【2018年卒の危機】トランプ大統領が就活に悪影響を与える

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こんにちは。キング・ブログ・スライムです。

 

【追記2016年11月10日】

この記事は大統領選挙の選挙結果を予想している記事で、選挙前に書いたものです。

要約すると「ブレクジットもあったしトランプ氏が受かる可能性も十分あるで~~」ということ。

そしてトランプ大統領が誕生すれば、経済的な混乱が発生して2018年卒の就活生はダメージを受けるだろうという話です。

 

私:「結果的に当たってしまいました(笑)」(笑ってる場合じゃないやろ。あんた18卒ちゃうの?)

 

因みに、結果発表後の記事はこちら。「勝利した原因の分析」と「今後予想される影響」について書いています。

※記事のタイトルの意味が本記事と正反対です。それには意味があります。詳細はこちらからm(__)m

 

【以下が予想記事の本文】

最近、アメリカ大統領選挙がただ事ではなくなってきました。

少し前までは、民主党の大統領候補ヒラリークリントンが優勢だと見られていましたが、電子メール問題を機に状況が一転。

 

ま、ま、ま、まさかのトランプ氏が支持を急激に伸ばすという状況に、、、

テレビ局の調査ごとに差はあるものの、大統領選を目前にしてトランプ氏が追い上げていることは間違いありません。

ほとんどのメディアでは、クリントン氏が数ポイント差の支持率でリードしていると報じていますが、ワシントンポスト(WP)とABCが10月27~30日に行った世論調査では、トランプ氏が46%、クリントン氏が45%とわずか1%ではありますが、トランプ氏が有利の展開になっています。

(参考サイト:トランプ氏支持率、クリントン氏を逆転 衝撃の世論調査結果―AFP)

 

【11月9日13:00現在】

トランプ氏は18州を制し、168人の選挙人を獲得。

一方のクリントン氏は10州、108人の選挙人を獲得しています。

依然としてトランプ氏リードのようです。

※後半で詳細を述べますが、データには現れない「隠れトランプ支持者」が予想以上に多かったためだと思われます。

 

【11月9日14:30現在】

トランプ氏がフロリダ州など激戦区を抑えました。アメリカの大手新聞社NYタイムズによると、トランプ氏の勝利は「95%」だそうです。

それぞれの選挙人獲得数は、トランプ氏232人、クリントン氏は209人。

因みに当選が確実となる過半数は270人。

 

【11月9日16:20現在】

トランプ氏:265

クリントン氏:218

ほぼトランプが大統領になりそうです。

 

【11月9日16:40現在】

そうです。(因みに私です(笑))


 

ほとんどのメディアでは「クリントン氏がリードしてるから大丈夫やで!」と言われていますが、私は「ホンマかいな」と。

思い出すのは今年6月に起きたあの悪夢。

そう、言わずと知れたイギリスのUE脱退(=ブレクジット)です。

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予想外のブレクジット

 

悪夢の始まりは、、、

前首相デーヴィッド・キャメロンが、自身の所属する保守党内で沸き起こる反EU派を懐柔するため、2013年にEUの残留是非を問う国民投票の実施を決定したことでした。

この時点では、「まあ、まさか離脱はないだろうw」と。

 

離脱が決定する直前の2016年6月23日の時点でも、世界中の多くの知識人は「残留やろw」と。

 

ところがどっこい

イギリス「やっぱEU辞めるわ」

の速報が発表され、人々は「えらいこっちゃえらいこっちゃ状態」に(笑)。

残念ながら知識人には、知識もクソもなかったようです。偉そうなことを言っていたコメンテーターも全部ハズレ。

 

brexit(ブレクジット)

 

因みに、イギリスのEU離脱を表すブレクジット(Brexit)という言葉は、最近作られた造語です。

イギリスの意味である「Britain」と、離脱の意味である「exit」を足し合わせて「Brexit」と言います。

 

イギリスがEUを離脱した理由を知りたい方は、こちらの参考記事をご覧ください。

図を交えながら分かりやすく説明しています。→「≪図解≫イギリスがEU離脱(BREXIT)を決めた理由は?分かりやすく説明します

 

 

人ごとではなくなってきた

 

円高が急激に進んだり、株価が急落したり、国民投票での離脱決定の速報直後は大変でした。

しかし実際の生活感覚として、今回の英国危機を感じることはありません(社会人の方は感じているかもしれませんが)でした。

「いつも通り大丈夫だ~」

とのんきに考えていました。

 

しかしよく考えてみると、私は現在大学3年生。

来年は就職活動が始まります。

 

「あれ?就活大丈夫か?」という不安が脳裏をよぎりました。

笑ってる場合ではありません。というのも、、

ブレクジット!わーい!+トランプ大統領誕生!わーい!

ドル安円高・株安で、今後の企業の業績見込みが悪くなる!わーい!

輸出に依存する大企業や関連する中小下請け企業の業績が悪化する!わーい!

景気が悪化!わーい!

来年の新卒採用者数が大きく減らされる!わーい!

現在大学3年生の私達世代が大ダメージを受ける!うぇーん!

 

冗談抜きでヤバいですね。

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ドナルドトランプ大統領が誕生すれば、、、

 

ドナルド・トランプ氏

 

少し前までは、多くの人が半分おふざけでドナルドトランプを推していました。ノリというヤツです。テレビでも「差別主義発言を繰り返す面白いアウトサイダーのおじさん」という感じ扱われていました。

しかし彼が共和党の候補者になり、ドナルド・トランプ氏が大統領になる可能性が現実味を帯びてきます。

状況は一転。メディアは一気にトランプたたきに走りました。

 

多くのメディアの報道ではクリントン氏の支持率が一歩リードしている、と先ほどは書きましたが、これにはトリックがあります。

というのもトランプ氏は人種差別的な発言が多く、「トランプ氏を支持している」と公言すると、人々から人種主義者のレッテルを張られかねないため、一部の人は人前では「クリントン氏を支持してるよー」と嘘をつくのです。

「隠れトランプ支持者」がいるわけです。

某ディズニーランドの「隠れミッキー」みたいでかわいいですが、実際はそんなことありません。”アメリカの復活”を願う白人労働者のただのオッサンです。

そのような数字に表れないトランプ支持者を合わせると、トランプ氏が有利なのではないかと思わざるを得ません。

ニホンジンキヅイテナイネ。カクレトランプニ。

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※厚切りジェイソンさん、出演ありがとうございました。

 

確かに、彼のビジネスマンとしての才能や、人を惹きつける人柄は素晴らしいものがあると思います。

「大統領になったらヤバい」とか言っておきながら、実は彼の能力は高く評価しています。

しかし、ビジネスマンとしての能力が高いからといって大統領になれるかといわれればそれは別で、適材適所という言葉がある通り、大統領には大統領の任務に合った能力の人がなるべきです。

 

仮に彼がアメリカ大統領にがなってしまったら、どうなるのでしょうか?

 

どれほどの規模か全く予想できませんが、世界規模の政治的・経済的混乱が起きることは間違いなさそうです。

アメリカの株価が暴落しますから、その影響で世界的株安になり、日経平均も間違いなくダメージを受けます。

そして国際的なドルの信用が下がって、安全資産と言われる円が買われることになり、円高ドル安が急速に進むでしょう。

その結果ダメージを受けるのは、輸出で生計を立てる大企業やその関連企業です。

 

今回の英国危機でさえこれほど混乱が生じましたから、トランプ氏の時はもっと大きな影響があるでしょう。

 

まず現在大学3年生に言えることは、企業の多くが社会的・経済的混乱に巻き込まれるであろうということです。

そして業績が悪化すれば、まず再来年の2018年新卒の採用を控えることになります。

そうすればダメージが直撃するのは間違いなく現在大学3年生の私達です。

 

冗談抜きで困りますね( 一一)

これから世界はどうなるのか。

「神のみぞ知る」です。

 

アメリカ大統領選は現地時間の11月8日です。どんな結果になるのか少し楽しみです、、、

因みに私は「トランプ」に1票。もちろんなってほしくありませんが。

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【参考記事】

就活関係で、ブレグジット(イギリスのEU離脱問題)の記事です。

図を交えながら、基礎

からわかりやすく説明しています。

 

トランプ大統領誕生!

今回の選挙の答え合わせ編です。「勝利した原因の分析」と「今後予想される影響」について書いています。

下手したらプラスの影響がある可能性も!

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