【無料貸出毛布あり】関空のターミナルで仮眠した注意点をまとめました

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上は実際にエアロプラザで借りた無料毛布です

こんにちは!

キング・ブログ・スライムです。

 

少し前までHISの関空発ツアー(H.I.S. 上海旅行)を利用して上海に旅行していました。

関空早朝発ということで、行きは『ファースト・キャビン』という空港直結のホテルで前泊をしました。

 

帰りの飛行機は翌日の早朝発で、戻った日も関空に泊まる必要があったのですが、帰りもホテルに泊まるのは面白くない。

違うやり方をしてみようと。

そう、空港のターミナル内で仮眠をとって時間を潰すことです!

 

今回の記事では、実際に関空に寝泊まりしてみて見つけた仮眠スポットや感想、持って行くと便利なものをまとめてあります。

これから宿泊(?)するかたは参考にしてください。

今回の記事を要約!

・トランジット待ちで仮眠するなら、第1ターミナルの2階が最適です

・夜の23時以降、エアロプラザ2階で無料貸出の毛布が借りれます

・しっかり休息を取るなら、カプセルホテル『First Cabin』に宿泊するのも手です

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1~4階で仮眠に最適なのは2階!

 

関西国際空港で一番大きなターミナルは第一ターミナルです。

第二ターミナルもありますが、規模が小さくお店も少ない上、駅からバスで移動する必要があるため、仮眠をとる場所としてはお勧めできません。

今回は第一ターミナルの仮眠情報を中心に解説しようと思います。

 

第一ターミナルは1階から4階までフロアがあります。

私の感想ですが、仮眠スペースとして最も適しているのは2階、その次は4階です。

順位で表すと、2階>4階>1階>3階となります。

 

1階:落ち着かない ★★★☆☆

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第一ターミナルの2階から見た1階の様子です

1階ターミナルは、国際線や国内線の降り口となっているだけあって、常にバタバタしています。

ベンチがそこそこ配置されているので、寝れる場所はありますが、落ち着いて寝れる環境ではないですね。

 

・2階:もっとも静か ★★★★☆

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2階フロアの様子です

2階は国内線のカウンターなどに利用されており、写真の通り、フロアは広々しています。

深夜から早朝にかけては全ての窓口が閉鎖しており、利用者が少ないため全体的に静かです。

大人数掛けのベンチが多数ありますので、トランジット待ちで仮眠をする際はこのフロアが最も適しています。

 

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またファミリーマートやローソンといったコンビニ、マクドナルドが24時間営業ですので、お腹が減っても安心です。

 

・3階:24時までに全ての店舗が閉店する ★☆☆☆☆

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3階はレストランやカフェなどのテナントが入居しているエリアです。

 

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夜10時ですが、シャッター通りになっています

レストラン街ということで、当然、仮眠をとるためのスペースやベンチなどはほとんどありません。

大半は日付が変わるまでに閉まって何もなくなるので、トランジット待ちには向いていません。

 

・4階:そこそこ休憩スペースがある ★★★☆☆

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4階には世界各国の航空会社が運行している国際線のチェックインカウンターがあります。

深夜に少しうろついてみましたが、深夜便や早朝便に乗るため並んでいる乗客が行列を作っていました。

 

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搭乗機の時間待ちに使われるエリアだけあって、ベンチはそこそこ充実していますが、2階ほどの席数ありません。また、発着ゲート近くということで少しうるさいです。

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23時以降は、先着順で無料の毛布が借りれる!

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実際に筆者が借りた毛布です

関空のトランジットで素晴らしいのは、エアロプラザの2階の待合スペースで、23時から翌6時まで無料の毛布貸し出しをしているということ。

私は早速借りに行きましたが、知らない人が多かったのか、近くで仮眠をとっている人はみなコートなどを毛布代わりに羽織っているだけでした。

特にターミナルは冬場は当然のこと、夏でも冷房が効いて肌寒いので、毛布は快適な睡眠のために必須アイテムですよね。

 

毛布(エアロプラザ)は関空駅のすぐ隣にあります

 

毛布が借りれるエアロプラザは、関西空港駅(JRと南海電鉄)の横にあります。

①関西空港駅の改札

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②改札を出て右側に進むとエアロプラザがあります

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③エアロプラザに入って直進します

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④左側に「待合スペース」があります

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⑤名前や出発便を記入するだけです

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待合スペースに入ると、毛布を受け取れるカウンターがあります

23時から先着順で配られますので、欲しい人はなるべく早く行くのがよさそうです。私は23時過ぎに行きましたが、10人ほどの行列が出来ていました。

返却は翌朝の6時までですので、寝過ごすなどして返し忘れないよう注意してください。

 

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毛布をゲットしました!うれしい!

サイズは普段寝るときに使う一般的なもの。仮眠に使うには十分すぎる大きさですね。

ターミナルで仮眠を取るとどうしても体が冷えて寒いので、毛布が1枚あるのは心強いです。

普段私はベッド以外ではなかなか寝付けないタイプの人間なのですが、2時間半ほど仮眠を取ることができました(寝付けない私にとってはかなり長く寝れた方ですw)

 

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なお、エアロプラザの待合スペースにも仮眠を取れるベンチが多くセットしてあります。

ターミナル以外にここで寝るのも手ですが、少し人が多いため、うるさくて寝れない可能性もあります。

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仮眠をするときの注意点・ポイント

 

実際に関空でトランジット待ちをしてみて感じたことをまとめておきます。

 

・耳栓やイヤホンがあるといい

深夜12時ごろちょうど寝付けそうになったころに、外国人観光客の集団(中国と韓国)が周囲にやってきてうるさくて寝れないことがありました(笑)

 

深夜帯&周囲に寝ている人が複数いるのだからTPOを考えろよと言いたいところですが、(文化的・能力的な違いで)分からないのだから仕方ありません。

相手が集団だけあってうるさいということもできません。私はあきらめてさっさと違う場所に移動しましたが、そんな場合に備えて耳栓やイヤホンを持って行くのも手だと思います。

 

・モバイルバッテリーは必要

寝るときにはすでにバッテリーが死にかけになっているはずですので、翌日に備えてスマホの充電は必須です。

関空内に充電できる場所は複数カ所ありますが、人間の考えることは皆同じで、コンセントの近くにはPCやスマホを充電している人がたむろしていて、充電できないことが多々あります。

アマゾンであれば大容量バッテリーでも1000円程度で購入できるので、この機会に買って損はありませんよ~

 

・シャワーを浴びたい人はラウンジもしくは休憩スペース

旅の疲れを癒すためにも、軽くシャワーを浴びてすっきりしたいところです。

私は翌日は東京に戻って寝るだけだったので使いませんでしたが、翌日以降も旅行がある人はシャワーも一つの手ですよね。

 

関空内にはシャワーを浴びれる場所(有料)が2カ所あります。

一つはさっき無料毛布のときに紹介した休憩スペース。もう一つは第一ターミナルの2階にある有料ラウンジです。

  1. 休憩スペース 500円
  2. 有料ラウンジ 約500円

①仮眠スペース(エアロプラザ2階)

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②有料ラウンジ(第一ターミナル2階)

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因みに有料ラウンジでシャワーのみを浴びる場合は500円(税抜き)が必要で、別途必要な人は大タオル(税抜き400円)小タオル(税抜き200円)を買うこともできます。

※店員さんに確かめたところ、貸し出しではなく購入だそうです。

 

しっかりと休みたい人はFirst Cabinに宿泊するべし

ファーストキャビンの大浴場、疲れが癒されて本当に気持ちいです…

仮眠を取れたといっても、ベッドで寝ることに比べると圧倒的に睡眠の質は落ちてしまいます。

帰るだけなら問題ないですが、翌日以降も日程がある場合は、しっかりとホテルで休んだ方が良いと思います。

安物買いの銭失いということわざがある通り、ホテル代をケチったがゆえに疲れがたまって、本番の旅行先で寝不足で終始眠い‥‥は本末転倒です。

 

幸いなことに、関空には空港直結の仮眠用ホテルがあり、手ごろな値段で(4500円~)泊まることができます!

空港から超近いので直前まで寝れるうえ、最近できたホテルで施設が新しく、大浴場が付いていてかなりくつろげるんです。

以下を参考にしてください。


ファーストキャビンの予約サイト!

じゃらん: ファーストキャビン(FIRST CABIN)じゃらん

楽天トラベル:ファーストキャビン(FIRST CABIN)関西空港

実際に泊まってみた体験記:First Cabinの体験記


記事は以上です!

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