやっていましたが、記事にしたのはそれよりも前です。
これはGoogleホームミニがまだまだ発展途上にある例ですが、使っている中で遭遇した面白い問答だったので紹介します。
まだまだなところもあるようです(笑)
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