無料Wi-Fiが嬉しい!カタール航空の乗車体験記をまとめました
羽田空港にあるカタール航空のチェックインカウンターです
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
少し前まで、カタール航空に乗ってヨーロッパ(フランス、イギリス)に旅行に行っていました。
私が今回利用した便は、トランジットを含めて‥‥
- 羽田⇒カタール
- カタール⇒ロンドン・ヒースロー
- パリ・シャルルドゴール⇒カタール
- カタール⇒羽田
の合計4便です。
カタール航空は中東の国・カタールが運営するナショナルフラッグキャリアです。
ザックリいえばカタールのJAL的立ち位置で、世界的に見ても”品質が高いちゃんとした航空会社”。
また、石油が出る国の航空会社ということで、高い機内サービスが期待できます。
今回はカタール航空を実際に使ってみて、接客の質や航空機の良しあし、機内食やアメニティの充実などをレポートしたいと思います。
【関連】因みに私が乗ったロンドン⇒ドーハ⇒羽田は、トランジットが45分のエキサイティングな路線。色々楽しかったです(笑)
カタール航空のポイントを要約!
・比較的新しい機体が多い(A350型機、B787型機など)
・機内アメニティが充実している
・Wi-Fiは30分間無料(10MB以内)で使える
・CAさんの接客や機内食など、全体的に高水準のサービス
・たまにセールもやってます⇒『グローバルセール最大50%オフキャンペーン【カタール航空】』
スポンサーリンク
今回はこんな内容
機内の様子(ボーイング787-8)
ビジネスクラスにはもちろん乗れません(笑)
上はビジネスクラスの座席です。
正規料金なら数十万円はする航空代金を支払うだけあって、座席も個室でゆったりした造りになっています。
今回私が乗るエコノミークラスです
さっきのファーストクラスに比べると質は下がりますが(当たり前だ)、全ての座席には比較的新しいディスプレイが付いていて、席幅にもゆとりがあります。
さて、さっきからこの深いピンクの機内照明が気になっている人もいるでしょうか?
変なホテルに迷い込んだと一瞬勘違いしてしまいました(笑)
ただしピンクの照明は離着陸のときだけで、一定の時間ごとに青や緑など他の色に変化します。
Wi-Fiは30分無料
利用者として最もうれしかったのは、Wi-Fiが10MBを30分間無料で使えること。
確かに量は少ないですが、どうしても必要なこと(仕事で緊急のメールを確認する必要があるなど)に使えるので、嬉しいサービスです。
無料プランに加えて有料プランもあります
更に使いたい場合は有料です。
30MBが5ドル(約1100円)、100MBが10ドル(約1100円)から使えます。
※カタール航空によると、Wi-Fiが全機使えるのはA380型機、A350型機、B787型機、一部使えるのはA320型機、A321型機、A330-200型機とのことでした。
事前に登場する予定の飛行機は、型番を調べておくと良いでしょう。
カタール航空のアメニティ
他の航空会社にも乗ったことが何度もありますが、他社と比べてアメニティはとっても充実しています。
各座席に付いているのはブランケットとクッション、歯ブラシ(歯磨き粉付き)、耳栓、アイマスク、靴下です。
・ブランケットとクッション
空気で膨らませるまくらを持参する人がいますが、快適な反面、荷物が増えますよね。
こだわりがある人以外は、このクッションで十分代用できます。
体が楽になるので、長旅をする身にとっては非常にありがたい。
・アメニティ
お次はこちら。
ロンドンのビックベンが描かれた袋に入っているのはアメニティです。
航空機でアメニティが付属しているのは少し珍しいですよね。もちろん降機するときに持ち帰っても問題ありません。
左から順に、歯ブラシセット(歯磨き粉はココア味)、耳栓、アイマスク、靴下です。
謎なのが靴下。
日本の靴下とは違って、かかとの部分が真っ直ぐになっています。
友人と使い道を議論しましたが、恐らく機内で靴を脱いで使うのでは?という結論に。でも真相は分かりません。
事前に機内食のメニューが配られます
ご丁寧に、機内食のメニューが配られます。
日本離着陸の便では日本語の説明がついているので、言葉の心配はないでしょう。
羽田(東京)からドーハ(中東のカタール)まで約12時間、ドーハからロンドン・ヒースローの約6時間のフライトでしたが、どちらも機内食は2回でした。
合計4回出たことになります。
カタールはイスラム圏だけあって、食事はイスラム教の戒律に基づいています。
豚など禁忌とされている食べ物は、恐らくですが、提供されないはずです。
因みに飛行機の現在地を知らせる地図にも、常にメッカ(Makkah)の方向が表示されていました(笑)
私が選んだのはメインメニュー(洋食)。
全体的に変な癖はなく、鶏肉が熱々でおいしかったです。
キットカットがややシュールなんですが、機内食はこんなもんだと思います(笑)
寝ぼけていて撮影のことを忘れ、一部食べかけていますがお許しください
こちらは朝食です。
3つのメニューから選べますが、私は寝起きということでお粥を選択。
海外の航空会社なのに、しっかりダシが利いていて美味しかったです。少し感動しました(笑)
スポンサーリンク
接客サービスは満足
接客の質は海外の航空会社としては非常に高いと思います。
以前に香港や上海に旅行したときにはローカルの航空会社(それでもナショナルフラッグキャリア)を使いましたが、中国人だけあってやっばり接客は簡素(笑)
カタール航空の接客は日本の航空会社の接客水準に近く、会釈や挨拶があるなど、接客サービスには満足でした。
また1時間に一度ほどの頻度で、キャビンアテンダントの方が水やジュースを配っています。あとは数時間に一度はお菓子(キットカット、ポテチ、パンケーキなど)を配っています。
寝起きで水が飲みたくても、添乗員さんに気を遣って水が飲めない…等と心配する必要はなさそうです。
日本発着便には日本語を話せる添乗員さんがいた
場合や路線によるかもしれませんが、私が利用した(行き)羽田~カタール便、(帰り)カタール~羽田便のどちらにも日本語ができる添乗員さんがいました。
ちょっとした会話なら簡単な英語でも大丈夫ですが、細かい事情を伝える場合は英語では難しい人が大半です。
日本語ができる添乗員さんがいるのは安心です。
パリ⇒羽田便はトランジットに注意
フランス(シャルルドゴール)からドーハで乗り継いで、東京(羽田)に行く乗り継ぎ便には注意してください。
ドーハでのトランジット時間は何と45分しかありません(笑)
飛行機の遅れなどで乗り継ぎに失敗した場合、翌日の便に振り替えてくれるのは救いですが、丸々一日待たねばなりません。
実際に乗り継いでみたので、詳細は以下の記事を参考にしてください。
ときどきセールがあるので、チェックしてみて下さい
カタール航空のサービス水準は、日本のJALやANAと同様かそれ以上でした。
やっぱり、石油や天然ガスが出る国が運営する航空会社のサービスはバカになりません。
ときどきセールも開催されているみたいなので、ウェブサイトもチェックしてみて下さい!
>>>『グローバルセール最大50%オフキャンペーン【カタール航空】』
≪ヨーロッパの関連記事です≫
★イギリスの観光地
⇒『セントポール大聖堂』
★フランス市内の観光地
⇒『高い天井が感動のノートルダム大聖堂』『予想以上にデカい!新凱旋門』『ステンドグラスが際立って美しい!サントシャペル教会』『フランスの美しい村『ポンレヴェック村』に行ってみた』
★その他
⇒『パリ北駅にある1日5.5ユーロのコインロッカー』『トランジットの乗り継ぎが45分しかなかった話』『【2GBで10ポンド】ヨーロッパでEEのSIMを現地購入』『無料Wi-Fiがあるカタール航空の乗車体験記』『ユーロスターの突然欠便で2等車から1等車になった話』
スポンサーリンク
_
関連記事もどうぞ