電気圧力鍋がやって来て1か月。使った感想をありのままに書きます

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このカテゴリでは、電気圧力鍋の徹底的研究を行います

こんにちは、キング・ブログ・スライムです。

 

突然ですが、自炊って本当に面倒ですよね。

平日は仕事があって忙しいですし、土日は仕事の疲れをしっかり取りたい。

近くのスーパーで自ら食材を買って、包丁でナスのヘタを切り取って、フライパンで食材を炒めて……という字酢の作業は億劫ではないでしょうか。

 

ただ外食ばかりだとお財布によくありませんし、そもそも栄養バランスが偏ってしまい、体に良いとは言えません。

やっぱりある程度自炊をする必要性に迫られます。

 

外食と自炊の特徴をまとめると…

・外食⇒楽だけど、高くつくし栄養バランス悪い

・自炊⇒安いけど、面倒。しかもそんなに料理の技術がないので難しい

自炊と外食の長所を両立させたいわけです。

 

つまり理想は、料理の腕がなくてもそこそこおいしい料理を、手をかけず楽ちんに作れること。

ほぼ無理難題なんですが、そんなズボラな願いをかなえられるものがあるとすれば、それは今のところ世界中で電気圧力鍋だけ。

 

以前、具材を鍋にぶち込んでボタンを押して20分ぐらいほっとけば、おいしい料理ができる魔法の鍋があると聞きました。

値段は安いものでも2万円近くします。

 

買って使うことはなく、お蔵入りしたらどうしよう…

という不安もありましたが、チャンスに飛びつかないわけにはいかない。大金をはたいて買ってみました。

 

じゃあ実際、時短できた?

料理はおいしいのか?

使いやすい?

何が作れて何が作れない?

等の疑問を持っている人もいると思います。

 

電気圧力鍋を使って1か月ほどが経ったので、今回は毎日使い倒して感じた生の感想をまとめたいと思います。

関連>>>【62種類のレシピ本付き】siroca社の電気圧力鍋(SP-D131)を開封の儀!

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料理する手間がかなり省けた

タイマーは15分間。ボタンを押すと調理が始まります

電気圧力鍋の最大にして最強の強みは、料理に必要な具材を放り込んだら、あとはタイマーをセットして待っておくだけで良いところ。

一般に料理をするとすれば、野菜をカットするなど具材の準備をしても、火力を調整したり具材を混ぜたりフライパンの前に待機しておく必要があります。

 

私はこの時間がこれまでずっと手間だと思っていたし、もったいないなあと思っていました。

電気圧力鍋では、必要な具材を集めて必要なサイズに切って鍋にいれたら、あとは料理が出来上がるまで自分の好きなことができるので、手間が省けるんです。

 

大人は誰もが忙しい。

主婦であれば育児、社会人であればその他の家事もあるでしょう。

世の中にいる他の99%の人が鍋の前に立って火加減を調整しているはずの時間に、自分の好きなこと(読書、動画を観る、部屋を片付ける、ゴロゴロする…)ができるのって最高じゃありません?

因みに私は、ブログを書くのが好きなのでその時間は記事の作成に充てています。

 

ビフォー

 

アフター!(45分後)

 

全体の調理時間が短縮されるわけではない

電気圧力鍋で作ったイワシの梅しょうが煮

テンションが上がった直後に冷や水を浴びせるようですが、確かに手間が省けるというものの、調理時間自体が短縮されるかと問われると、そうではありません。

例えば、上の写真の「イワシの梅しょうが煮」。

 

加圧時間(圧力をかけて調理する時間)は15分ですが、それ以外にも調理工程があります。

電気圧力鍋の調理の工程をザックリ書くと、加熱(食材を温める)⇒加圧(圧力をかけて調理する時間)⇒余熱調理(加熱はしないが、余熱を使って調理する時間)です。

イワシの梅しょうが煮では、全体の調理時間は35分でした。

⇒加熱時間10分+加圧時間15分+余熱調理10分

 

料理の全体で見れば、普通に調理するのと同じぐらいに時間がかかってきます。

電気圧力鍋が時短家電であるのは、調理中に何もする必要がない点に限定されます。決して調理時間も何もかも短縮されるわけではないので、そこは覚えておいてください。

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味が染みてやたらと美味しい

スープが芯までしっかり染み込んだ『タマネギの丸ごとスープ

電気圧力鍋を1か月間テイストしてみて感じざるを得なかったのは、「具材が柔らかくてドン引きする位うまい!」ということ。

アマゾンや楽天のレビューでも、似た書き込みが星の数ほどあります。

 

時短家電という点が強調され過ぎて、そもそも”圧力鍋”であったことが忘れられがちな電気圧力鍋。

電気圧力鍋は”電気”という言葉が付いてはいるものの、正真正銘の”圧力鍋”です。

 

圧力鍋といえば食材が柔らかくなったり、味が身の奥まで染み込むことで有名ですが、電気圧力鍋でも同様です。

私が使っている『siroca SP-D131』は食材を高圧で煮込むため、食材に味が染みて柔らかくなり、料理が一気においしくなってレベルアップします。

一度使ったら、ガスコンロで鍋を煮込んでいた従来の生活には決して戻れなくなりますよ。

 

料理が楽しくなる

夏野菜のごちゃ混ぜ煮。見た目とは裏腹に甘みがあって美味しい

料理をするのが楽ちん&味が染みて柔らかくなりおいしい料理ができる⇒料理が楽しくなる、という関係式が成り立つのは不思議ではありません。

 

私は元々、理嫌いの人間で、自炊のレパートリーといえば野菜炒めとカレー、親子丼(親子丼はたまごと鶏肉、玉ねぎがあれば案外簡単に作れます)ぐらいでした。

大学生活を含めて4年以上の月日が経ちましたが、野菜を炒めて塩コショウを振りかける以上の技術の発展は見られませんでした。

 

しかし電気圧力鍋を買ってからは、簡単においしいご飯が作れるということで、何を作るか考えて料理をするのが楽しくなっています。

これまで使ったことがなかったみりんや酒、オリーブオイル、ローリエ、しょうがチューブなども味付けに使っています。

まあ実際に料理を実行しているのは私ではなく、電気圧力鍋の機械本体なのですが(笑)

 

電気圧力鍋は何でも屋ではない

 

当たり前ですが、電気圧力鍋は圧力鍋であってフライパンではありません。

得意な料理は煮物関係です。例えば、野菜をグツグツ煮てスープを作るのは得意ですが、冷蔵庫に残った野菜をササっと炒めたり、目玉焼きを作ったりするのは不得意です、というよりできません。

 

電気圧力鍋は幅広く料理に使えて便利ではありますが、何でも屋ではありません。

そのことは覚えておいてください。

 

当サイトで使っている電気圧力鍋は?

シロカの電気圧力鍋を使っています

※楽天は⇒『楽天の検索結果

当サイトでは上の電気圧力鍋を愛用しています。

sirocaと聞くとあまり馴染みがないですが、高級土鍋炊飯器のかまどさん電気(8万円以上します笑)などを販売している電機メーカーで、最近有名になりつつあります。

 

他にオススメの電気圧力鍋があるとしたら、シャープから出ているホットクックです。

シロカの電気圧力鍋よりも2万円近く高いですが、性能も高いです。

 

当ブログがおすすめする電気圧力鍋は上の2機種です。

以上です!

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