【2019年更新版】上海旅行で注意するべきこと!

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上海の定番観光地・外灘の夜景。派手なネオンはここ中国でしか見れません

こんにちは。キング・ブログ・スライムです。

 

少し前まで上海に旅行に行っていました。

出発は関西発。

 

H.I.S. 中国旅行』が主催する自由行動ツアー(2泊3日、朝発夜着)でした。

ホテルのグレードは高く(スーペリアクラスホテル)、行動時間も長く、飛行機もナショナルフラッグ(中国国際航空)という致せり尽くせりでしたが、旅行代金は23800円。

空港使用税や現地税などの諸費用をすべて含めても、1人当たり28400円。

 

出発は金曜で、1日ずらして休んだことが安さの理由でした。

さて、海外旅行ということでトラブルも多発。今回は備忘録としてミスしたことや注意するべきことを記事としてまとめておきます!

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上海旅行の注意点(基本編)

まずは確実に知っておくべきことからまとめておきます。

 

★時差は-1時間

地下鉄を降りた浦東国際空港駅の表札です

日本と中国・上海の時差は1時間です。

日本時間午前10時の場合、中国では午前9時です。

 

★飛行機で2~3時間

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中国国際航空の機内食。もみじ饅頭?

私の場合は行きが2時間弱(時差があるので実質3時間弱)、帰りが3時間(実質は2時間)でした。

日本から上海に行くときは偏西風が向かい風となって所要時間が延び、帰国するときは追い風で早く着くことができるので、時刻表上、所要時間はほとんど変わりません。

 

【関連】因みに空港からはリニアがオススメ。メトロなら1時間かかりますが、リニアモーターなら10分以内(笑)

 

★水道水は飲めない

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2018年1月、浦東国際空港のコンビニにて撮影しました

シャワーや物を洗う程度であれば問題ありませんが、上海市内の水道水は生で飲むには適していません。

飲料水も最安で1本あたり2元(≒35円)ほどですので、飲み水は市販のミネラルウォーターを買いましょう。

 

★通貨は人民元

人民元(5元)のお札と1元硬貨。お札はボロボロのことが多い(笑)

通貨には元・角・分があり、1元=10角です。

為替変動によりますが、日本円との交換レートは1元≒17円です。

 

日本ではありえないことですが、勝手にスタンプが押されているお札が出回っており、帰国時に両替できないことがありました。

 

★ネットがほぼ使えない

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常にWi-Fi上に×マークがついています

少し前の記事で詳しくまとめましたが、中国旅行で最大のストレスは間違いなくこれ。

ご存知の方も多いですが、中国ではネットへのアクセスは大幅に制限されます。

GoogleマップやGoogle検索などは全く使えず、調べものをするのにかなり苦労しました。

 

中国でも使えるのは、VPN接続ができるWi-Fiです。

中国でも日本と同じように使えるWi-Fiを知りたい人は下の記事を参考にしてください!

 

★コンセントは日本と同じ

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上海のホテルの室内です

スマホやPCの充電には変換プラグは不要で、日本のコンセントプラグをそのまま挿すことができます。

上海の電圧は220vで日本(100v)と違っていますが、大抵の電化製品や充電器はどちらも対応しているので、問題ないと思います。

実際、日本で電化製品を爆買いした中国人観光客は、日本製の電化製品をそのまま現地で使っていたりします。

 

★治安は?

治安よりマナーが悪いです(笑)「文明国としてマナー守ろう」と書かれるぐらいなので‥‥

治安は日本人が想像するほど悪くはありません。

人混みではリュックを前にかけたり、財布にチェーンをつけるなど最低限の対策ができていれば、よほどのことがない限り犯罪に遭うことはないでしょう。

 

★渡航に必要なのはパスポートのみ

普通の旅行(2泊3日、3泊4日など)であれば、ビザの申請は不要です(15日以上であれば必要)。

入国に必要なのはパスポートだけです。

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★政治のお話はダメ、ゼッタイ

イギリス植民地時代(租界)の雰囲気が色濃く残る外灘の夜景です

「安〇政権グッド!!」とか、「習〇平はプ〇ーさんみたい」「共産党〇〇をしているぅ」とか言ったら絶対ダメです(笑)

考え方によっては、日本以上に経済的な自由が認められている国ですが、政治だけはダメみたいです。

 

★チップはない

サービス料として含まれることが多いので、チップを支払う必要はありません。

滞在中に支払ったこともなければ、求められたこともありませんでした。

ただし、素晴らしいサービスなら気持ち程度(1~5元)に支払ってあげても良いでしょう。

 

★気温は、東京や大阪とほとんど同じ

夏は東京より少し暑く最高気温が40度に達することもあります。冬場は平均気温が6度ほどで、日本の本州とほとんど変わりません。

旅行するときは日本と同じ服装でよいので便利ですね。

 

★コピー商品の持ち込みは、日本の法律では違法

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写真の豫園商城では、何度も偽ブランド品の勧誘を受けました(笑)

中国ではブランド品のコピー商品が広く売られていますが、購入して日本に持ち込む場合、税関で見つかると違法になります。

2泊3日という短い滞在期間でしたが、星の数ほど「ブランド品イルカ?」「オニイチャン、トッケイ、トケイ」と偽ブランド品の勧誘を受けました。

ですが購入したら最後、税関で見つかると知らないでは済まされず、こちらが処罰されるので、怪しいブランド品は絶対に買わないようにしてください

 

★常にガスっている

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豫園駅近くから早朝に撮影したもの

上海は大気汚染が日本の比にならないレベルでひどく、街の空気は常にガスっています。

日によって霞み具合は違いますが、少なくとも上海で真っ青な青空を見れる日はほとんどありません。

 

空は晴れているはずの昼間でも常に薄雲が掛かっている感じです。

私は肺の持病はなく滞在期間も短かったので大きな問題はありませんでしたが、喘息持ちなど大気汚染に敏感な方はマスクを持参すべきでしょう。

 

★旅行の目安は2~3日間

中国の金融機関の高層ビルが集まる浦東周辺です

私は2泊3日の自由行動ツアー(初日は昼着、最終日は夜発なのでたっぷり2泊3日ある)に参加しました。

上海は有名どころの観光地が都市部に集まっており、メトロでの移動も簡単ということで、外灘や豫園などの名所を回るだけであれば、2日で十分です。

3日目は予備日として、少しマイナーな観光地に行く余裕すらありました。

 

3泊4日のツアーでは、上海の都心部だけだと確実に暇になると思いますので(笑)、蘇州や杭州など日帰りで地方都市にプチトリップすることをおすすめします。

海外、特に中国のような国では自分で移動するよりもツアーで移動した方が、トラブルなく旅を楽しむことができます(笑)

あとは2016年にオープンした世界で最も新しいディズニーランドも上海市内から近く、おすすめです!

関連>>>【上海】行ってよかった&ガッカリだった観光地(計10カ所)をマルッと紹介!

 

★ボールペンがあると便利

上海浦東空港にて。ペンと机を繋ぐひもが千切られていて、ペンがありませんでした(笑)
結局、空港職員の方にペンを借りました。

海外旅行ではボールペンがあると便利です。

入国審査の際に出入国カードに記入する必要がありますが、海外では窓口にボールペンが用意されていないことが多く、非常に戸惑いました。

また、ボールペンがあれば機内で暇な時間に書けるのでその点でも便利です。

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★物価はバラバラ

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半数ほどのメトロの駅にはファミリーマート(全家)が付いています

日本と比べて物価は安いものもあれば高いものもあり、物価はかなりバラバラです。

まず安いのは地下鉄や日用品、一般人が利用する飲食店です。

例えば、地下鉄の1日乗り放題切符は18元(≒310円)、コンビニで売っているミネラルウォーターは2.5元(≒45円)、肉がたっぷり入った特盛の中華そば(現地表記では”並盛”)は16元(≒280円)などです。

 

逆に日本と比べても更に高いのは、高級品や外資系のお店などです。

 

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豫園近くにあるマクドナルドです

日本なら100円でホットコーヒーSが買えるマクドナルドですが、上海ではエスプレッソが1杯15元(≒255円)したりします。

ローカルな飲食店で働くアルバイトの時給が(たったの)20元だったので、マクドナルドのエスプレッソ1杯を飲むために1時間近く働く必要があることになります‥‥

日本って何だかんだ恵まれてるとひしひし痛感‥‥

 

★交通手段はメトロがメイン

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上海ではメトロ(地下鉄)やバスなどの交通網が充実しています。

有名観光地には、浦東、外灘、豫園、南京東路、南京西路などがありますが、全てもメトロの最寄駅があります。

 

また、18元(≒310円)で1日乗り放題券を買うことができるので、お財布にも優しい移動手段です。

 

上海旅行の注意点(予想外編)

次は上海で経験した予想外の出来事をメインにまとめていきたいと思います。

 

★シーズンをうまく外せばめちゃくちゃ安い

上海浦東空港のターミナルです

私は『H.I.S. 中国旅行』の朝発夜帰りの自由行動ツアー(2泊3日)で上海に行きました。

ホテルのグレードも普通によく(スーペリアクラスホテル)、行動時間も長く、飛行機も中国国際航空というナショナルフラッグでしたが、旅行代金は23800円。

空港使用税や現地税を含めても28400円ほど。

 

下手な国内旅行の1泊2日よりも安くて笑ってしまいました(笑)

シーズンであっても早めに予約すれば、お買い得に旅行できますよ!

 

★ウエットティッシュは必須

海外の料理店ではティッシュが提供されないことが多く、口元が汚れたり、食べ物を服に落としたりしたときに困ることが多々あります。

 

そんなときには、ティッシュやウエットティッシュを持参しているととっても便利。

日本にいる時以上に使うので、持っていて損はないですよ。

 

★冗談抜きで、轢かれそうになる

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南京東路の歩行者天国スタート付近の様子です

日本は歩行者優先が原則です。青信号を渡ろうとしている人がいたら自動車は減速して待ってくれますよね。

しかし。上海は待ってくれません。車はスピードを下げることすらせずに、全速力で交差点に突っ切ってきます(笑)

日本感覚で歩いていると冗談抜きで轢かれますのでご注意ください。本当に注意してください。(経験者は語る)

 

あとは自動車、自転車、バイクの信号無視がとても多いです。

信号が青でも道路状況を確認しながら歩いてください。

 

★2cups問題

2cups問題とは、私が勝手に名付けた上海でぶつかった飲食店の壁です。

ザックリ説明すると、「2 cup, please」のオーダーに対し、1つのカップにまとめて2杯入れる上海の謎文化(?)です。

どこでもそうなのかは分かりませんが、少なくとも私が行った豫園近くのマクドナルドと国際金融中心のスタバはそうでした。

 

①マクドナルドにて

幸いにしてその時は英語が使える店員さんだったので、「2 espresso, please.」と店員さんにオーダーを伝えて出来上がりを待っていました。

1分ほど待って私の目の前に出てきたのはエスプレッソ1カップでした。

一瞬あっけにとられましたが、「2 espresso, OK?」とオーダーの再確認をすると、向こうも「は?」みたいな顔に。

 

実はこれ、1カップの中に2杯分のエスプレッソが入っていたのです。

 

日本でエスプレッソ二つと伝えると、2杯のエスプレッソが出てくるのが普通。

相手が当然のような態度だったので、少しの間自分の感覚を疑いました(笑)

その後、「2 people means 2 cups, OK?」とあきれ気味の顔で伝えると、向こうも渋々2杯目を入れてくれました(2杯分入ったカップをそのままもらえたので、ちょっと得したのですが)。

 

②その後のスタバでも同じような出来事がありました。

私の推測なんですが、上海(もしくは中国?)では複数注文すると、(相手が一人で注文した場合は)一つの容器にまとめて飲み物を入れてくるのかもしれません。

確かなことが言えないので、現地に行って確かめてみて下さい。

 

他にも上海関連の記事をまとめています。見てみてね!

以上です!

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2件のフィードバック

  1. 質問 より:

    一人で2杯注文したということですか?

    • king-blog-slime より:

      「two espresso, please.」と言いました。2杯注文したつもりだったのですが、、、

king-blog-slime へ返信する コメントをキャンセル

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