就活で”親のご意向”を気にする人って何なんですか?
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
18卒の就活はだいたい終わってきて、これからは19卒のインターン選考が始まっていきます。
就活において悩みは人それぞれです。私の場合は面接で自分をうまく表現できないことでしたが、人によっては「親が就活に意見してくる」ことに悩んでいる人もいます。
私は既に一人暮らしをしていて、親の意見を(物理的に)耳にすることはありませんが、就職活動をしていると、親の意見ばかり気にする人(気にせざるを得ない人)が結構いて驚きました。
~友達との会話の一部始終~
一人暮らしやし、突っ込まれないで
うちは安定したところに行けってうるさいんだよなあ
とりあえず大企業中心に受けてるけど
という感じ。
私が思っている以上に、両親が就活に干渉してくるところが多いです。
ということで今回は、「就活生は両親の意見に耳を貸すべきか」について考えてみます。
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今回はこんな内容
親が就活に意見してきますか?
私はほとんど突っ込まれない
私は関西出身で東京の私立大学に通学しているので、現在、一人暮らしをしています。
ラインなどで時々親から連絡が来ることはありますが、東京と大阪という物理的な距離が障害となって、親からあれこれ言われることはありません(笑)。
親の望む業界や企業に関係なく、行きたい企業の説明会に行って、面接を受けることができます。
自宅生は突っ込まれやすい傾向にある
しかし、自宅通学をしている大学生は、親と一緒に住んでいるわけですから、とやかく突っ込まれる可能性が高いでしょう。
気を遣って就活に触れないようにしている両親でも、子供が今どんな状況なのか気になるでしょうし、「大企業に行ってほしいなあ」という要望をやんわりと伝えられるかもしれません。
~とある食卓にて~
・・・食事中・・・
家族全体が就活について聞かないように気を遣っていても、気を遣っているという空気感は感じ取れますし、一緒に住んでいたらいつかのタイミングで絶対に就活について聞かれます。
また、親が何も言わなくても、自分の中でもプレッシャーがあるはずです。
自分の中でプレッシャー
特に責任感が強い人は、親などのことを意識して良い結果を出そうとするあまり、自分の選択肢を狭めてしまいがちです。
これは自宅・一人暮らしは関係ありません。
などと、自分で自分を追い込んで余計に焦ってしまい、自分の行きたい企業がどこであるのかすら忘れてしまいます。
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親の意見には、耳を傾けない方が良い
私の意見ですが、就活において親の意見は”ジャマ”になってしまう可能性があります。
一般に、、、
就活で行く企業が決まる = 人生の半分が決まる
だと言えます。
終身雇用制が崩れてきたと言っても、これから1つの会社で一生勤めあげる人もいます。仮に数年で転職するとしても、似た業界で働く可能性が高く、新卒で入社する会社が人生の方向を決めると言っても過言ではありません。
つまり、、、
就活で親の意向に従って会社を決める = 親の望む人生を生きる
ということになります。
親の望む人生が自分の望む人生と同じであればいいですが、そんなことはあり得ません。
もちろん、20年以上自分の生活を支えてきてくれた両親ですから、全く無視して自分のやりたいことをやるのはダメで、自分の希望を説明する必要はあります。
ですがほとんどの場合は、親の望む会社 ≠ 自分の行きたい会社 だということも覚えておいてほしいです。
親のアドバイスはどんどん聞く
親の意見に従うのはダメですが、アドバイスは積極的に聞いてみるべきです。
私の場合は、2つの会社に内定したけど、どっちに行けばいいか決めかねていると親に相談し、アドバイスを求めることはありました。
両親は人生経験豊富である上、子供である自分のことをよく知っていますので、良いアドバイスが返ってくる可能性が高いです。
自分の内なる声を聞いてみる
親が安定した企業を求めているから、それに従って会社を決める人がいると聞くと、何だかかわいそうに思います。
それで内定承諾したとしても、入社してから自分の望みと会社の事業内容のギャップに苦しんで、結局辞めてしまうことになっては元も子もないです。
親が望んでいる会社と、自分が望んでいる会社で迷ったときは、一度落ち着いて自分の心の声を聞いてみましょう。
どちらの会社に行きたいのか、自問自答すればおのずと答えは見えてくるはずです。
就活 = 自分の人生を決める
ということを忘れずに、自分で判断してほしいと思います。
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親のご意向を聞いてくる面接官もいますよね。
時々いますね!(笑)