中央線が住む場所として圧倒的に便利な4つの理由とは?
新宿駅に停車している快速列車(高尾方面行き)
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
私は中央線沿線(立川周辺)に住んでいる沿線住民で、通勤通学で中央線をほぼ毎日使っています。
中央線は人が多くて混雑するなどデメリットはありますが、総じて言えば、便利だなあと感じることの方が多いです。
のように疑問に思っている人も多いはずです。
特に新居を決める場合は、事前にじっくり調べてから決めないと、住んでから「こんなに不便なのか、、、」と後悔することになります。
今回は中央線の利便性が高いところを、普段から実際に使っている沿線住民の立場から書いていこうと思います。
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便利な点① 東京と新宿をどちらも通る
東京駅
新宿駅
【下の写真:photo by Wikipedia】
私が中央線を使っていて最も便利だと思う瞬間は、間違いなくこれです。中央線は東京駅と新宿駅をどちらも通るんです。
東京に住んでいると、何かしらの用事で新宿や東京駅に行くことがとても多いです。
例えば、友達との待ち合わせは新宿で、新幹線は東京駅始発で、取引先との打ち合わせは大体東京駅周辺で、説明会は大抵が東京か新宿で、観光バスの出発は新宿のバスタで、、、のように。
東京・新宿に乗り換え要らずで行けるのは、日本中で中央線と丸ノ内線だけです。
他の路線を使っている人なら、どちらかに乗り換えなしで行けたとしても、もう一方で確実に1,2回乗りなえなければいけません。
しかし、中央線はどちらの駅にも乗り換えなしで行けます!
何度も言いますが、これが尋常じゃないぐらい便利なんです。
東京駅集合で、友達は渋谷乗り換えだったりすると、こっちは乗り換えなしで帰れるので妙な優越感を感じます(笑)
これは中央線を使ってから初めて気づく便利ポイントなんです。
便利な点② 都心を縦断している
東京都心の高層ビル群
メトロなどの私鉄との直通運転をのぞいて、純粋に都心を貫通している路線は、JR東日本の路線の中では中央線しかありません。
JR東日本の路線は、ほぼすべてが都心を避けるようにして敷設されています。
実際の路線図を見て下さい。
JR東日本の路線図
【画像引用元:東京近郊 JR 路線図】
都心は円形になっている緑の山手線の内側です。その都心部を縦断している路線は、見事に中央線だけですよね。
中央線以外に便利な路線として埼京線があります。確かに、池袋や新宿、渋谷など主要駅を通っていますが、それでも都心を避けるようにして敷設されています。
都心を縦断しているメリットは想像にたやすいですが、都内で用事があった時にだいたい1本で行けて乗り換え不要だというところ。
例えば山の手のど真ん中にある四ツ谷に行く場合、中央線なら乗り換えがいりません!
神田・御茶ノ水・信濃町・飯田橋、、、どの駅であっても乗り換える必要はありません。※中央線各駅停車から快速に乗り換える必要はあります。
しかも面白いのが、山手線内で「~」のように蛇行しているので、直線になっている路線よりもいろんな都心の地域に近くなっているんです(笑)
これは敷設した時に仕方なくなったのか、それとも利便性を見越してわざと蛇行させたのか分かりませんが、面白いメリットの一つだと思います。
最近では、都心に乗り入れてない路線であっても、東京メトロや都営地下鉄との直通運転が増えているので、中央線の優位性は揺らぎ始めていますが、それでもなお強みであることには変わりません。
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便利な点③ 終電が遅い
3つ目のメリットは、終電が遅いということ。
金曜日に深夜まで飲んでいたり、用事があって夜遅くなることがありますが、そんなときに終電が遅いと安心感が違います。
他の路線と比べた際に、実際に終電はどうなのか見てみました。
東京駅を出発点として、中央線の東京~高尾間(53.1km)とほぼ同じ距離の終電を調べてみました。※2017-10-06(金曜日)現在のダイヤです。
中央線:東京⇒高尾 00:20発→01:37着 1時間17分(乗車1時間17分)
東海道線:東京⇒辻堂 23:54発→00:50着 56分(乗車56分)
高崎線:東京⇒鴻巣 23:27発→00:41着 1時間14分(乗車1時間3分)
総武本線:東京⇒佐倉 23:26発→00:23着 57分(乗車56分)
中央線は夜間になると快速を各駅停車にして手抜きを始めるので(←これはデメリットです(笑))、所要時間が77分かかるのが玉にキズですが、それでも他の路線に比べると、終電は30分以上遅いと言えます。
総武本線に至っては、1時間近く遅いことになります!
他の路線の場合、23時を越えると終電を気にして落ち着かなくなりますが、中央線の場合、日付が変わるまでは安心して飲むことができます!(笑)
関連>>>「中央線はどこから田舎?」論争に終止符を打ってみた
便利な点④ 沿線に色々ある
立川駅の様子
関東の路線は私鉄を含めて沿線が充実しているので、中央線が特別凄いわけではありませんが、それでも沿線が充実していると思います。
東京、新宿、中野、荻窪、吉祥寺、国分寺、立川、八王子、高尾など、ビジネスからベッドダウン、買い物、娯楽までバライティに富んでいます。
新宿・東京は言うまでもないですが、住みたいまちナンバーワンの吉祥寺、多摩の首都である立川など大きな街があります。
沿線人口という点で見ても、「各駅の乗車人員 2016年度 ベスト100:JR東日本」において上位駅を沢山抱え込んでいます。
1位:新宿
3位:東京
15位:立川
19位:中野
22位:吉祥寺
29位:国分寺
36位:御茶ノ水
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など、36位以降も中央線沿線の駅がたくさん入っています。
利用者が多いのはそれだけ利便性が高いことの裏返しだと言えます。
何といっても、新宿(1位)・東京(3位)をおさえているのがオイシイですよね(笑)
まとめ
いろいろ理由を書いてきましたが、中央線が便利である最大の理由は、やはり新宿・東京をどちらも通っていることです。
新宿・東京は通勤通学だけでなく、遊びや旅行など多様な目的で使えるので、この2駅に1本で行けるというのは圧倒的なメリットです。
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東京 新宿 どっちも一本で行けるのは高崎線、東北本線、東海道線も一緒。東京は上野東京ライン、新宿は湘南新宿ラインに乗れば良い
しかも渋谷、池袋、品川、上野にも一本で行ける。
新宿から東京までの区間は都心ていいますか。普通都心は中央区、千代田区、港区となります。駅でいえば品川-新橋-東京のラインではないでしょうか。