【2時間で世界旅行?】東武ワールドスクウェアを楽しんできました
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
少し前の11月初旬に、紅葉シーズン真っ盛りの鬼怒川温泉を旅行していました。
2泊3日の予定で一番初めに行ったのが、この東武ワールドスクウェア。
今回はそのレポート記事を書いていこうと思います。
スポンサーリンク
東武ワールドスクウェアとは
キャッチコピーは『一日でめぐる世界旅行』。
世界中の有名な結果を模した25分の1サイズのミニチュアが、約7.5平方キロメートルの園内に展示されています。
開園したのは1993年と今から20年以上前ですが、定期的に清掃されているため、展示状態は良好です。
無料のツアーが1日2回開かれており、午前のAコース、午後のBコースがあります。詳細は以下の通り。
Aコース | Bコース | |
---|---|---|
コース | 現代日本ゾーン~アメリカゾーン | ヨーロッパゾーン |
時間 | 10:00~ 約30分 | 14:00~ 約30分 |
◆基本情報
・営業時間
夏期(3/20 ~ 11/30) AM9:00~PM5:00
冬期(12/1 ~ 3/19) AM9:30~PM4:00
・料金
当日券
大人 小人
2,800円 1,400円
前売り券
大人 小人
2,500円 1,200円
※300円割引になる前売り券(大人2500円)は、鬼怒川温泉周辺ホテルや東武日光駅構内、鬼怒川温泉駅構内、ファミリーマートやセブンイレブンなどで販売しています。
クーポン・割引券
上に書いたように、定価から300円割引になるクーポン(2500円)は事前に入手できますが、わざわざ買うのは面倒ですし、忘れる可能性があります。
『ジョルダンクーポン(東武ワールドスクウェア)』ならスマホから300円割引券が発行できるので便利です。※小人(4歳以上小学生以下)は200円割引( 1400円→1200円 )。
スポンサーリンク
園内マップ
園内マップです。
順路は「現代日本ゾーン⇒アメリカゾーン⇒エジプトゾーン⇒ヨーロッパゾーン⇒アジアゾーン⇒日本ゾーン」となっています。
日本で始まり日本で終わる、ということですね。
実際に入園してみた
入園して日本ゾーンに足を踏み入れる直前までは、正直なところ、あまり期待していませんでした。
だってミニチュアを見て何が楽しいんですか?と思っていたからです。
初めは現代日本ゾーン。
期待していなかった私ですが、国会議事堂を見た瞬間、これまでのやる気のなさが嘘のようにテンションが上がりました(笑)
ミニチュアといって幅は2~3mほどあって存在感がありますし、やっぱり国会って威厳があってかっこいいですね。
そして、建物のつくりが細部まで精巧に再現されているので、まるで小さな実物のように見えてしまいます。
次は東京駅です。
現在の東京駅はリニューアルされて新しくなっているので、以前の古い東京駅をこれまで精巧に再現したミニチュアは希少価値が高いでしょう。
走っている電車も古い国鉄仕様の車両(103系)です。ガード下には、昭和を感じさせる屋台が並んでいます。
上の建造物は何でしょうか?
鉄骨の骨組みから想像はつくと思いますが、、もちろん言わずと知れたあれですよね。
正解はスカイツリーです。25分の1サイズのミニチュアでも20m以上あります!(笑)
東京スカイツリーは東武鉄道が主体となって建設したので、ここ東武ワールドスクウェアでも全面にドカンと電磁されています。
因みに、本物の東京スカイツリーが開業したのは2012年ですが、こちらのミニスカイツリーが開業したのは2010年で、フライング展示なんです(笑)
他にも、東京タワーや迎賓館、東京ドーム等がありました。
名所は東京のものが多かったですが、関西出身の筆者からすると、関西など地方の展示物も展示してほしかったです(笑)
アメリカゾーン
現代日本ゾーンが終わると、次はアメリカゾーンです。
アメリカゾーンの花形と言えば、かつてのNYの象徴であったワールドトレードセンタービルでしょう。
ご存知の通り、2棟あったワールドトレードセンターは2001年9月11日の飛行機テロによって崩落してしまいました。
事故が起きたのは私が子供だった頃ですが、朝起きてテレビをつけてショックを受けた覚えがあります。飛行機が突っ込んでビルが崩れていくという漫画のような光景に、当初はディスプレイの先で起きていることが信じられませんでした。
そんな事故から15年以上も経ったのかと、時の流れの早さにちょっとしんみりとしました。
さて、私の個人的感情は置いといて、当時のビル周辺を精巧に再現したセットとしても価値がありますね。
もう現存しないものなので、実物に近いものを見ようと思うと、NYに行くよりもこっちに行った方がいいですね(笑)
他にもアメリカゾーンには、エンパイアステートビルやホワイトハウスなどがありました。
エジプトゾーン
エジプトの有名人といえば、スフィンクス像です。
エジプト周辺は観光客が多く経済発展しているので、スフィンクスの目と鼻の先にはケンタッキー・フライド・チキンがあるそうです。
因みに、このミニスフィンクスの先には休憩所がありました(笑)
ミニチュアの人形がありましたが、よく見てみるとミイラが動いているではありませんか!
制作者の遊び心が感じられます(笑)
スポンサーリンク
ヨーロッパエリア
日本人なら一度は行ってみたいと憧れるヨーロッパ。
ロシアからスペインまで全て周遊すると数か月分のお給料が必要ですが、ここなら入場料2800円で主要な観光スポットを一瞬で見ることができます!
マップを見ればわかる通り、全てのゾーンの中で最もボリュームがあり、見どころ満載のゾーンです。
ピサの斜塔やベルサイユ宮殿など、日本人が知っている建築物が多いです。
ロシアにあるクレムリン宮殿です。何というか尖塔のカラーや模様がバッラバッラなのが逆に建築物としての美しさを高めているようです。
日本人がこのカラフルな配色を思いつくのは難しそう。
ドイツのバイエルンにあるノイシュバンシュタイン城です。
シンデレラ城のモデルになるなど、その美しさは今なお沢山の観光客を惹き付けています。
なお本物のノイシュバンシュタイン城も山の中にあるので、背景も含めて忠実に再現されていると言えます。
イギリスのビッグベン国会議事堂です。
ビックベンの中にある国会は、19世紀の世界政治を動かしてきました。
他にもサクラダファミリアやエッフェル塔、凱旋門、ピサの斜塔など、有名な歴史建造物がありました。
アジアゾーン
イランなどの西アジアから中国台湾など東アジアまで、広い範囲の観光名所が展示されています。
ヨーロッパに比べると、世界地図において扱う面積が広いわりに、展示物は少ないような気がします(笑)
イランにあるマスジット・イ・シャーです。「世界の半分」と呼ばれるほど交易で繁栄していた17世紀のイランをそのまま体現するかのようなイスラーム建築物です。
個人的に気に入っているイスラーム建築物で、一度は行ってみたいと思っています。
中国の故宮です。歴代の中国皇帝が自身のすばらしさを内外にアピールするために作られただけあって、ミニチュアでもデカいですw
因みに、2017-11-08に中国の習近平国家主席が、貸し切りでアメリカのトランプ大統領を歓迎したのもこの故宮でした。
中国の代名詞ともいえる万里の長城です。
岩のボコボコ具合が何とも言えないリアリティを醸し出しています。
元々、万里の長城は中国の北から攻めてくる異民族を追い払うために作られた城壁で、既に消失したものも含めた全長は2万㎞以上あります。
※地球の全長は4万kmなので、万里の長城は地球の半周以上あることになります!
新しい台湾のランドマークである台北101です。
東京スカイツリーほど高くはありませんが、全長508mもあります。
数年前に台湾旅行に行きましたが、地上の作りから何までそのままでした。
精巧に作ってるなぁとちょっと感動。
スポンサーリンク
日本ゾーン
最後は日本ゾーンです。
始めに見た現代日本ゾーンではスカイツリーなどの現代建築物が展示されていましたが、こちらは古代から近世にかけての伝統的な建築物が展示されいます。
お馴染みの金閣寺があります。本物の金箔を貼っているようで、看板には最近張り替えたと書かれていました。
上は今年の夏に実際に撮影した、本物の金閣寺の写真です。
手前が札幌市時計台で、奥がさっき紹介した台湾101で、そのさらに奥には鬼怒川の紅葉した山々が見えます。
絶対にあり得ない構図ですね(笑)
伝統的な日本の農村の風景です。下は祭りをしている様子でしょうか?
有名な建築物のような威厳はありませんが、こんな風にさらりと日本の伝統を表現しているのも好きですね。
伝統日本ゾーンを抜けると、出入り口に戻ってきます。プチ世界旅行はここで終了です!
出口を通るとお土産屋を買ったり軽食がとれるレストランがある広場に出ます。
なお、再度見たい建築物がある場合は、出入り口を通らずに上の写真の右側を進むと、もう一度見ることができます(笑)
≪鬼怒川周辺にある他の観光地です≫
自然が楽しめる観光地
⇒『おさるの山(鬼怒川ロープウェイ)に歩いて登山できなかった件』『深い渓谷が絶景の龍王峡』『日光花いちもんめ』
その他の観光地
⇒『楯岩展望台の夜景がオススメ』『2時間でプチ世界旅行ができる東武ワールドスクウェア』『鬼怒楯岩大吊橋&古釜の滝&末広池に行ってきた』
以上です!
スポンサーリンク
_
関連記事もどうぞ