【ツアー途中で寄れる】フランスの美しい村『ポンレヴェック村』に行ってみた
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
フランスの「美しい村」とは
- 人口が2000人以下であること
- 2カ所以上の保護建築物件があること
- コミューン議会で同意があること
などの要件を満たす村を「フランスの最も美しい村(仏:Les plus beaux villages de France)」として定義されています。
この基準はフランスの美しい伝統的な村を維持し、観光資源として生かすために1982年に設立された協会によって設定されたもの。
少し古いですが2009年の時点では、「フランスの最も美しい村」は151カ所あります。
人口が少ないなどの条件があるため、パリなどの都心部からは遠いところにあり、電車やバスなどの交通機関は当然のごとく通っていません。
アクセスが悪いから美しい村が現在に至るまで保存されていると言えるのですが、、、
今回はノルマンディー地方にある美しい村「ポンレヴェック村」に行ってきました!
※個人的には鋼の錬金術師の舞台となった村(リゼンブール)の印象があります。あののどかな田舎町に行ってみたい!と思っていたのです。
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ポンレヴェック村に行ってみた
移動途中のバスの車窓です。ここからもザ・フランスの農村の風景を楽しめます
パリからツアーバスに乗って高速道路を進むこと約2時間。
ツアーはモンサンミッシェルがメインディッシュの目的地なのですが、おまけの観光地としてフランスの美しい村を経由します。
時期や日程によって訪れる村は変化しますが、今回はポンレヴェック村というノルマンディーにある小さな村でした。
・Eglise Saint-Michel(教会)
カトリックの国・フランスにある街だけあって、ひとつの街に必ず1つは教会があります。
フランス語でEglise Saint-Michelという教会です。
ツアー担当者の情報によると、開いている時と閉まっている時があるそうです。
少し分かりづらいですが、写真にある紫色の扉を進んで右側にある扉を強く押すと、教会内に入ることができます。
今日(土曜日)は開いていました。
入場料は無料で、写真撮影も可能でした。
シャルトル大聖堂のような大きな教会ほどの華やかさはないですが、小さな教会の素朴なステンドグラスも素敵です。
祭壇です。
人が少なく静寂な雰囲気が漂う教会。席に座って数分ほど教会独特の空気に入り浸っていました。
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ポン=レヴェックの様子
今日はあいにくの雨でしたが、街並みはフランスの農村という感じで素敵です。
ヨーロッパの普通の家は上の写真のようなレンガ造りですが、ノルマンディー地方にあるこの村は木組みの家ということで少し特殊。
写真のように木組み構造になっています。日本のように1階と2階を統一的に建てるのではなく、各フロアをブロックのように積み上げて作るそうです。
村の中でも特に古い(16世紀以前だったはず?)家は、上の写真のように2階が外に競り出すように作られています。
1階のフロア面積を少なくして税金を安くするという当時の人々の工夫たったと言われています。
因みに街中には、普通にレストランやパン屋があるので、必要なものはここでも買えそうです。
午後からはモンサンミッシェルに行くということで、事前に必要なパンやサンドイッチを購入しました。
モンサンミッシェルのツアーと一緒に行けます
フランスにある美しい村はもれなくアクセスが悪く、観光客が使うような路線バスや鉄道がとおっていないところがほとんど。
まあそれだけアクセスが悪いから、人口が2000人以下であるなど美しい村が掲げる基準を守れているのですが(笑)
ということでレンタカーなどを借りない限り、私が行ったような美しい村に行くのは難しいですよね。
ですが今回私が参加したモンサンミッシェルに行くツアーでは、ノルマンディー地方にある美しい村(ポンレヴェック村とは限りません)を経由します。
つまり、レンタカーを借りる手間もなく、簡単にフランスの美しい村に行けるということ!
『モンサンミッシェル&ノルマンディーのいなか村日帰りツアー フリープランorガイド付を選択可!<Wi-Fi付バス/日本語>』
学割や早割が設定されていることが多いので、よく確認してみて下さい。
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