夜はシャッター街!「さんまち通り」は朝・午前中に行くのがオススメです

シェアしてもらえると大喜びします!

 

IMG_20170825_095139-1305x979

 

こんにちは。キング・ブログ・スライムです。

少し前まで、岐阜県にある飛騨高山を観光していました!

 

青春18きっぷで岐阜県を南北に縦断しましたが、岐阜は縦にも横にも大きく、端から端まで移動するのに大体4時間ほどかかりました。

青森県や山形県を抑えて、岐阜県は日本で7番目に大きい都道府県にランキングされています。

意外とデカいんです!(笑)

 

それだけ大きいと、東西南北にいろいろと観光地があります。

言わずと知れた世界遺産の白川郷、雄大な山地が広がる日本アルプス、下呂温泉など、今思いついただけでも複数挙がります。

沢山の観光地を擁している岐阜ですが、有名なのは飛騨高山にある「さんまち通り(三町通り)」を中心とした古い伝統的な街並みではないでしょうか?

 

今回は、情緒あふれる高山の古い町並み(さんまち通り)を歩きながらレポートしてみたいと思います。


さんまち通りのポイント

・さんまち通りでは、江戸時代から残る古い町並みを楽しむことができます

・行くなら朝市(宮川朝市、陣屋前朝市)がやっている朝~昼がオススメです

・食べ歩き(みたらし団子、牛串、飛騨牛コロッケ、五平餅などが有名)ができ、地元の味が楽しめますよ


スポンサーリンク

夜はやっているお店が少ないので注意!

IMG_20170824_192138-816x612

夜の飛騨高山駅(西口)。東口側に行くとさんまち通りなど古い町並みを楽しめます

夕方に飛騨高山駅に到着したので、夜に街を回ってみました。

さんまち周辺は自営業の店舗が多く、食べ歩きができるお店や露店などはほぼ全てが閉まっていました。

 

また当然ながら、朝市も朝~昼過ぎの期間しか営業しておらず、夜は飛騨高山をほとんど楽しめません。

東京は”夜の街”ですが、飛騨高山は”朝昼の街”ですね。

観光を満喫したいなら、ほぼすべての店が営業している朝から夕方がオススメです。

 

高山ラーメン

なかなかいいお店が見つけられず、ようやくありつけた高山ラーメン

ほとんどのお店はまだ営業していると思っていた私は肩透かしに遭い、営業していたラーメン店に駆け込みました(笑)

シンプルでだしが利いておいしい高山ラーメンを頂きました。

 

高山駅からさんまち通りまでは徒歩10分

高山駅から歩いて5~10分と、好アクセスです。

一番のメインストリートは、下の地図にある「三町筋(さんまち通り)」から南北に伸びたコース。

※因みに、縦に延びる通路を”筋”、横に伸びる通路を”通”といいます。

 

実際に回ってみた

IMG_20170825_102443-816x612

午前中から高山周辺を楽しみたいなら、まずは宮川朝市陣屋前朝市などの朝市に行くのがオススメです。

朝市というだけあって、夕方になると全て閉まってしまいます。

どちらもさんまち通りから近いので、徒歩で行くことができます。

 

① 宮川朝市

宮川朝市

朝市から営業している宮川朝市(平日朝9時に撮影)

私が行ったときは、雨が降りそうでした。(その後、本降りになりました、、、)

 

宮川朝市②

横に宮川という川が流れていて、欅の木と相まって朝から風情を感じられます。

 

宮川朝市③

地方に旅行に来ると、地方の人の温かさが感じられます

小雨が降ってきたので、宮川朝市の通りにある飲食店に駆け込みました。

食べ歩きがしたかったので、飛騨牛コロッケ(200円)を注文。

 

地元のコロッケ以外にも、飛騨牛の牛串(500円前後)や五平餅(250円前後)なども売っています。

宮川朝市の露店の品ぞろえは、地元の人向けの食材が半分、観光客向けの商品が半分、という感じでした。

 

② 陣屋前朝市

陣屋前朝市

観光客よりも、野菜などの地元民向けの商品が多い印象

宮川朝市を十分に満喫した後、もう一つの朝市である陣屋前朝市にも行ってみることに。

陣屋前朝市のほうが規模が小さく、扱っている商品も野菜や日用品といった地元の方向けの商品が多かったです。

私達観光客に合っているのは、さっきの宮川朝市の方ですね。

 

高山陣屋

高山陣屋は江戸時代に飛騨国を直轄支配するために設置された役所

上の写真が高山陣屋です。

陣屋という役所が現存しているのは、全国でもこの飛騨高山だけだと聞いています。

料金所が見えることから分かる通り、中に入るには拝観料が必要です。

 

基本情報

・開館時間:3月1日〜10月31日(8月除く) 8:45〜17:00
8月1日〜8月31日 8:45〜18:00
11月1日〜2月28日 8:45〜16:30

・入場料:大人430円、高校生以下無料

【参考サイト:国史跡高山陣屋(公式ホームページ)

スポンサーリンク

③ 古い町並み(さんまち通り)

古い町並み①

小京都と呼ばれる江戸時代の雰囲気を残すさんまち通り

さて、本題の古い町並み(さんまち通り)に行ってみます。

断続的に降る雨と格闘しながら、観光を進めます。

 

古い町並み②

ツタが茂っている家ってこんなに情緒ありましたっけ?

ツタが茂っている町家が印象的でした。

記憶が正しければ、お土産屋です。

 

古い町並み③

写真は修学旅行中(と思われる)中学生

高山はアクセスが良いとは言えませんが、ヨーロッパや中国系の外国人観光客が結構いました。

いったいどこから情報を仕入れてくるのやら疑問になりますね(笑)

 

古い町並み④

古い町並み⑤

雨の飛騨高山も風情があっていいかもしれませんね

街並みが映えるよう、なるべく人が少ないタイミングを見計らって撮影しています。

平日昼間ですが、本来であればもう少し人が多いと思ってください。

 

古い町並み⑥

古い町並み⑦

さんまちのメインストリートを少し外れると人がほとんどいません

私はこっちの方が落ち着いていて好きですね。

 

宮川中橋

そして赤色が映える「宮川中橋」も、周囲の緑と良いコントラストになっていて情緒があります。

そろそろ小腹が空いてきたということで、お待ちかねの食べ歩きをしてみます。

 

高山のみたらし団子

1個70円。相場は大体1本80円ほどです

ということで、このあたりで有名なみたらし団子を食べてみました。

ってピンボケしてま~す泣

 

食べてみると、いつものみたらし団子と違うことに気付きます。甘くない。醤油の味がメインだ。

みたらし団子というより”しょうゆ団子”に近かったですね。

飛騨高山のみたらし団子はデザートよりもご飯に近い扱いでいいと思います。

 

古い町並み⑧

古い町並み⑨

昼頃になってくると、次第に観光客が増えてきます。

上の写真は人が少なくなったタイミングを見計らってうまく撮っていましたが、もう昼頃になると無理そうです(笑)

日本人だけでなくヨーロッパ人、中国人など世界各地の観光客で溢れています。

 

高山の外灯②

高山の外灯①

ちょっとしたところが良い店舗の外灯

昼過ぎになって街並みを満喫したところで、おなかが減ってきました。

高山といえば、飛騨牛! ということで飛騨牛の牛丼と行ってみることにします。

 

飛騨牛の牛丼

さんまち通り近くのお店で食べた飛騨牛の牛丼(1350円)

(値段が違い過ぎるので当たまえですが)牛丼チェーンと全然違う!(笑)

牛肉の味に自信があるのか、味付け自体は薄めでした。

口に入れると牛肉のうまみが口いっぱいに広がり、ご飯が進みます。噛めば噛むほど牛のうまみが溢れてきます。

 

ということで、さんまち通り観光は終了です。

京都や金沢で古い町並みを見てきましたが、それとは違った良さが高山にはありました。

高山にお越しの際は、是非、さんまち通りによってみて下さい!

 


≪周遊先の関連記事はこちらです≫

★飛騨高山の観光地

⇒『飛騨大鍾乳洞』『古い町並み『さんまち通り』を散歩してみた』

★鉄道

⇒『【青春18きっぷ】湖西線・北陸本線で京都から金沢まで移動してみた』『雄大な山岳が魅力の高山本線(富山~岐阜)に乗ってみた

★鉄道旅でお得な情報

⇒『鉄道旅のホテル予約は、じゃらん+リクルートカードが得だと思う話


 

以上です!

スポンサーリンク

_

関連記事もどうぞ

シェアしてもらえると大喜びします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です