【日帰り新幹線で6400円】『マウントジーンズ那須』に行ってきました
ゴンドラから見れた虹
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
今回は、栃木県の那須塩原にある「マウントジーンズ那須スキー場」に行ってきました。
JR東日本の平日ツアーですが、「東京～那須塩原の往復新幹線」＋「リフト券」＋「往復バスチケット」で6400円でした。※2018〜2019年シーズン
マウントジーンズ那須へ行くプランは、新幹線スキーツアーの中で最も安いです。
どうしても高いというイメージがある新幹線ですが、予想以上に安いと思いませんか？
新幹線往復が5390×2＝10780円、リフト１日券が4400円で、合計15180円もするので、6400円という値段は半額以下！
土日の場合は値段が上がって1万円以上必要になりますが、それでも全て合算した15180円よりは安いですよ。
JR東日本の新幹線ツアーの比較や、シーンに応じた最適なスキー場の紹介が見たいという人は、下の記事をご覧ください（同じタブで開きます）。
関連＞＞【新幹線skiski】実際どのスキー場がいいの？全部滑った筆者が説明します
ツアーを実際に調べてみたい方は、こちらから見てみて下さい。
スキー・スノボのツアーを調べる
＞＞＞新幹線で行く！スキー＆スノーボードツアー
スポンサーリンク
今回はこんな内容
マウントジーンズ那須の周辺マップ
周辺マップの様子です。マウントジーンズ那須は黄色のアイコン。
近くにある緑色の目印は、同じ新幹線ツアーで行ける「ハンターマウンテン塩原」です。
≪新幹線パックで行けるその他のスキー場一覧です≫
★各スキー場の比較
⇒【新幹線skiski】実際どのスキー場がいいの？全部滑った筆者が説明します
★越後湯沢
⇒『ガーラ湯沢』『舞子スノーリゾート』『神立高原』『湯沢パーク』
★那須塩原
⇒『マウントジーンズ那須』『ハンターマウンテン塩原』
※すべて体験記に移動します。
6：44 東京駅を出発
東京駅ホームにダブルで停車する東北新幹線「やまびこ」
東京駅を出発したのは６：４４。
新幹線のスキーツアーは出発時間が自由のものが多いですが、駅からマウントジーンズ那須に行く送迎バスが１本しかないため、この時間の新幹線に乗ります。
今回乗車するのは東北新幹線。
JRのスキーツアーで多いのは越後湯沢方面の上越新幹線です。
沢山のスキーヤー・ボーダーがそちらに乗り込んでいるはずですが、つられて上越新幹線に乗ってしまわないように注意してください。
東京駅を出発直後はガラガラでしたが、大宮で一気に人が増え、車内はほぼ満席状態になりました。
確実に座りたいなら東京駅か上野駅から乗車するのが良いと思います。
上は東北新幹線の車窓の写真です
7：50 那須塩原駅からは無料送迎バスが出ています
那須塩原駅前。平地なので雪が積もることはあまりありません
那須塩原駅に到着したのは７：５０。
駅からスキー場まではかなり距離があり、駅からスキー場までは送迎バス（無料ですが予約制）に乗車することになります。
バス出発は８：１０で、まだあと２０分ほどあります。
送迎バスを予約する際は「予約制無料シャトルバス（公式HP）」からお願いします。
なお、行き帰りのバスがそれぞれ１本ずつしかないことに注意してください。
なお行き帰りのバスはどちらもスキー場直行ではなく、途中アウトレットに停車するので、片道１時間ほどかかります。
この時間がちょっともったいないですよね。
9：15 マウントジーンズ那須スキー場に到着
マウントジーンズ那須の入口です
バスに揺られて約１時間。
「マウントジーンズ那須」に到着！
ロッカーに向かい、荷物をしまって滑る準備をします。ロッカーは小さいほうが４００円で、大きい方は５００円でした。
駅の券売機で発行したJRのバウチャー券を受付で交換します。
各種割引券が貰えます
見にくいかもしれませんが、「１日リフト券」「スクールレッスン割引券」「レンタルウェア割引券」「レンタルセット割引券」が付いてきました。
ウェアやボードをレンタルする人にとっては有難いですね。
スポンサーリンク
今日は気温が高かった
早速ゴンドラに飛び乗ります笑
さて私が訪れた２月２３日は、全国的に季節外れの春の陽気に包まれ、東京都心は最高気温が１６℃まで上昇しました。
マウントジーンズ那須も例外ではなく、昼間は５℃前後まで気温が上昇しました。
なお、ベースの標高が９５０m、山頂の標高は１４１０mあるので、気温の目安はそれぞれ東京都心の気温から１０、１５℃引けば、およその気温が分かります。
普段であれば、一番標高の低いスキーセンターであっても最高気温は０℃前後ですので、防寒対策をしっかりしてください。
ゲレンデの様子・特徴
気温が高かったため、昼前には雪が溶け始め、ゲレンデがベチャベチャでした汗。
もう少し寒いときに行けば、雪質が良かったでしょう。
なお「マウントジーンズ那須」では、新幹線ツアーが沢山組まれている越後湯沢のスキー場に比べ雪が少ないため、雪不足のときは人工雪で補っているようです。
最近１週間は暖かい日が続いたので、ゲレンデの半分が人工雪でした。
裏を返せばどれだけ雪不足の年であっても、平年通り滑れるということですが(笑)
コースの数・滑りやすさなど
マウントジーンズ那須のコースマップ
コースの数は値段相応で、初級者が１本、中級者向けが２本、上級者向けが１本です。
本数はそれほどありませんが、山頂から一番下まで最長で２km近く滑れる長いコースがあるのが良いところです。
ゴンドラから降りた山頂の様子
また、上級者コース（ワイルドウッドロード）は最大傾斜が３５度であるものの、急傾斜なのはコースの一部だけなので、中級者以上のレベルがあれは滑れると思います。
コースの中央を通るメインゲレンデ（サンアップとサンダウン）は中級者コースと記載されていますが、実際のレベルは初級～中級者の間ほどで、初級者の人も心配なく滑れると思います。
ゴンドラはスピードが速くどんどん滑れるのでイイですね
ふつうのリフトだけでなく、ゴンドラ（８人乗り）がある点がありがたいですね。
ゴンドラは雪風に当たることなく頂上に行ける上、運転速度が早く、たくさん滑りたい場合は頼れる存在です。
施設は？
開店直後に撮影したベース側のレストラン
レストランはベースと山頂に２ヶ所あり、人気なのはベースの方です。
下の写真は「ジョイフル（ベースロッジ1F）」の方です。開店すぐに撮影したのでまだ人が少ないですが、昼頃になると家族連れや友達グループで賑わいます。
混雑具合
平日である上、気温が高かったこともあり、ゲレンデは１日を通して空いていました。
一番混むゴンドラてもほぼ並ばずに乗ることができ、最も混雑する昼前や昼過ぎでも、2,3組が並ぶ程度で３０秒待てば乗れました。
混雑が嫌いな方にはちょうど良いでしょう。
スポンサーリンク
ナイター営業はやっていません
余談ですが虹が見えました。特にこれといったことはないですが(笑)
営業時間は８：３０～１６：３０の約８時間で、ナイターはありません。
新幹線で行く場合は、帰りのバスが４：３０なので、遅くとも４時ごろには帰りの支度をする必要があります。
帰りはアウトレットにもいける
さて、当日の朝は何だかんだやることをしていて３時間睡眠だったので、疲れが相当たまっていましたが、途中にあるアウトレットが気になったので、一度降りてみることにしました！
我ながら凄い体力(笑)。
那須ガーデンアウトレットの様子は下の記事にまとめているので、興味があれば読んでみて下さい。
king-blog-slime
おすすめの利用シーン
マウントジーンズ那須に行ってみて感じたことをまとめてみます。
オススメできるのは下のようなスキーヤー・スノーボーダーの方でしょう。
コストを抑えたい人
マウントジーンズ那須のツアーは6700円と値段が安いので、コストをなるべく押さえたい人には最適です。
ほどほどに滑りたい
バスの移動もあり、ゲレンデの滞在時間が６～７時間だったので、私のように朝８時半から夜の９時半までまるまる１日滑りたいという人には少し物足りないかもしれません。
ほどほどに滑って楽しみたい人には、値段も安いのでおすすめだと思います。
帰りにアウトレットによりたい
また、途中でアウトレットモールに寄るため、スキー・スノボだけでなく買い物も楽しみたい方にもオススメです。
下の記事は私が実際に「那須ガーデンアウトレット」に行ってきたレビュー記事です。
最後に
新幹線ツアー最安値で平日なら6700円で滑れるのはマウントジーンズ那須の持つ最大の長所です。
スキー場に行くまでに送迎バスで1時間ほど必要なので、たくさん滑りたい人よりも、そこそこ滑って楽しみたいという人に最適だと思います。
帰りにアウトレットに行くのも楽しいですよ！
実際に興味がある人は下から調べてみて下さい～
⇒【参考サイト：新幹線で行く！スキー＆スノーボードツアー】
(⇩でも検索・予約できます)
_
関連記事もどうぞ
