【2GBで10ポンド!】ヨーロッパでEEのSIMを現地購入&使った感想

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実際に購入したEEのSIMカード(2GB)

こんにちは。

キング・ブログ・スライムです。

 

海外旅行に行く前に問題になるのは、海外でどうやってスマホを快適に使うかどうかです。

最もメジャーなのはレンタルWi-Fiですが、少人数&SIMフリースマホを持っているなら、SIMカードを買った方がお得です。

 

今回は実際にイギリスでSIM(通信会社はEE)を買って使ってみたので、現地での繋がりやすさやアクティベートの方法などを詳しく解説しようと思います。


今回のポイントを要約!

★EEのSIMカードは、日本なら『アマゾン』、イギリスなら現地で買うこともできます

★データ量は2GB(10£)、5GB(15£)、16GB(30£)

★アクティベート方法は、現地到着後、電話かネット登録です

★イギリスやフランス、ドイツなどヨーロッパではどこでも使えます(実際使えました)


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EE・SIMカードの詳細

 

★プランの種類

種類データ量円での価格
£10 Data Pack2GB1492円
£15 Data Pack5GB2239円
£30 Everything Pack16GB4478円

2018-02-26現在のレート、1ポンド=149円で計算しました

プランはこれ以外にも複数あります。

イギリス国内での無料通話がたくさん欲しい人は、上に5ポンドを追加すると通話時間が増えます。

ただしほとんどの利用者にとって大切なのはデータ通信量なので、追加の通話時間は省きました。

  • 30 days(30日間使用できます)
  • EU roaming(EU域内でも使用できます)
  • 4G network speed(使用できるネットワークは4Gです)
  • Unlimited texts(SMSテキストは無制限で無料)
  • 100 mins(国内通話は100分間無料)

『詳細(英語版):Pay As You Go SIM |SIM Only Deals & Plans | EE

プランのさらなる詳細(英語版)を知りたい方は⇒『View standard rates | Pay as you go | EE

 

★イギリスやユーロ圏では、ほぼ使える

イギリスとEUのほぼ全て(フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧諸国、ベネルクス諸国など主要国は確実に使える)では追加料金なく使えます。

下に公式サイトから、利用できる国々を掲載しておきます。

Customers can take their UK allowances to Austria, Azores, Belgium, Bulgaria, Croatia, Cyprus, Czech Republic, Canary Islands, Denmark, Estonia, Finland, France, French Guyana, Germany, Gibraltar, Greece, Guadeloupe, Guernsey, Hungary, Iceland, Ireland, Isle of Man, Italy, Jersey, Latvia, Liechtenstein, Lithuania, Luxembourg, Madeira, Malta, Martinique, Mayotte, Monaco, Netherlands, Norway, Poland, Portugal, Reunion Islands, Romania, San Marino, Saint Martin (French), Saint Barthelemy, Slovakia, Slovenia, Spain, Sweden, Switzerland and Vatican City (Italy).

Customers on a new Max plan can take their UK allowances to the above destinations as well as Australia, Canada, Mexico, New Zealand and USA.

Note: Turkey (you may connect to a Turkish network in Northern Cyprus) and Andorra are outside the EU/EEA and not included in our European Roaming Zone.

【引用元(2018-02-26現在):Free EU roaming | Roaming on EE | EE

 

現地のショップで買えます

ユーロスター始発駅・セントパンクラス駅の売店で購入しました

SIMカードはイギリスの国内にあるEEのショップだけでなく、街中にある普通のショッピングセンター(テスコなど)でも販売されています。

 

パック自体は10ポンドと明記されていますが、発行手数料の2ポンドが必要だったので合計で12ポンド。

2018-03-08のレートで12ポンド=1780円ですので、日本のアマゾンで事前に購入しても現地とほとんど差がないですね(笑)

★EEの直販

★並行輸入品

 

アクティベートしてみた

 

アクティベートの詳細方法はこちらから⇒『Activate and set up your new SIM | Help | EE

英語では分かりづらいので、今回の記事では現地でのアクティベート方法を日本語で解説します。

 

①SIMカードを入れ替える

因みにSIMは切り取るサイズを変更することで、通常のSIM、microSIM、nanoSIMの全種類に対応できます。

iPhoneシリーズ(5以降)、Xperia、galaxyなど普通のスマホの大半はnanoSIMですので、真ん中のSIM本体を切り取るだけで大丈夫です。

 

②スマホに電源を入れる

電源を入れて、アプリが使える通常の画面になるまで待ってください。

 

③150をダイヤル入力する

海外で電話をかけるということで少し緊張しますが、通話料は掛らないので安心してください。

150番にダイヤル入力すると、すぐに英語の自動音声が流れます。

 

④英語の案内に従って手続きを進め、PINを入力する

PIN NUMBERの下にある数字16桁を入力してください

ある程度入力した後、「PINを入力してください」という趣旨の自動音声が流れますので、それに従って16桁の数字を入れて下さい。

 

⑤アクティベートされたか確認する

通話が終了してアクティベートされるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、適当にwebブラウジングをしてネットに繋がればSIMが使えるようになったということです。

なかなか電波マークが表示されない場合は、一度再起動してみると、使えるようになることが多いです。

※因みに、SIMカードを挿入後、現地にてオンライン登録(メールアドレスとSIMの電話番号を入力する)だけでアクティベートする簡単なやり方もあります。

詳しくは『EE 4G SIM イギリス他ヨーロッパ各国対応【2GB / 30日タイプ】(アマゾン)』にて。

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EEのSIMカードを使った感想

凱旋門から見たフランス旧市街の様子です

今回使ったSIMカードはイギリス全国だけでなく、ヨーロッパ各地で使えます。

 

★速度は日本と同じレベル

速度は日本で使う分と全く同じです。普通に調べものをしたり、ちょっとTwitterをのぞいたり、ストレスなくネットを楽しむことができます。

今回旅行したのはロンドン市内とフランスのパリ市内、パリ市内~モンサンミシェルの移動でした。

 

★ロンドンの地下:×(使えない)

これはどのSIMカード会社にも言えることですが、ロンドンの地下鉄(チューブ)では基本的に電波が繋がりません。

 

★ロンドン市内とパリ市内:◎

地上にあるロンドン市内では使えないところはありません。日本と同じと考えて問題ないでしょう。

 

★パリ~モンサンミシェルの間の田舎道:〇

ときどき途切れることはありますが、ほとんどの区間で4G(LTE)を使うことができました。

友達が使っていたWi-Fiはよくプチプチと切れていましたが、こちらのSIMはほとんど途切れず。

やっぱり4Gは心強いですね。

 

アマゾンでも事前に買えます

 

日本で事前に購入することもできます。

つい最近の2018/2/11にアマゾンでデビューしたばかりであるため、レビューは少ないので少し不安に思うかもしれませんが、実際に旅行してみて普通に使えました。

 

輸入のコストなどがあるため、値段は現地で買うよりも少し高いですが、事前に色々準備できるため、現地購入よりも安心です。

2018-03-08時点のレートで12ポンド=1780円。現地購入との差はほとんどなく、現地で買った方が手続きなどが面倒です(笑)

 

★EEの直販

★並行輸入品

 

大人数ならユーロデータのWi-Fiがお得です(1日あたり590円)

フランス・パリ北駅のプラットフォームです

因みに大人数でヨーロッパ旅行に行くなら、『ユーロデータ』のWi-Fiがお得です。

1日当たり590円で使えるだけでなく、データの使用量に制限がない使い放題のタイプです。

また、イギリスだけでなくフランスやドイツ、スペインなど主要なユーロ圏の国でも使うことができ、使用量も無制限。

 

例えば友達や同僚5人と行くなら、一人1日当たり122円という超激安プライスでWi-Fiを使うことができます。

ヨーロッパ圏のWi-Fiは高額なものが多いので、これはオススメです。

是非調べてみて下さい!

>>>『ユーロデータ

 


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★イギリスの観光地
セントポール大聖堂

 

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高い天井が感動のノートルダム大聖堂』『予想以上にデカい!新凱旋門』『ステンドグラスが際立って美しい!サントシャペル教会フランスの美しい村『ポンレヴェック村』に行ってみた

 

★その他
⇒『パリ北駅にある1日5.5ユーロのコインロッカー』『トランジットの乗り継ぎが45分しかなかった話』『【2GBで10ポンド】ヨーロッパでEEのSIMを現地購入』『無料Wi-Fiがあるカタール航空の乗車体験記』『ユーロスターの突然欠便で2等車から1等車になった話


 

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2件のフィードバック

  1. KENTO KAMBE より:

    EEをイギリスで使おうと考えていたのですごくためになりました。イギリスでEEを開通させた後は、ヨーロッパのほとんどの国で、その後の手続きなしで使えるということでしょうか。それとも、国を移動するたびに、アクティベートしなくてはならないのでしょうか。フランスに行くことも考えているので参考にさせてください。よろしくお願いいたします。

    • king-blog-slime より:

      一度アクティベートすれば、国が変わってもずっと使えます。地下鉄を除いてフランスではどこでも繋がりましたよ。

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