【元貧乏人の意見】結婚するなら「愛」と「お金」はどっちが大切?

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こんにちは。

今回は結婚するならお金と愛のどっちが大切なのか、考えていこうと思います。

 

よくあるバツイチサラリーマンブロガーなどとは違い、私は結婚したことがありませんので、どちらが重要なのか判断する実例を挙げることはできません。

この議論では、そんな経験豊富な人生の先輩に対抗するため、私の幼少期の貧困体験を武器に語っていきたいと思います。

 

花

 

 

中学生・高校生時代は、「愛」が大切だと思っていた

 

子供にとっては愛が大切です。養われの身にはお金の大切さが理解できるはずがありません。

若干15歳にして「結婚=お金」と考えている高校1年生は、何か悪い昼ドラの見過ぎではないでしょうか。ませ過ぎです。

中には大人ぶってそんな風に言う高校生はいると思いますが、本音ではないのが大半だと思います。

 

私は割と唯物主義といいますか、味気ない考え方の持ち主です。上手く表現できませんが、この記事を見ていただければ、何となくわかると思います。

自殺をしてはいけない2つの根本的理由―カネと労力をかけてきたのに死なれたら困る

 

この記事は要するに、私が考える自殺してはいけない理由というのは、「死んだら投じたお金と労力が無駄になるから」と「死んだら私たちが困るから」という2つだよと主張した文章です。

 

そんな味気ない考えを持つ中高生時代の私でしたが、中学校・高校時代は結婚に最も大事な条件は?と聞かれれば、「愛」と答えていました。

「愛がなければ家庭は続かないし、仮にお金がなくてドビンボーでも2人で協力すれば何とかなるさ」と。

 

手をつないでいる、結婚

 

一般に言われることですが、「結婚に最も必要な要素はどっち?」と聞かれたとき、10,20代では「愛」が優勢ですが、30,40代になるにつれて「お金」が優勢になってくるそうです。

なので中高生時代の私は、典型的な学生の発想だったわけです。

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最近、「お金」が重要だと気付いた

 

大学生の途中までずっと、愛が大切だと思ってきましたが、最近、「お金がなければどうしようもない」という社会の厳しい現実を悟りました。

その悟りの引き金となったのは、私の幼少期の貧乏体験でした。

 

お金の写真

 

 

私の幼少期

 

私の育った家庭は、ざっくり言ってしまうと「ビンボー」でした。

こんな風に書くと、本当の貧困家庭で育った人に失礼なのですが、私の家の生活水準は同級生の平均と比べるとやはり低かったです。

最近流行りの「相対的貧困」というヤツです。当時の私はまさにそれでした。

 

両親は私が小学生の中学年の頃から別居するようになりました。

両親の別居がさらに経済状況を悪化させるわけですが、その両親の不仲の本質的な原因は何かと考えたとき、私は「お金」が問題だと思います。

 

 

裕福な家庭では金銭問題が少ない

 

お金がある世帯では金銭問題は発生しません。お金があるからです。

確かに、妻がブランドもの買うなど無駄遣いをしたり、夫が投資に失敗するなど、小さなお金のトラブルはあるかもしれませんが、多くの場合は趣味の範囲内で収まります。

生活ができなくなって持ち家を売り払わねばならないような、壊滅的事態には陥らないでしょう。

 

新婚の家庭では、お金はそれほど重要ではないかもしれません。愛があれば関係は続きますし、若いのでこれから稼げばいいだけです。

しかし、問題はその愛が永遠に続くものではなく、その愛がすり減ってきたときに何が残るかということ。

20代が終わり、30代になってパートナーへの興味が薄れ、互いへの不満も蓄積してきたとき、どうすればいいかということ。

 

仮に愛が擦り切れてしまっても、十分にお金があれば、不満を軽減することができます。

具体的には、ちょっと高級なレストランに行ったり、海外旅行に行ったり、友達と豪遊したり、、、することで現実の問題から目を背けることができます。

つまり、お金を使うことで、お互いの不仲を覆い隠すことができるわけです。

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でも貧乏な家庭では逃げ道がない

 

しかし、貧乏な家庭では逃げ道がありません。

ただでさえ関係上手くいってないのに、今の生活水準に不満があり、将来にも不安がある。お金のトラブルも度々発生する。

 

「来月の家賃はどうして工面するか」

「今月の食費は4万以内で押さえないといけない」

「子供の高校・大学への貯蓄はまだできていない」

「来月契約更新だが、1年延長してもらえるか不安」

 

といった生活の不安と闘いながら生活せねばなりません。

人間は全員が全員、聖人君子ではありませんから、このような貧困とその生活に不満がある状況では、その矛先が自分だけでなく相手にも向かってしまいます。

 

夫婦喧嘩

 

私の両親が不仲になってしまったのも、経済状況が決定的に影響しているのでしょう。

確かに、性格の不一致などの問題もあるかもしれませんが、それはどこの家庭も一緒で、互いの我慢とお金の力である程度は吸収できると思います。

 

子供の頃は生活費や家賃、将来の貯蓄を巡って両親が頻繁にケンカしていました。今落ち着いて考えれば、両親のケンカの原因の大半は「お金」でした。

相手の行動や性格への不満は、喧嘩している中で出てきていたのかもしれませんが、少なくとも相手への不満が喧嘩の直接的な原因になったことは少ないと思います。

 

不仲の決定的な理由はやはり、経済的な問題だと思います。これに尽きます。

 

 

どっちが大切?

 

じゃあどうすればいいかというと、今回は私を含めた大学生向けに書いているということもあるので、私を含めた大学生向けに提言しましょう。

まず私たちができることは、家族を余裕をもって養えるだけの収入を得られるようになりましょう、ということを強く主張したい。

 

貧乏な家庭で育った人間だから言えることですが、貧乏というのは夫婦関係を徹底的に壊しにかかります。

そんなウイルスから自分と家族を守るためには、しっかりとした収入を得ることが最も重要です。

 

結論としては、「愛」は大切ですが、それと同様かそれ以上に「お金」も大切です。

確かに、愛がなければ婚姻関係なんて続かないでしょうし、愛は結婚を決める際に絶対必要だと思います。嫌いな人と結婚する人はいないですから。

しかし、これまで述べてきたように「お金」も絶対的に大切です。それは、お金が性格の不一致を埋め合わせ、生活への不満を少しでも減らしてくれるからでした。

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ではでは今回はこのあたりで、、、

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