【電気圧力鍋】安納芋が甘くなるのは加圧調理(13分)かスロークッカー(6時間)どっち?
左側2個が安納芋、右側3個がじゃがいも
こんにちは、キング・ブログ・スライムです。
焼き芋っておいしいですよね。
当ブログのインスタアカウントではかなりの頻度でふかし芋の写真をアップしています。
さつまいもの中でも格段に甘いと言われているのが安納芋という品種のさつまいも。
安納芋は種子島の特産で、形は丸っこく、水分が多く焼くとねっとりとした肉質になります。
そんな飛びっきりの甘さが特徴である安納芋。
電気圧力鍋で調理するときも、その良さを存分に引き出したいところです。
ふかし芋を作るときは、普通に加圧する方法とスロークッカーでゆっくりと蒸す方法の2種類があります。
今回は普通の加圧とスロークッカーを使って、どちらがおいしくなるのか実験してみました。
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① 加圧調理してみる(13分間)
じゃがいもより少し大きい丸いイモが3個入り(398円)
今回使うのはスーパーで売っている普通の安納芋。
価格はそれ相応で、サツマイモとしてはお高いですが、安納芋としてはごく一般的だと思います。
上のように安納芋をなべ底に置きました。
因みに横に鎮座しているじゃがいもは、スペースが余ったから置いただけ(笑)
なお水は150mlを入れました。
加圧時間の設定はその人の好みです。
この大きさであれば10分前後が目安ですが、安納芋が柔らかくなった方が良いと思い、少し長めの13分に設定してスイッチオン。
じゃがいもは普通に加圧すると破裂するのです……
加熱時間が10分ほど、加圧時間が13分、蒸らし時間が10分ほどなので、合計約35分。
鍋を開けると、蓋からジャガイモとサツマイモの芋臭い香りがしました(笑)
普通のさつまいも(紅あずまなど)と違って、芋の果肉が黄色いのが特徴です。
見るからに甘くておいしそうな果肉です。
食べてみると、甘さは普通のさつまいも+αの甘さ程度で、そんなに驚くほど甘いというわけではなったです。
次はシロカの電気圧力鍋の真骨頂であるスロークッカー機能で調理していこうと思います。
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② スロークッカーで調理してみる(6時間)
左2個が安納芋、右3個がじゃがいも
種類によりますが、シロカの電気圧力鍋はスロークッカーという85度という低温で長時間調理できる機能が付いています。
今回は外からの水分を遮断するという意味でアルミホイルに包みました。
理想は水なしで加熱することなんですが、さすがに空焚きは危ないので、なべ底に150mlほど水を入れ、底網の上から芋を置きます。
下にじゃがいもを3つ置き、その上に安納芋を載せました。
さつまいもが甘くなるのは果肉が65~75度の温度になった時であり、温度が高いなべ底から離すことでより長時間低温で調理できると考えたからです。
加圧時間を6時間に設定し、そのまま寝ることにしました笑
朝起きてすかさずチェックです。
鍋の水がなくなっていないかなど少し不安でしたが、水分量はほとんど変化なく、鍋からは甘いさつまいもの香りがしています。
因みに写真では6時間後と出ていますが、加熱終了後2時間ほど保温したので、正確には8時間後になります。
長時間の蒸し焼きでかなり色落ちしています
アルミホイルから取り出してみます。
8時間蒸しただけあって、皮が色褪せています。
甘い香りにつられて写真を撮る前に、朝食として少し食べてしまいました(笑)
13分加圧したときより芋がねっとりして柔らかく、糖度も大幅に上がってより安納芋らしい仕上がりになっています。
糖度でいえば前回よりも2~3度ほどアップしているでしょうか?
結論
今回の調理では、加圧調理よりもスロークッカーでじっくり加熱した方がサツマイモ(安納芋)が甘くなる、ことが分かりました。
もちろん芋の個体差や調理方法によって結果は違ってきますが、参考にしてください。
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