ダブルレンズのスキーゴーグルが内側から曇ったときの対策は?
今回行ってきたのは舞子スノーリゾート
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
少し前に新幹線の格安ツアーで越後湯沢にある「舞子スノーリゾート」に行ってきました。
新幹線往復12300円(東京~越後湯沢間)+1日リフト券4700円=合計17000円なので、8200円はかなり安いですね!
さて、新幹線の旅を楽しみつつスキー場に到着。
ゲレンデコンディションや天気にも恵まれ、最高のスキー&スノボ日和になるはずでしたが、滑り始めてすぐにある問題が発生しました。
それはダブルレンズのゴーグルが内側から曇り始めたことでした。
ではそんなときはどのように対応すればいいのでしょうか?
下に要約をまとめて、その後で詳細を説明していきます。
【要約】ダブルレンズ&レンズの内側が曇る&レンズが取り外せない場合
①スキー場で曇ってしまった
⇒諦めてスキー場で新品を買うしかありません‥‥(※私も結局買いました泣)
②スキー・スノボに行く前に気づいた
⇒ドライヤー・乾燥機でレンズの内部を乾燥させる
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ダブルレンズのゴーグルは内側が曇ることがある
内側が見事に曇っていて、前が見えないゴーグル
ダブルレンズのゴーグルは曇りにくいことが特徴ですが、それでも上の写真のように見事に曇ることがあります。
ダブルレンズの内側に湿気(水分)が浸入し、その水分がレンズに付着&結露して、レンズ内を曇らせることがあるんですね。
因みに曇り止めが使えるのは外側のレンズだけ。
レンズが2枚あるゴーグルで内側が曇った場合、曇り止めは効きません。
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曇った原因は、内側に湿気が入り込んだため
ダブルレンズの内側が曇ってしまったのは、湿気の多いところでレンズを保存していたから。
私の場合、前回のスキーを滑り終えた後、雪でぬれたレンズを拭くことなく、そのままゴーグルケースに入れていたことが原因でした。
そしてその水分がレンズの内側に入り込んで、スキー場で結露を起こしたようです。
ザックリいってしまえば、私の完全な管理不足!
曇りを取る方法はない。スキー場では時すでに遅し
ダブルレンズゴーグルがスキー場で曇ってしまった場合、対処方法はなく、新しくゴーグルを買うしかありません。
取り外しが可能なタイプであれば、中のレンズを拭くことができますが、多くの場合、レンズが接着剤などで固定されていて、簡単に取り外すことができません。
そんな場合は、悔しくて仕方ありあませんが、新しいゴーグルを買うしかありません。
バスツアーなどで時間も限られていると思いますので、もがいて時間を無駄にするより新しく買った方が得策です。
何とかなりそうで何ともならないのがダブルレンズのゴーグル。
私が現地で購入したシングルレンズのゴーグル
安物感が漂っていましたが、1つ3640円もしました。
スキー場で買うとご飯からスキー用品まで、なんでも高いことを身をもって知りました泣。
曇り止め対策ができるとすれば、スキー場に行く前日まで。
レンズ内に水分が溜まっていることが問題なので、対策としてできるのは、ゴーグルを扇風機やヒーターなどに数時間当てて、内部を乾燥させることです。
なお、ヒーターにゴーグルを近づけすぎて、ゴーグルのレンズを傷めないように注意してください。
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補足:レンズの内部が曇ってしまう理由
少し補足しておきます。
どうしてゴーグルの内側が結露してしまうのか、理解できなかった人もいると思います。
その理由は室内とスキー場の気温差です。
中学校の理科で習った通り、空気は気温が高いほどたくさんの水分(水蒸気)を含むことができます。逆に気温が低いと、空気が保持できる水分量は減ります。
スキー場は室内よりも気温がぐんっと低くなるため、ゴーグル内の空気は水分を保持することができず、それをゴーグル内に放出してしまいます。
この放出された水分が結露となります。
まとめ
スキー場でダブルレンズのゴーグルが曇ったら最後です。終了です。
レンズが取り外せない場合は、曇りをとることは無理だと諦めて、新しいゴーグルを購入しましょう。
私のように湿ったままケースに入れて放置しておくと、ダブルレンズ内に水分が入り込んで曇りが発生する原因になります。
数日前には必ずゴーグルケースを開けて、中をチェックしておきましょう!私みたいに3640円のムダ金を失わないためにも!(笑)
スキー・スノボーをされている方は、参考にしてみて下さい。
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