たった2日で合格した原付免許の勉強方法をコッソリと紹介します

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真面目に勉強すれば2日で何とかなると思います

こんにちは、キング・ブログ・スライムです。

少し前に、原付免許を取ってから実際どうだったのか感想をまとめた記事を書きました。

 

私は2018年3月上旬に原付免許を取りました。

一般に簡単との呼び声高い原付免許の試験ですが、全国平均の合格率をみると50%前後(2人に1人が落ちる)であり、意外と難しいんです。

落ちてしまった人は、原付免許は簡単と高を括ってそんなに真面目に勉強せず挑み、その結果玉砕したのでしょう。

 

私は何度も受験するのは面倒だったので(しかも受けるたびに受験料がかかる)、直前の2日間はしっかりと真面目に勉強しました。

結果はありがたいことに合格でした。(開示がないので分かりませんが、多分47~49点ぐらいとったと思います)

今回は2日で原付免許の試験に合格した勉強法をシェアしてみたいと思います。

今回の記事を要約!

★原付免許の試験は、勉強した人しか合格(正答率90%以上)しない仕組みになっている

★テキストとゲンチャレ(無料で勉強ができるサイト)を併用すると効率よく勉強できる

★テキストを一から読むのは時間の無駄。先に問題を解いてみよう ⇦重要!

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勉強していない人は落ちる巧妙な試験

原付免許を取得した翌週に早速レンタルした原付 in 石垣島

原付免許の試験はとっても巧妙に作られています。

作った人は天才かもしれません。

 

原付免許の試験は50点満点で、合格ラインは45点以上(90%以上の正解率)です。

初見だと「合格ライン高いぃ!」と思われるかもですが、問題の多くは常識問題なので、ノー勉でも35~40点は取れると思います。

 

ただしここが落とし穴。

試験問題をとりあえずやってみると、合格ラインよりチョイ下の点数(35~40点)は簡単に取れてしまうはず。

何度問題をやっても大体これぐらいは取れます。

しかも試験は制限時間30分で、ササっと解くと10~15分程度で解き切ってしまいます。

「あれ?原付の試験って簡単やん!」と思い込んでしまうんですね~(笑)

 

前の「原付免許の試験を受けて感じた注意点」でも触れた通り、そこから合格ラインに届く+5~10点分の問題は、勉強しないと解けないんです。

つまり、しっかり真面目に勉強した人は受かるけど、勉強していない人は確実に落ちる仕組みになっているんです。

半日で試験から実技、交付までまとめて行う簡単な免許ですが、その辺りは本当にうまく作られていると思います。

 


下で問題の具体例を出していきます。勉強しないと取れない問題がどんな問題なのか確認してみて下さい。

【常識問題】少しの飲酒なら気持ちが高ぶって運転に好影響なので、原付を運転するのは構わない

この設問は常識的に明らかに間違っています(×)。当たり前すぎる常識問題ですが、こんな簡単な問題は結構出ます。

 

【勉強しないと取れない問題】踏切の前後8m以内の場所では駐停車できない

この設問は勉強しないと分からない人が多いはず。答えは8mではなく10m以内。逆にしっかり本を読んで学習しておかないと、普通の人は分からない問題も数問出てきます。


 

本を中心に勉強し、暇なときにゲンチャレを使うとイイですよ

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アマゾンで一番人気のテキスト(実践テスト付きです)

戦いに出るにはまず剣と盾が必要であるのと同様に、原付の勉強するにも道具をそろえねばなりません。

本を買う必要はないなどの意見を見たことがありますが、わずかテキスト代1000円程度のお金をケチって試験に落ちて再受験(受験料は1500円)するのは、お金と時間の大いなる無駄です。

最低限の道具に関しては、ケチらずに本を買うべきだと思います。

 

ゲンチャレのHP

そして自宅や電車内での暇な時間を有効活用するため、「ゲンチャレ」という無料で試験勉強ができるサイトを使っていました。

テキストではなく実際の問題形式で勉強できるので、自分の理解度をチェックするのに使っていました。

 

さて、教科書とサイトの準備ができたら、次は実際に勉強していこうと思います。

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本文を読むのではなく先に問題をやってみる

さてテキストを購入したら、ページの隅々まで読み込んでいきましょう!まずは1ページ目から…………的な方法では絶対間に合いません(笑)

 

学校や会社、プライベートと並行しつつ原付免許の勉強をしているので、できるだけ無駄な時間は省略したいですよね。

以下では、出来るだけ効率よく勉強する方法を紹介してみます。

 

ステップ1 問題を先に解いてみる

勉強を効率よく進めるために一番大切なのは、本文を一からじっくり読んで暗記していくのではなく、先に問題を解いてみて問題の全体像をつかむこと。

本番の問題に似た設問を解くことで、今の実力が分かるだけでなく、テスト全体の外観、今の自分に足りない知識など、あらゆることが分かります。

テスト問題とっても15~20分程度で全て解き切れるレベルです。まずは過去問をやってみる。これに尽きます。

 

時間にある程度余裕がある人はテキストの各単元の最後にあるチェック問題から解いていくといいでしょう。

逆にほとんど時間がない人は、先にテキスト末尾にある実戦形式の問題をやるのがいいでしょう。

これは原付免許の勉強に限らず、資格の取得や必要な資料の読み込みなど、勉強全般に応用できる方法です。

 

ステップ2 分からなかった問題を学習する

ざっと問題を解いてみると、理解していない・知らないところがあぶり出されるはずです。

そのような問題の多くは知識問題であるはずです。

 

知識問題はザックリいえば、知っているか知らないか。

例えば、道路のセンターラインが破線か実線で何が違うのか等は、知っている人は解けるし、知らない人は1時間考えても解けません。

ステップ2では、そのような分からない箇所を勉強して理解していくのみです。

 

問題集であれば、問題一つ一つにどのページで扱った単元なのか明記されていると思います。

解説を読んで分からなければ、そのページに戻って勉強しましょう。

 

ステップ3 関連事項も一緒に勉強する

関連事項も一緒に覚えていくと、後々のテスト勉強が楽になります。

例えば道路標識のところで、一方通行と左折可の違いが分からなかったとします。

他にも、一方通行と指定方向外進行禁止、車両通行止めと駐車禁止など、間違えやすい道路標識として定番の問題があるので、関連して覚えていくといいでしょう。

 

ステップ4 間違えた問題を再度やってみる

とりあえずステップ1~3で分からない事柄や単元を明らかにし、分からないところは勉強をしてきたとします。

ここまでは2~3時間集中して勉強すればできるはずです。

 

ただ一回勉強してすぐに覚えられる人間はまれで、何度もやらないとすぐに忘れてしまいます。

当日時間が経ってからか、翌日以降に再度間違えた問題をやってみましょう!

 

一度覚えたにもかかわらずまた間違えるも出てくると思うので(というよりほとんど間違えるのが普通(笑))、そのときは再度ステップ1~3を繰り返しましょう。

しっかりと覚えきるまでこのサイクルを繰り返してください。

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完璧に勉強しないことが、実は楽する方法

 

テキスト巻末に載っている実践問題を全て理解して解けるようになっていたら、原付の試験に合格できる学力はついていると思います。

テキストに戻って細かい箇所を読んでみると、知らない情報がのっていたりしますが、原付の試験でそんなニッチな問題はほとんど出ません(出たとしても1問程度で、間違っても合格できる)。

 

全てわかるようにするのではなく、分かっている・理解している分野を広げていく意識を持つことが大切。

実際、私自身も問題集で知らないところが複数あり、完璧とは程遠い状態で受験しましたが、点数的には余裕をもって合格できました。

 

完璧に勉強しようと思ったら、2週間あっても足りません。

また、免許所側もそんな高い水準を求めているわけではありません。

一つずつ知らない部分を覚えていけば大丈夫です。

では原付試験の勉強を頑張ってください!

 

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