【一人暮らし】実際に住んで感じたロフトのメリット・デメリットとは?
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
今私は、賃貸のロフトに住んでいます。
1階が4,5帖、2階(ロフト部分)が4帖ほどで、間取りとしては1Kに当たります。
東京に住んでいるのに家賃が3万以下という格安物件なわけですが、ロフトも付いていたので私自身は満足しています。
※多摩は「東京都」ではありますが、くっそ田舎なので家賃が安い。
よく友達から私の家について聞かれるのが、ロフトの家に住むメリットとデメリットです。実はそれ以上に聞かれるのは、家賃が安すぎるので事故物件ではないかということですが。
大学生や社会人として一人暮らしを考えている方には、「ロフト、いいなあ」と思う人もいるはず。
実際にロフトに住んでみると分かりますが、ロフトには良さがあるのは当然のこと、悪い点も多々あります。
今回はそのような疑問にお応えすべく、「ロフトのメリット・デメリット」について書いていこうと思います。
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今回はこんな内容
メリット① スペースが広くなる・部屋が増える
ロフトの最大の利点はスペースが大きくなることです。先ほど書いた通り、私の家は1階が4,5帖、2階は4帖なので、ロフトがなければ実質は4,5帖です。
4,5帖のスペースにリビングから寝室まですべての機能を詰め込むわけですから、本来なら非常に窮屈なはずです。
しかし、天井部分のスペースをロフトとして利用することで、実質的に部屋が2倍近く大きくなっているといえます。
また言わずもがなですが、普通の部屋が1つとロフトが1部屋ですから、実質的に2部屋になり、ロフトがあることで1部屋増えることになります。
1部屋で生活する場合、布団を出し入れする必要があり、また収納スペースも小さくなってしまいますが、2部屋ある場合は布団は敷いたままでいいですし、部屋全体のスペースが大きくなります。
確かにロフトがついている分少し家賃は上がりますが、もう1部屋あるよりも圧倒的に安い値段で住むことができます。
メリット② 2階建て→寝室とリビングの分離ができる
メリットの二つ目は、実質的に2階建てになるということです。
ロフトの使い方は人によりけりですが、私の場合は2階の一部に衣類などの物置として利用し、残りのスペースに布団を敷いて寝室として使っています。
そして1階は部屋の真ん中にテーブルを置いてダイニングにしています。
部屋が増えるというメリットがありますが、それ以外にももう一つ。
それは2階は寝室に1階はリビングに利用することで、生活空間を寝室とリビングに分離できるということ。
行動に応じて部屋を分けることは重要なことです。部屋を移動することで自然に自分の中のスイッチが切り替わり、ロフトに上がれば睡眠モードに入ることができるし、1階にいるときはONモード。
部屋を分けることで、生活にリズムを付けることができるなあと感じています。
行動したり周囲の環境を変えることで気持ちを切り替えるのは、私たちがよくやることです。
例えば、仕事で煮詰まった状況を打ち切るために、気分転換として散歩に出たりしますよね。
ロフトがあることで、生活空間をリビングと寝室に分離できることには、こういったメリットがあります。
一方、普通の1Kの部屋は、1つの部屋にベッドからキッチンまですべてがあるので、ご飯を食べているのか、勉強をしているのか、寝ているのか区別がつきにくくなります。
自分の中でしっかり切り替えができる人ならいいですが、切り替えができないタイプ人は、ダラダラと同じことをして時間を無駄にしてしまう可能性があります。
メリット③ 冬はあったかい
暖かい気体は高いところに行き、冷たい気体は低いところに行きます。これは中学校の科学なわけですが、ロフトにおいても当然これが当てはまるわけで、ロフトが暖かく1階が冷たくなります。
つまり、冬場のロフトは最高ということ。
普通の部屋だと寝るのは1階の床なので、冬場は冷気が溜まりやすく、どれだけ暖房を強くしても床部分は暖まりにくいことがあります。
一方ロフトの場合は高いところにあるので、暖房をすればすぐに効果が感じることができます。
メリット④ 秘密基地的な感じが楽しい
メリットなのか分かりませんが、ロフトって秘密基地的な感じがあると思います。
平屋建ての友達の家に遊びに行くといつも感じるのが、「なんか物足りないなあ」ということ。
1階と2階があって、なおかつ2階からすべてが見下ろせる感じが何だか楽しいです。
全然訳分かりませんね(笑)。
さて、次はデメリットについて書いていきます。
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デメリット① 上り下りが面倒
上り下りが面倒なのは、ロフトのデメリットとして誰もが想像のつくものでしょう。
一番多いパターンは、夜寝るためにロフトに上がったが、下に忘れ物をして取りにいかないといけないこと。
スマホを忘れて「あーダルイ」といいながら、下まで取りに行ってまたロフトに戻ってきたときに、Wi-Fiを持ってくるのに忘れたことに気付く。
再度戻ってきたときには、トイレに行きたい自分がいることに気付く。
このように何度も上り下りするのが非常に面倒でなりません。
この話を不動産屋のお姉さんにをしたら、激しく同意していただきました。
お姉さんも学生時代にロフトの家に住んでいたらしく、上り下りがメチャクチャ面倒だったそうです。
上り下りが面倒すぎて、ロフトからおりるときは、下に置いたクッションめがけてジャンプして下りていたと言っていました。
下に住人がいる私の家でやれば、間違いなく下から通報されるのでやりませんが、近所迷惑にならなさそうであればやってみてはどうでしょうか(笑)。
あと忘れ物の次に面倒なのが、寝ているときに来る宅急便です。
気持ちよく寝ているときに起こされるうえ、ロフトをわざわざ下りないといけないので、ただただダルイです。
しかもロフトを降りているうちに体がしっかり起きてしまうので、荷物を受け取ったころには目がぱっちりです。
実は良い目覚まし代わりになることもしばしば。
デメリット② 夏は暑い
暖かい気体は高いところに行き、冷たい気体は低いところに行きます。これは中学校の科学なわけですが、ロフトにおいても当然これが当てはまるわけで、ロフトが暑く1階が涼しくなります。
つまり、夏場のロフトは最悪ということ。
カップ麺を食べるために少しお湯を沸かしたり、炊飯器でご飯を炊くだけで、大量の熱気と湿気がロフトを襲います。
一応ロフトには換気窓がついているので、ある程度熱を逃がすことはできますが、それでも1階のリビングに比べれば暑いです。
私の家の換気窓
その上に最悪なのが、私の家は2階立て住宅の中でも2階にあるということです。
昼間に灼熱の太陽光を浴びているため、屋根が夜になっても暖かく部屋から熱が逃げません。
これは住んでいる部屋の構造によりますが、ロフトの上がすぐに天井だという場合は気を付けてください。
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最後に
因みに私から。
ロフトって下に落ちないか心配する人が多いけど、落ちません。ダイジョーブ。
因みに階段を下りるときが一番危険で、私は2回ほど落ちました(笑)
— king-blog-slime (@blog_slime) 2016年11月1日
だそうです。
寝ている時には落ちませんが、階段から下りるときが一番落ちやすいと思います。
転落だけには気を付けてください(笑)。
他にも一人暮らし向けの記事を書いています。(同じタブで開きます)
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ではでは、、、
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