【上海】行ってよかった&ガッカリだった観光地(計10カ所)をマルッと紹介!
上海博物館の壺(撮影許可はとってます)
こんにちは、キング・ブログ・スライムです。
せっかくの上海旅行。
はるばる遠くから飛行機に乗ってやってきたのに、見るべき観光スポットやイベントを見逃してしまうのは嫌ですよね。
今回は上海で見るべきイベントや観光スポットを、ツアーの紹介を交えながら説明していきたいと思います。
因みに、(特に海外旅行では)チケットは事前に予約しておくべきです。
そもそも予約必須のお店があったり、当日は混んでいてチケットを購入できるまでに待たないといけなかったりするからです。
スポンサーリンク
上海のマップ
きたないのはお許しください
グーグルマップが使えないので、手作りのマップで説明します。
主要な観光地は地下鉄4号線沿線にありますが、四号線から離れている田子坊や新天地もメトロで行けるので心配なく。
外灘
外灘から望む夜景
満足度:★★★★☆
定番中の定番スポットと言ってもいい外灘。
旧イギリス租界であったため西洋風の建築物が立ち並んでおり、周辺とは一風変わった雰囲気があります。
ただし昼であっても夜であっても、全体的に人が多いのは覚悟してください。
少し混んでいたのでその分★は4つです。
上海雑技団
(photo)
満足度:★★★★★(最高!)
観光スポットではありませんが、上海蟹や外灘に並ぶレベルで王道なので紹介します。
前回上海旅行に行った際、見に行くのを忘れていて悔しい思いをしたのが上海雑技団です。
見忘れた悔しさで「どうせ大したことないだろう」と思って実際に演技を見た人のレビューを見てみると、「実際に観ると感動した!」等のレビューが多く、余計に残念になりましたw
開演時間は1.5~2時間程度でそれほど長くありません。移動の合間や暇になった時間を利用して行ってみてもいいでしょう!
ネットで調べてみると、ベルトラという大手海外旅行ツアー会社が販売しているチケットがオススメです。
詳細を見たい方は下から見て下さい。
南京東路
整備された広い通りが続く南京東路
満足度:★★★☆☆
南京東路は上海で最も有名な観光ストリートです。
南京東路は大きなデパートや外資系のショップ、チェーン店が多く、歩いていてあまり感動するものではありませんでした(笑)
私のおすすめは、南京東路から南北に延びる細い路地を歩いてみること。
小さいけど人気の中華料理屋(小籠包や上海蟹など)やこじんまりとした個人の商店があり、上海らしさを感じることができます。
因みに通り中央ぐらいにある沈大成という大福のお店はいつも行列ができるほどの人気店。一度食べてみるといいでしょう!
新天地
小ぎれいに舗装された新天地
満足度:★★★☆☆
第二次大戦前に建てられた古い民家(石庫門住宅)を、リノベーションしてレストラン街にしたエリアです。
レストランのジャンルも中華から洋食まで様々で、全体的に価格帯は高めです。
中国では珍しくスタバがあり、観光疲れしたら休息するのもアリですね。
田子坊(泰康路)
細い路地が格子状に続いています
満足度:★★★★★(最高!)
上の新天地と少し混同しがちな観光地。
古い住宅街をリノベーションして作られた観光スポットで、細い路地裏を歩きながら、中国の古民家の雰囲気を感じることができます。
観光地ですが、まだ地元の方が住んでいる家もあります(笑)
それぞれの住宅には、雑貨やお土産、お菓子、レストランを扱った小さいショップが入居しています。
ショップが扱う商品も他ではあまり見つけられない珍しいものが多く、同伴した家族も満足していました。
ここは端的にオススメです。
グルメ(上海蟹、小籠包)
小籠包とチャーハン。本場はやはり違いますね(笑)
満足度:★★★★★(店を外さなければ)
やっぱり中国料理の本場は違います。
中国は地域によって料理が違い、上海は海が近いため魚介類をふんだんに使った料理が多いです。
上海蟹や八宝菜、小籠包、焼き小籠包(生煎饅頭)などが有名です。
安すぎないお店でなければ大きく外すことはないと思いますが、1回は旅行の思い出としてとびっきり美味しいレストランに行きたいですよね。
普段なら行列に並ばないといけない名店に、ツアーの特権で待たずには入れます。観光と食事がセットになっています。
スポンサーリンク
超高層タワー(展望台)
(再掲)手書きでごめんなさい
満足度:★★★★☆
経済発展が進む中国上海では、10年ほど前から高層ビルが雨後の筍のようにドンドン建設されています。
高層ビルの展望台は複数あるので、上海の景色や夜景を楽しむのであれば、どこか一つに上れれば問題ないかと思います(笑)
私は②上海環球金融中心に上りました。
どれがいいか分からない人向けに……
・上海で有名なタワーに上ってみたい⇒上海テレビ塔
・一番高い高層ビルがいい!⇒上海タワー
・一番お手頃な展望台⇒ジンマオタワー
・他と違う奇抜な展望台があるところ⇒上海ワールドフィナンシャルセンター
① 東方明珠電視塔(上海テレビ塔)
上海の紹介でほぼ100%出てくる電波塔です。赤色で球体の展望台が印象的です。
展望台は351m(太空艙)と263m(上球体)、90m(下球体)の3層があります。
「東方明珠電視塔Eチケット(全展望台入場可)」を事前に購入しておけば、言葉の問題なくスマホを見せるだけで展望台に入れます。
② 上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター)
日本の森ビルが開発した高層ビル。
巨大な栓抜きのような構造をしていて、栓抜きの部分が展望台となっているため、下がスケスケになっています(笑)
100階の展望台は474mで、展望台としては世界最高の高さになります。
普段は3000円以上するチケットですが、「 【割引価格】上海ワールドフィナンシャルセンター:97階+100階の展望台入場チケット 」だと2500円以下で最上階まで行けます。
③ 金茂大厦(ジンマオタワー)
上海ワールドフィナンシャルセンターや東方明珠電視塔と比べると、影が薄いジンマオタワー。
高層ビルがひしめく上海では影は薄いですが、地上88階の展望台は340mの高さがあり、東京タワーより高くなっています(笑)
その分お安くなっていて、11月現在だと1300円以下で展望台まで行くことができます(チケット: ジンマオタワーEチケット )
④ 上海中心(上海タワー)
上海で一番高い高層ビル。ビルの形も空にそびえたつねじれ棒(えびせん?(笑))のような外見で特徴的。
高さは632mで、展望台は552mにあります。もう高すぎてよく分かりません(笑)
チケットは「 【上海の頂点】上海タワー:118F展望台チケット(Eチケット)」から事前購入できます。
蘇州
今も残る古い運河の街並みが美しい蘇州
満足度:★★★★★(最高!)
せっかく中国に来たからには、上海以外の中国も体験してみたくないですか?
昔ながらの白壁と黒瓦の町並みが残る運河の街である蘇州。
世界遺産に登録されている留園や寒山寺、古運河遊覧、虎丘斜塔をツアーで訪問できます。
上海旅行をして思ったのは、2泊3日だと半日以上暇な時間ができてしまって暇だということ。
上海はありがたいことに主要な観光スポットが都心に集まっていて、地下鉄でぐるっと回れちゃいます。
余った時間を有効活用する意味でも、蘇州に行くといいでしょう!
周遊ツアー
やはり外国ということもあって地下鉄やバスに乗るのにも一苦労。
観光にいくには観光スポットを調べる必要があり、時間に余裕がないとできませんよね。
そんなときは主要な観光地を1日でぐるっと回れる周遊ツアーに参加するのがイイですよ!
①グループ向けの専用車両と日本語ガイドが付いてくる貸し切りサービス
②半日で主要なスポットをマルッと回れるツアー。昼食が付いていて楽ですね!
関連記事もどうぞ
上海って中心部はかなりの都会ですよね~
慣れればかなり住みやすいです。このレビューもかなりわかりやすく、学ぶところが多々ありましたー。
(蛇足ですが、4号線ではなく、地下鉄2号線です)