【日帰り新幹線で8100円】『ガーラ湯沢スキー場』に行ってきました

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ガーラ湯沢ゴンドラから①

写真はゴンドラから撮影した越後湯沢の様子です

こんにちは。キング・ブログ・スライムです。

数日前に、JR SKISKIでも取り上げられている、あの有名な『ガーラ湯沢』に行ってきました。

 

前回と同様、JR東日本のツアーを利用して、往復新幹線とリフト券付きのパックが8100円(平日料金)でした。

新幹線が往復13140円(東京~ガーラ湯沢間)、1日リフト券が4600円、合計17740円なので、なかなかの割引率だと思います。

土日は少し値上がりしますが、それでも全てを合計した17740円より大幅に安くなっています。

 

今回は旅行内容の紹介をしつつ、スキー場のレビューをしていきたいと思います。

関連>>【新幹線skiski】実際どのスキー場がいいの?全部滑った筆者が説明します

 

先にツアーの詳細を調べてみたい場合、下のサイトからアクセスできます。

スキー・スノボのツアーを調べる
>>>新幹線で行く!スキー&スノーボードツアー


今回のポイントを要約!

・ガーラ湯沢は駅直結なので、バス移動がなく便利です

・新幹線の行き先を違えないように注意してください(「ガーラ湯沢行き」に乗ること!)

・スキー場は山の上にあって寒いので、防寒対策をしっかりしてください ⇦大切!

・雪質は越後湯沢周辺でトップクラス

・新幹線は意外と安いんです(平日で8100円、土日でも10000円前後)


越後湯沢周辺のスキー場マップ

 

2つある「★」は、主なスキー場の最寄りとなる越後湯沢駅とガーラ湯沢駅です。

また、ガーラ湯沢スキー場は「紫色」です。

≪新幹線で行けるその他のスキー場一覧です≫

★各スキー場の比較
【新幹線skiski】実際どのスキー場がいいの?全部滑った筆者が説明します

★越後湯沢
⇒『ガーラ湯沢』『舞子スノーリゾート』『神立高原』『湯沢パーク

★那須塩原
⇒『マウントジーンズ那須』『ハンターマウンテン塩原

※すべて体験記に移動します。

 

6:44 東京駅を出発

上越新幹線

新幹線って乗るだけで楽しいですよね

普段越後湯沢にスキーに行くときは、7時ちょうど発の「Maxとき号・新潟行き」にのっています。

ただし、「Maxとき号・新潟行き」はガーラ湯沢には停車しないので、それより15分ほど早い「たにがわ号・ガーラ湯沢行き」にのりました。

 

【補足】最寄り駅は「ガーラ湯沢駅」です

ひとつ前の越後湯沢駅は、他のJR格安スキーツアー(8200円以下)「湯沢パークスキー場」「神立高原スキー場」「舞子スノースキー場」の最寄り駅でした。

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一方、『ガーラ湯沢駅』は冬期限定でオープンする、スキー場専用の最寄り駅です。

上の図にもある通り、GALA湯沢行きの新幹線と新潟方面に行く新幹線の2種類があるので、乗り間違えないよう注意してください。

※スキー・スノボシーズンは朝晩を中心に、GALA湯沢方面の新幹線が多数運行されているので、この点は大丈夫です。

東京発の時刻表です⇒「東京駅(JR上越新幹線)の時刻表 – Yahoo!路線情報

【補足終わり】

 

新幹線スキー旅行の楽しみは、新幹線に乗ることそれ自体でもあります。

新幹線に乗るワクワク感ってたまりませんよね!

私が一番気に入ってるのは、群馬県から続く長いトンネルを抜けて雪国を感じた瞬間です。

 

トンネル前トンネル抜ける前

 

トンネル後!トンネル抜ける後

 

この瞬間が一番感動します!

ぜひ新幹線に乗って体験してみて下さい。

 

因みに新幹線のスキーツアーパックのプランでは、途中停車する「上野」「大宮」「熊谷」「本庄早稲田」「高崎」から乗車することもできます。

大宮から乗れば600円、熊谷からは1400円、本庄早稲田からは1600円、高崎からは2600円と、それぞれ割引を受けることができます。

スキー&スノーボード特集 びゅう

7:59 ガーラ湯沢に到着

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雪がこんもり積もっている越後湯沢駅周辺

 

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ガーラ湯沢駅ホームの様子です

ガーラ湯沢駅のある新潟県は東京から遠いイメージがありますが、新幹線だと一瞬で着いちゃいます。

所要時間はおよそ80分でした。

バスなら3時間以上かかるうえに雪で20分ぐらい遅れて、みんなイライラすることがよくありますよね……(笑)

 

改札を出たところ

駅ホームを出るとすぐにスキー場が現れます

驚くべきは、改札を出るとすぐにスキー場であるという点です。

ホームとスキー場がくっついているのが何だかすっごい不思議です(笑)

 

バス停まで荷物を抱えて歩く面倒さがないのはなかなか快適ですね!

 

因みに、これほどガーラ湯沢が優遇されているのは、スキー場がJR東日本(正確には子会社)によって運営されているからです。

JRの直接経営でなければ、駅から徒歩0分のスキー場はあり得ませんよね。

 

ゴンドラでスキー場まで行く

ガーラ湯沢ゴンドラから①

ゴンドラに揺られてゴトゴト山頂に上がっていきます

これまた変わっているのが、スキー場が山の上にあるため、山麓から山頂までゴンドラを使って移動する点です。

ゴンドラから眺める越後湯沢の景色がキレイでした。

※帰りはこのゴンドラの区間も滑って帰ることができます。

 

雪山を見ていると、滑りたくて体がウズウズしてきます!

 

到着!寒くない?

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ガーラ湯沢スキー場は山の上にあるだけあって、駅周辺とは比較にならないほど寒いです。

昼間でも最高気温がー5℃ほど。

 

山頂のベースはチアーズといい、Googleマップで調べたところ標高は830mぐらいでした。山麓が358mですので、大体500mほど上ったことになります(笑)

 

今日は吹雪だ!

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やや吹雪いているゲレンデ

今日はもともと冬型の気圧配置で風が強かったうえ、ガーラ湯沢は山の上なのでさらに風が強いんです。

 

※雪+暴風=ブリザード

 

ということで、1日の半分はブリザードとの闘いでした(笑)。

「スキー場だから寒いのは当たり前やん」という非難が聞こえてくるはずですが、それを上回る寒さでした。

氷点下10℃近くの暴風雪が常に吹き付けてくると思ってください。死にますね(笑)。

 

ということで今回分かったのは、ガーラ湯沢は真冬に行くには防寒対策がいること!

事前に天気予報を見て、気温が低そうであれば一枚多く着るなど、防寒対策をしっかりしてください。

ここ、本当に注意してくださいね!

防寒対策が適当だった私は、無事に寒さにやられました(笑)

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自販機がカチカチに凍ってます

どうしても寒さが苦手人にオススメなのは、冬でも気温が高い時や、初冬、春先でしょう。

冬場の温かい時や春先は、平地のスキー場の雪は解けてドロドロになるので、そんなときは標高の高いガーラ湯沢がぴったりです。

 

人はそこそこ多い

 

私が行ったのは平日の火曜日でしたが、春休みを満喫する大学生が多くいました。

なのでスキー場自体は、平日にしては結構混んでいました。

とはいっても、30秒待てばリフトに乗れる程度の混雑です。

 

混雑の様子

外国人多し

驚いたのが、他のスキー場と違ってインターナショナルだったことです。

スキー場の受付には、欧米系やアラビア系、アジア系など様々な民族の従業員がいますし、お客としてゲレンデに来る人にも外国人が多いです。

上の写真でそりを引いている小さい子供は、中国語を話していました。恐らく台湾人だと思います。

 

詳しい話はここではしませんが、ガーラ湯沢はスキー場だけでなく、台湾からの観光客などを狙った雪ツアーにも力を入れているそうです。

上越新幹線で東京駅から約80分ですし、日帰り旅行のプランなら半日プラスアルファで行ける距離ですしね。

 

レンタルは事前予約すべき

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そして注意すべきがレンタルです。

私はマイスキー板があるのでレンタルは必要がありませんが、恐らく半分以上の方はスキー板やスノーボードをレンタルすると思います。

 

事前予約すると定価から2割引きですが、当日レンタルだと、スキー・スノボともに1日レンタルで5200円もするので、予定がすでに決まっているならすぐにレンタルした方が良いです。

 

また、当日予約は人が結構並んでいて、手続きに結構時間がかかっていました。

そんな無用な混雑を避けるためにも、事前予約しておきましょう。

 

コースはバリエーション豊富!

ガーラ湯沢・ゲレンデマップ

(引用元サイト:コース・ゲレンデのご案内―GALA)

初めは足慣らしに真ん中のコースの「エーデルワイス」を数度滑って、あとは中級者コースの「ジン」「エンターテイメント」を滑っていました。

 

しかし何といっても寒いです。

昼前に一度休もうと思い、レストハウスの「チアーズ」まで戻って休息をとりました。

その後、北エリアに向かい、「スワン」や「ブロードウェイ」などの初級・中級者コースを滑りました。

 

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北エリアのリフト「ヴィクトリア」付近から撮った写真

写真を撮ったときは大した雪ではありませんでしたが、本当にヤバい時は1m先が見えず、リフトも一旦停止するほどです。

※ブリザードのときは、寒さと風から身を守るのに必死で、写真どころではありませんでした(笑)。

 

寒すぎて、早く帰ることに

 

マフラーや帽子、ゴーグル、ウェアのフードで完全防備しましたが、顔の下半分は保護することができません。

その顔の下半分に、氷点下のブリザードが当たって痛いのです。かじかんで反応がないレベル。

 

雪も強いしこのまま滑っても意味がないと思ったので、営業時間が17:00までのところを、15:30で引き上げることに!

事前に天気予報を見て、防寒対策をしっかりすべきでしたね。

スキー&スノーボード特集 びゅう

ナイターがある舞子スノースキー場へ移動

 

今回はガーラ湯沢をあきらめて、他の平地のスキー場に変更することに。

もっとガーラ湯沢を楽しみたかったですが、今日は悪天候だったので仕方ありませんね。

 

越後湯沢周辺を調べた結果、ナイターをやっているのは「石田丸山スキー場」「岩原スキー場」「舞子スノーリゾート」でした(2017年2月時点)。

その中でも、ナイターはたった500円で滑れる「舞子スノーリゾート」がベストでした。

【関連】

 

舞子スノーリゾートまでは、ガーラ湯沢駅からバスで越後湯沢駅東口まで移動して(約5分)、そこからバスで舞子スノーリゾートまで移動です(約30分)。

どちらも無料の送迎バスがあります。

 

舞子スノーリゾートナイター①

舞子スノーリゾートナイター②

舞子スノーリゾートナイターのゲレンデ

500円という安さもあり、大丈夫か心配していましたが、そんな心配は杞憂でした。

コースは滑りやすく楽しめました。

 

ただし、2つあるコースのうち、1つは初心者向けである上、リフトがゆっくりなので、使っている人は少なかったです。

 

そのため、利用者ほぼ全員がもう一方のコースに集中していました。

コース自体は初級者~中級者向けですが、上級者の人はコース途中にある山道を滑るなど、工夫して滑っていました。

 

舞子スノーリゾートナイター③

夜になってくると雪が強くなってきました。イイ感じです

舞子スノーリゾート、穴場だと思います。※実は教えたくないのです

越後湯沢周辺のスキー場は、ほとんどが17時までに営業を終了するので、私のように滑り足りない人は「舞子スノーリゾート」に行くのがオススメですね。

 

20:00 営業終了

2時間半しか滑れませんでしたが、リフトの回転が早かったので回転は早かったです。

 

舞子スノーリゾートホテル内

舞子スノーリゾートのホテル内の様子

ナイターを実施しているスキー場を先ほど紹介しましたが、難点はナイター後の送迎バスを準備していないことです。

「舞子スノーリゾート」はナイター後のために、20:30ホテル発のバスを用意してくれています。

このバスに乗って帰れば、越後湯沢に戻って新幹線に乗ることができます。

 

お疲れ様でした

Maxとき号東京行き

上越新幹線名物の2階建て新幹線(もう数年で引退する予定だそうです)

あとは新幹線で東京駅(もしくはご自身が選択した最寄り駅)まで帰るのみ。

 

帰りの新幹線は普通に爆睡でした(笑)。

本当はブログを書こうと思っていたのですが、朝から夜まで滑ったせいで体が疲れていてそれどころじゃなかったようです。

 

今回のポイント

 

・真冬のガーラ湯沢は寒いので防寒対策をしっかり

ガーラ湯沢に行くときは注意が必要です。

ガーラ湯沢の良さは、気温が低く雪質が良いことですが、スキー場が山の上にあるため、寒波が襲来するとブリザードで凍死しそうになります。

雪質の良さと寒さはトレードオフですよね。

 

本当に雪が強いときは1メートル前すら見えず少し危険を感じたので、そんなときはベースのチアーズゆっくり休むといいでしょう。

 

・ガーラ湯沢は駅直結なので便利

これはJRが直接運営するスキー場ならではの便利ポイントです!

他のスキー場なら、越後湯沢から10分以上バスに乗らなければいけませんが、ガーラ湯沢は駅から本当に徒歩0分なので便利です。

 

・コースにバリエーションがある

実際に滑ってみて感じたのが、JR日帰りスキーツアーの格安プランは、コースが短いスキー場やバリエーションが少ない所が多いということ。

でも、GALA湯沢はコース数が多く、初心者から上級者まで満足できるはずです。

滞在時間が長いとコースに飽きてきますが、GALAの場合は飽きる前に営業時間が終わってしまうと思います。

 

・舞子スノーリゾートはナイター営業があり、まだ滑りたい人には最適

ガーラとは関係ないですが、昼のスキー・スノボだけでは滑り足りない人は、舞子スノーリゾートに行くのがオススメ。

ナイター券がたった500円である上、ナイター後のバスが出ていて9時ごろの新幹線で東京都心まで戻ることができます。

スキー&スノーボード特集 びゅう

次回も続々更新していきます

 

最近は1週間に1度、越後湯沢周辺のスキー場に通っています(笑)。

次回は今回ナイターで滑った「舞子スノーリゾート」に朝から行こうと思います。

お楽しみに!!

 

今日行った「ガーラ湯沢」や「舞子スノーリゾート」の料金プランを調べたい方は、下の参考サイトの「スキー・スノボ」から探してください!

(⇩でも予約できます)

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