【就活】19,20卒に伝えたい!私がやらかした面接失敗談(18卒の遺言)
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
先日、最終面接が終わって就職活動が終了しました。
めでたしめでたしですね!(笑)
これまで20社ほどエントリーして、9割ほどの会社で書類審査が通過して面接を受けました。1次面接で門前払いされることもあれば、最終面接まで残ったものもあります。
3月下旬から7月中旬まで断続的に面接を受けてきたので、約4か月の間面接を継続したことになります。
6月下旬以降は、選考が遅い1社だけだったので、実質は3か月程度でしょうか。
それだけ長い期間面接を受け続けると、上手く行った面接もあれば、大失敗した面接もあります。
少し恥ずかしさもありますが、今回は、その失敗談を惜しげもなく大公開してしまいます!w
これから夏以降も就活を続ける18卒の方や、インターン選考が始まる19卒の方は、これから紹介する私の失敗を反面教師にしてください。
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今回はこんな内容
失敗談① 結論が最後で、まどろっこしい
我ながら情けないなあと思ってしまう失敗。でも、この失敗はだれもが通る道ではないでしょうか?
このミスは3月下旬から多発していました。
一応改善はしていましたが、私自身が説明下手だったということもあり、最後まで完璧に治ることはありませんでした。
具体例を見てみましょう。
~初めて受けた某インフラ系IT企業~
そしてその理由は、海外での異文化交流、、、、、、
、、、、、
、、、、、、、、興味があるのは、格安SIMの海外営業部門です!
自分語りが長い就活生は、面接官の立場に立っても嫌になりますよね。
Aは何ですか?と聞かれたら、まずは「AはBです」と先に結論を出してから、その補足を説明するようにするべきでした。
私のやり取りの例ならば、下線が引かれた場所を真っ先に答えるべきだったのです。
失敗談② 丁寧に答えようとし過ぎた
面接を始めた初期の段階は、なるべく丁寧に答えようと尊敬語や謙譲語を濫用してしまい、結果的に言いたいことが伝わりませんでした。
~某商業施設の運営会社にて~
今思えば、「さようでございます!」なんて使うのはおかC。帝国ホテルの接客ではないので、普通に「はい、そうだと思います」で問題ありません。
普段使わないような丁寧な言葉を使おうとすると、敬語を頭で組み立てることに必死になりすぎて、伝えいたいことが伝わらなくなります。
大切なのは、言葉が丁寧かどうかよりも、自分の言葉で想いを面接官に伝えることです。
もちろん、丁寧な敬語が使えるに越したことはないですが、それは2の次です。まずは自分を伝えることが最優先です。
失敗談③ 嘘をつく
誰かがしゃべっているときに、言葉に説得力が無かったり、何だか威勢がないと、「嘘だな」と勘ぐりたくなる時はありませんか?
面接でも全く同じです。
特に、面接官の方は何百人という就活生を見てきているので、就活生特有であるうわべだけの嘘はすぐにバレてしまいます。※細かい嘘を見破るのは難しいですケド。
これから紹介する失敗は私のものではなく、集団面接のときに横にいた人の話です。
~某鉄道会社の子会社の集団面接(3人)にて~
傍から就活生である私が見ていても、明らかに嘘だろうと思ってしまう発言。
面接が終わって、話ながら3人で駅まで向かうときに「本当はどうなのか?」と聞いてみたら、案の定、嘘でした(笑)。
嘘をつくのが下手な人は、嘘はつかない方が良いです。
逆に嘘をつく自信がある人は、リスクは高いですが、そのまま矛盾が無いように押し通すのもアリでしょう。
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失敗談④ 志望理由が”フワフワ”
4つ目の失敗談は、志望理由が抽象的すぎて説得力に欠けていた点です。
今回も、自分ではなく友人の失敗談です。
1か月ぶりぐらいに大学で会った友人がいるのですが、面接解禁直前だったので、金融業界志望(地銀など)に対する彼の志望理由を聞いてみました。
5月下旬の選考直前だったので、具体的にした方が良いとやんわり伝えるにとどめましたが、「日本経済を元気にする」では抽象的すぎますよね。
例えば、地銀なら、、、
地域の中小企業に親身になって融資をする〇〇銀行に強い関心があります。
なら具体性がありますよね。
少し余談ですが、自分では完璧だと思っていても、実際に喋ってみると、ものすごく抽象的で”フワフワ”な志望理由になることが多いです。私自身がそうでした。
コトバに説得力があるのか確かめるためにも、自宅などでテープで録音してみるのがおすすめです。
自分がしゃべっているのを客観的に聞けるので、志望理由のアラが見つかります。
失敗談⑤ 企業が求めていないことをPRしてしまう
よくある経験ですが、自分が推している経験と、企業が学生に求めている経験が必ずしもマッチしないことがあります。
私がやらかしたのは、某不動産会社(ディベロッパー)の面接でした。ディベロッパーは全体をまとめる能力や周囲を巻き込んでいく力が求められます。
理想的な人物像としては、クラスに1人はいそうなリーダー的人気者です。
~面接にて~
企業が求めている能力と、自分が売り込んだ能力が違ったというヤツですね。こうなったら最悪で、合格する可能性はほとんどありません。
ただし、企業が求める能力に合わせようとして、会社のパンフレットに書いてあることをそのまま真似るのはいけません。
どこの企業も、リーダーシップ・コミュニケーション能力・考える力、、、、など求める能力が似ているからです。
パンフに書いてることではなく、業界全体やその企業の特質を見て自己アピールすることが重要です。
例えば小売業であれば接客することが多いので、リーダーシップや数理的思考力などよりも、人と話すのが好きといった性格が求められますし、ディベロッパーなら周囲の意見を調整する能力などをアピールできれば、高評価につながります。
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失敗談⑥ 伝えたいことを詰め込み過ぎる
面接の場では、自分を全部伝えなければいけないと思ってしまい、アピールポイントをたくさん作ってしまいがちです。
のように、あれこれ話すと何が言いたいのか分かりません!
何が伝えたかったのか、自分で話していても分からなくなるほどでした(笑)。
「留学で学んだこと」⇒「異文化交流の楽しさを学んだ」だけでよかったのです。
そして、具体例として現地の人と一緒に、キャッサバの伝統料理を食べたことなど、具体例を説明すればよかったのです。
伝えたいことが沢山あっても、あえて1つに絞って伝えること。多くても3つまででしょう。
面接官の方も、一度にたくさんボールが飛んできても処理できませんよね。
失敗談⑦ 体調不良
就活生にとって、体調管理は大切な仕事の一つです。
私は最終面接の直前に、レポートをたらふく溜め込んでいて、徹夜明けに最終面接を受けることになりました。
当然、頭がボーっとして何を話せばいいのか分からない、、、
~某広告出版関係の最終面接にて~
普段の私
まだ普段の私
ね、ね、眠たいよぅ(最終面接の直前)
一番やってはいけないやつ(笑)
面接の日程は事前にわかっているので、レポートやゼミの発表などは事前に準備しておき、前日にしっかり睡眠をとれるようにしておきましょう。
また、就活ではほとんどの人が精神をすり減らすので、運動をするなど、定期的にストレス発散することも大切です。
体調面だけでなく、精神面を含めて総合的に体調を管理しましょう。
番外編 髪の毛がモサモサ
とある広告・出版系の最終面接でやらかした痛恨のミス。
最終面接前に髪の毛がモサモサであれば、確実に切ってこなければいけません。
普段の私
まだ普段の私
最終面接当日
私の画力が無さすぎてワケワカランことになってますが、そういうことです。
髪の毛がモサモサだったのです!!
その上、最終面接が終わった翌日に髪を切るという、、、
用事が立て込んでいたことなど言い訳はあるのですが、それは通用しません。
少しでも長いかなあと思ったら、事前に切っておくことをお勧めします。直前に限って忙しかったりするので(笑)
最後に
これからは、インターン選考や外資系企業の本選考が始まり、沢山面接を受ける機会があるでしょう。
普通の大学生は面接といえばバイトの面接しか知らないので、面接=余裕と思ってしまいがちですが、実際の面接はそんなに甘くありません。
私自身は、面接はたくさん数をこなすことで自分のやり方を見つけていくものだと思っています。
失敗してもへこたれず「失敗は成功の基」だと考えて、どんどん挑戦してください。
あとは事前に情報収集をしっかりしておきましょう。
去年、皆さんの1つ上の18卒として就活戦線で玉砕してきましたが、『情報を制すもの、就活を制す』という格言も正しいなあと痛感しました。
今はネットの時代ですので、面白い就活サイトをうまく見つけるのが成功のコツでもあります。私が1年前に使っていたサイト『就活ノート』が尖っていてオモロイかったので紹介します~
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