八重山諸島(石垣島/西表島/竹富島‥)を旅行して感じた注意点と離島情報
竹富島にあったオブジェクトです
こんにちは、キング・ブログ・スライムです。
3月の中旬に石垣島や西表島、竹富島に周遊旅行に行っていました。
行った先々の観光地を記事にしてまとめていますが、今回は実際に行ってみて感じた注意点を記事にしようと思います。
今回の記事を要約!
★離島は意外と広いので、バカにしていると痛い目に合うかも
★強風等によるフェリー欠航の可能性を考えておく ⇦重要!
★星を楽しみたいなら、ツアーに参加するのがおすすめです
★八重山諸島で最も栄えた島は、石垣島です
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今回はこんな内容
注意点① 島は意外と広い
地図で見ると豆粒ですが、だだっ広い草原が広がる黒島です
沖縄の離島って半径は1~2km程度で、「端から端まで歩いて30分ぐらいだろ?」的なイメージってありませんか?
5年ぐらい前に初めて宮古島に行ったことがありますが、当時の私は島の広さに打ち砕かれた経験があります(笑)
これは沖縄の離島全般に言えることで、島はどこも予想以上に大きく、自動車やバイクで移動しないと何もできないことがほとんどです。
八重山諸島と宮古島の大きさをザックリ説明すると…
- 自動車やバイク(原付)が必須:宮古島、石垣島、西表島
- 自転車は必須:黒島、竹富島、小浜島
- 徒歩でも大丈夫:鳩間島
実際、5日間の旅行の2日目に黒島に行ったのですが、港から民宿まで歩いて移動したら30分近くかかった経験があります(笑)
そんなに恐れる必要はないですが(笑)、「小さいやろ余裕」とバカにしていると痛い目に遭います。
注意点② お土産、安かろう悪かろう
自分用に買った安物のちんすこう。見るからにチープ感がします(笑)
沖縄は数十年前から日本で有数の観光地ということで、ちんすこうから紅芋タルト、琉球グラス、泡盛、黒糖ナントカなど、お土産のバリエーションは充実しています。
一方で、お土産の値段や品質もピンキリです。
一番種類が多いのは、ザ・名物のちんすこう。私が買い物をした石垣島のユーグレナモールという商店街では、10種類以上の味と会社がありました。
一番安いちんすこうは、24個(12×2パック)入りが330円ほど。逆に高価なものは同じ量でも、1000円ほどしました。
何が違うのか正直私のような普通の観光客は分からないので、安めの奴を買ってしまいましたが、それが間違い。
自分用に買った安物を食べてみたところ、全然おいしくありません!(笑)
家族用にも同じのを買っていたのですが、お土産にすらならんということで他のものをあげることに‥‥
会社の同僚や友達にお土産として買う場合は、安全のために、そこそこ値段のするちんすこうを買うことをオススメします。
注意点③ フェリー欠航のリスクを考えておく
竹富島の港です。青い海と青い空が美しいです
八重山諸島に来たら、石垣島や西表島、竹富島、黒島など、色々な離島を船でアイランドホッピングしたいですよね!
しかし沖縄の離島だけあって、天候には注意です。
ちょっと風が吹いたり雨が降ったりした程度ではフェリーが欠航することはありませんが、特に夏場は、台風の強風で運休になることもあります。
飛行機の予約もあるので、旅行の予定を組むのは大抵1か月以上前だと思いますが、天候は直前にならないと分かりません。
フェリーが止まってしまう可能性も考えて頭に置いておいて、予定を組んだ方が良いでしょう。
例えば、空港がある石垣島には前日に戻っておいて、帰る当日はホテルから空港に移動するだけの状態にしておくなどです。
飛行機の当日フェリーで移動する予定にしておくと、その日にフェリーが停まったら、完全に終わりです(笑)
リスクを避ける意味でも、余裕ある日程調整が大切です。
【参考記事】注意点を詳しく知りたい人はこちらの記事を参考に>>『アイランドホッピングパスを使った感想・コツを書きます』
注意点④ LCCの重量制限(10kg以下)に注意!
新石垣空港の到着口付近です
現在、八重山諸島の拠点である石垣島にはLCC・ピーチの関空便が就航しています。
また2018年の夏には、成田空港からもバニラエアの往復便が就航する予定です。
沖縄って買いたくなるものが沢山あって、泡盛とかちんすこうとか黒糖とかいろいろ買ってしまうんですが、帰りがLCCの方は注意してください。
ピーチは手荷物が10KG、バニラエアは手荷物が7KGまでとそれぞれなっていて、土産を買い過ぎるとあっという間に重量制限を越えてしまいます(経験者語る)。
課金して(2000円ほど)荷物を預けるか、重量を軽くするかなどしてください。
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本当に美しい星が見たければ、ツアーが良い
画像はイメージです。カメラの都合で八重山の星空は撮影できませんでした…
石垣島や宮古島など、八重山諸島から見る星は本当にきれいです。
東京で見る星とは、”月とスッポン”レベルの差があります。
5年前に初めて宮古島で満天の星空を見たときには、美しさのあまり声が出なかったことを今でも覚えています。
街灯も何もないのに、星明かりで地上がほんのりと明るいのが不思議なんです。
それぐらい美しい八重山諸島の星々なんですが、市街地にいると街中が明るいので、意外と星が見えません。
ちょっと暗いところに行けば見えるかと思いきや、市街地から近いとあんまりなんですよね‥‥
土地勘の全くない地で真っ暗なところに行くのは少し危ないですし、移動する交通手段がない人もいると思います。
そんなときは少しお金を払ってでも、星空ツアーに参加した方が良いでしょう!
ガイドさんは地元で一番星が見えるところに案内してくれますし、星空の解説も付け加えてくれます。
【参考】質の高いツアーが多い『ベルトラ(沖縄)』には、行きたくなる星空ツアーが多いです。見てみて下さい!
⇒『星空観賞ツアー 石垣島随一の秘密スポット「星空ファーム」へ!当日18時まで予約可<大人1名につき幼児1名無料/リクライニングチェア・双眼鏡レンタル付/石垣島> 即予約確定』
⇒『サンセット&星空ナイトカヌーツアー 日没とともに出発!カヌーに乗って天体観測<市街地ホテル送迎付/石垣島>』
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八重山諸島の離島について個別に紹介する
八重山諸島には石垣島・竹富島・黒島・小浜島・鳩間島・西表島・由布島・波照間島・与那国島などの島があります。
下線が引かれた島々は、私が実際に訪れた島。
因みに少し離れたところに宮古島がありますが、こちらは宮古諸島に分類されています。
★石垣島
ユーグレナモール東側入口です
石垣島は八重山諸島で最も栄えた島です。
地域で最も大きい空港(南ぬ島 石垣空港)があり、市街地にはお土産の購入に最適な商店街・ユーグレナモールがあります。
離島めぐり(アイランドホッピング)をするときにも、フェリーの中心ターミナルはここ石垣港になります。
また島自体が大きいので、徒歩で回ることは不可能で、自動車やバイク、バスで移動することになります。
★竹富島
赤瓦の伝統的な民家をテレビ等で見たことがある人は多いはず。
あの”沖縄らしい家”がもっとも保存されているのがこの竹富島で、八重山諸島の中で一番を争う観光地です。
上のような写真の赤い瓦の家が街の中心部にはたくさん見られます。
観光資源を保存するため、景観保全がなされています。
【参考記事≫⇒『星砂の浜で『☆』を探してみた』『赤瓦の民家が素敵な竹富島』
★黒島
草原と牛と海しかない小さな離島です。
小さいといってもレンタル自転車がないと島を周遊するのは厳しいでしょう。
島の住民(200人ちょっと)よりも牛の方が圧倒的に数が多いのは、冗談ではありません。
いい意味で本当に何もない島です。現代の喧騒から離れてのんびりしたい人には最適です。
詳しい内容はこちらの記事を参考に>>>『黒島を4時間ほどかけてのんびり自転車で周遊した記事』
★小浜島
こちらも石垣島と西表島の間にある小さな離島です。
先ほど紹介した竹富島や黒島よりは少し大きく、また島全体に起伏があって自転車移動では少し辛かったです(笑)
島の中心部にある集落に行くためには、長い上り坂を上らねばならず、ここも結構疲れます。
ドラマのセットに使われたシュガーロードやこはぐら荘などがあって、フェリーも1時間に1~2本程度あるので、アイランドホッピングには最適な島です。
更に詳しく見たい場合はこちらの記事を参考に>>>『小浜島に弾丸旅行をしてみた』
★西表島
熱帯の雰囲気が漂う、浦内川のジャングルです
沖縄県北部のやんばると一緒に世界自然遺産の候補地となっているのは西表島。手つかずの大自然が残されています。
近い将来には世界遺産になる可能性が高いといわれています。
島の9割ほどが国立公園に指定されており、自然破壊を伴う開発が制限されています。
八重山諸島の中でも大きな島になりますが、島の左側は道路も通っておらず手つかずの自然が残されています。
有名なのはイリオモテヤマネコ。絶滅危惧種に指定されていますが、自動車に惹かれる事故も起きており、島ではポスターで注意喚起がなされていました。
【参考】上のジャングルに行けるツアーに参加したレポート記事です>>>『【浦内川】西表島の山奥のジャングルを2時間かけて散歩してみた』
以上です!
≪八重山諸島の周遊旅行についての関連記事です≫
★石垣島
⇒『ユーグレナガーデンで石垣産のミドリムシを飲んでみた』
★西表島
⇒『西表島の山奥のジャングルを2時間かけて散歩してみた』
★離島
⇒黒島『黒島には美しい海と草原と牛以外は何もなかった』、小浜島『【石垣島発】3時間で帰ってこれる弾丸旅行(小浜島)』、竹富島『星砂の浜で『☆』を探してみた』『赤瓦の民家が素敵な竹富島』
★飛行機
⇒『【無料&速くて快適】JALの機内Wi-Fi(国内線)を使った感想』『新ジンベエジェット(737-800)に乗ってみた』
★フェリー、バス
⇒『【30分500円~】新石垣空港⇔市内を移動するバス』『安栄観光の『アイランドホッピングパス』を使った感想・コツ』
まとめ
⇒『八重山諸島を旅行して感じた注意点と離島情報』
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