【一人暮らし】失敗から感じた新居を決める際の注意点7つとは?
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
私は現在、東京の外れで(八王子市)一人暮らしをしています。
一人暮らしを実際にしてみると、予想していた住み心地と、実際に住んでみて感じた住み心地が全然違うことに気付きます。
例えば、スーパーが予想以上に遠いこと(スーパーが帰り道と反対の出入口側にある)、西向きの部屋は寒い、、、などなどです(経験済み)。
また、新社会人や大学生は、家を決めるまでに十分な時間がなく何となくで決めてしまって、住んでから後悔することもあるでしょう。
私自身も受験が終わって東京で一人暮らしをするときに、急いで部屋を決めた覚えがあります。
「ユニットバスだるい、、、」「駅まで地味に遠いな」「ロフトも悪くない」などと、住んで初めて気付いたこともしばしば(経験済み)。
私と同じ失敗をしないよう、今回は私がミスしたことを中心に、部屋選びのポイントを紹介していこうと思います。
初めて家を選ぶという方は、参考にしていただけると嬉しいです。
スポンサーリンク
今回はこんな内容
① 複数以上の物件を見る
私は家を決めたとき、実際に見学していたのは1件、つまり今住んでいる家だけでした(笑)。
理由は簡単で、単に面倒だったからです。
受験終わりの高校生は遊びたいですし、就活終わりの大学生も遊んでいたいです(笑)。
面倒なの分かりますが、自分の住む家ぐらいはしっかり調べてみましょう。
最低でも2件は、実際に物件に行って見て下さい。写真で見た感じと実際の雰囲気は違っていることが多いので、気になった物件は見に行くようにしましょう。
賃貸の契約は、2年契約など期間を決めている場合がほとんどなので、途中で引っ越しすると高額な違約金を払うことになります。
私の友達の一人は、契約があと1年残っているというのに、今の家が不便だということで吉祥寺に引っ越した人がいました。
彼は家賃3か月分の違約金を払うことになりました。
② 駅から近いか
私は中学高校と陸上部の長距離で、長い距離を歩くことにあまり抵抗がありませんでした。
なので、駅から少しぐらい遠くても「15分?そんなん歩けばいいやん」位に思っていました。
しかし実際に駅から遠いところに住んでみると、駅まで行くのに面倒です。
陸上部とかそんなもの関係ありません。駅まで移動するのはやっぱり面倒!
今の家は駅から無料の駐輪場まで自転車で5分、そこから駅まで歩いて7分、家から駅まで合計12分といったところ。
それほど遠いという訳ではありませんが、それでも自転車に乗った後は駅まで歩かなければいけないし、駅から遠い分、早めに家を出なければいけません。
駅に近くなるとそれに応じて家賃が高くなりますが、お金に余裕があるならそれぐらい払う価値はあると思います。
③ スーパーがあるか
どこにあるか
スーパーも重要な要素の1つ。
家からの近さに加えて、スーパーの位置、つまり、駅と家を往復する途中にあるかどうかが重要です。
仮に家に近くても、駅と反対方向にあった場合は、自宅に戻ってからもう一度スーパーに行かなければいけません。
そこで時間のロスが発生します。
一日10分のロスであっても、1年間で10×365=3650分、つまり約60時間のロスになるわけですから、侮れません。
今私が住んでいるのは、駅の南側なのですが、大きなスーパー(イオンモールなど)があるのは、その反対側の北口に限られます。
なのでわざわざ北口を出てイオンまで買い物に行って、駅まで戻ってから再度、南口の駐輪場まで行かなければダメなわけです。
これも時間のロスですよね。
不動産の広告には「スーパー徒歩5分!便利」などと謳っている場合が多いですが、そのスーパーがどこにあるのかが重要で、普段使う出入り口とは正反対の方向にあった場合、無意味です。
逆に徒歩10分だったとしても、通勤・通学途中にあるならば、不便にはならないはずです。
新居を決める際には、「スーパーが通勤・通学の途中にあるのか」までしっかり調べましょう。
激安で有名「スーパー玉出」(あふれ出るB級感)
スーパーの種類は?
立地に加えて、そのスーパーが自分のニーズに合っているかどうか?も知っておいた方がいいでしょう。
私の場合は、学生ですのでコストパフォーマンスが良いお店がベストでした。
幸いなことに最寄り駅のスーパーには西友やイオンがあるので、今のスーパーには問題ありません。
なるべく安くで済ましたい大学生の場合は、西友など安さが売りのスーパーが理想です。
一方、女性のように、買い物に楽しさを求める場合は、品ぞろえが多いスーパーや珍しい商品をたくさん扱うスーパーが近くにあった方が良いかもしれませんね。
都心はスーパーが少ない!
私の友人で実際に被害に遭った人がいたのですが、意外なことに東京都心にはスーパーが無い、もしくはほとんど無いことがあります。
「そんな馬鹿な」と思うかもしれませんが、都心は場所によってはオフィスやビルが多く、住宅地が少ない場所があります。
住宅地が少なければ、当然ながらスーパーもほとんどありませんよね。
せっかくアクセスの良い都心に住んでいるのに、スーパーに行くのに自転車で10分かかる、、
これじゃあ意味がありません。
都心に住む場合、スーパーの有無は意識した方が良いでしょう。
④ コンビニが近いか
これは当たり前ですか。
私の家は徒歩5分以内に、ファミリーマートとセブンイレブンがあるので満足です(笑)。
普段は真面目に自炊している人でも、たまには面倒になってコンビニ飯で済ましたくなりますし、そんなときにコンビニが近くにあれば便利です。
因みに近すぎると、逆にコンビニ飯しか食べないようになって、生活バランスが崩れるので注意(笑)。
さて次は部屋について書いていきます。
スポンサーリンク
⑤ セパレートバスかユニットバスか
どっちが良いかと聞かれれば、即答で「セパレートタイプ」だと答えます。
セパレートタイプとはユニットバスの逆で、風呂とトイレが別になっているものです。普通の家はこのタイプだと思います。
理由としては、セパレートタイプの場合は、風呂に浸かれることや、トイレにカビが生えないなどの利点があるからです。
「カビが生えない?」と困惑されるかもしれませんが、ユニットバスでは風呂の熱気で、トイレやそのタンクの裏などにカビが生えやすくなるのです(笑)。
こればかりは住んでみないと分かりません。
詳しく知りたい方はこちらの記事を参考ください。⇒『【一人暮らし】実際に住んで感じたユニットバスのメリット・デメリットとは?』※同じタブで開きます
⑥ 窓は南向きか
個人的には、窓は南向きがいいと思います。
私の家は大きな東向きの窓が1つあり、朝方は朝日が差し込むので非常に快適です。しかし、昼を過ぎると太陽が西に移動して東向きの私の家には日が差し込まなくなります。
夏場は暑いのでそれでもいいですが、冬場は日が差し込まなくなると寒いし、部屋が暗くなるので何となく気分も暗くなります。
あとは洗濯物を干したい時に、昼から干すと日陰になっているので、なかなか洗濯物が乾かないという弱点もあります。
冬場の日差しがあるという点で、私は南向きの部屋がオススメだと感じます。
一般に言われる話ですが、東向きの部屋よりも南向きの部屋の方が家賃が高い傾向にあることからも分かります。
⑦ ガスコンロかIHか
私の家はIHです。
個人的にはガス火でもIHでも、どちらでもよいと思います。
IHの良いところといえば、火を使わないので安全であることや、ガス火のように熱気が出ないので夏場は快適であること、IH周辺の手入れが楽であること、などがあります。
逆に悪い点としては、火力が弱い(100Vの場合)こと、IH対応の鍋は少し値段が高いこと、などがあります。
ガス火もIHもトレードオフなので、好きな方を選んでください。
たまに古い家では、IHでなくて電気コンロだったりします(笑)。
私のマンションの二つ隣は、見学した時はいまだに電気コンロでした。電気コンロは火力が弱いくせに熱効率も悪いので、全くお勧めできません。
お湯を沸かすくらいならできますが、野菜炒め等の炒め物は、なかなか火が通らずに時間がかかります。
ということでキッチンの調理機器は、IHかガス火がいいでしょう。
まとめ
家を選ぶ際は、何となく決めるのではなく、下調べをしてから決めましょう。
興味があれば、物件の情報を見てみることも重要です。
ここまで書いてきた私の基準も、あくまで私の感じた意見でしかありません。重要視する点は人それぞれ違うので、ここで書いたことはあくまで参考程度に考えてください。
特に分譲マンションや一軒家を買う場合は、その土地から数十年間は離れられなくなるので、人生を決める判断といっても過言ではありません。
自分の求めているものは何か、妥協できないのは何か、逆に何なら妥協できるか、をしっかり見極めてから判断をするべきだと思います。
恐らく新大学生や新社会人は、家を決めるまでに時間の余裕がありませんが、この場合も最低限調べることは怠ってはいけませんね。
スポンサーリンク
他にも一人暮らし向けの記事を書いています。(同じタブで開きます)
『【一人暮らし向け】私がオススメする手抜き料理を紹介します』
『【一人暮らし】実際に住んで感じたユニットバスのメリット・デメリットとは?』
『【一人暮らし】実際に住んで感じたロフトのメリット・デメリットとは?』
ではでは、、、
関連記事もどうぞ