【石垣島発】3時間で帰ってこれる離島弾丸旅行(小浜島)をしてみた
フェリーから望む石垣のセリアンブルーの海です
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
少し前まで、石垣島やそのほかの離島を5日間かけて周遊する旅行に行っていました。
4日目の今日は、朝イチから西表島のトレッキングツアーに参加して、沖縄最後の未開の地である西表島を満喫しました。
石垣島に戻るフェリーは14:30と16:40の便があったのですが、港行きのバスに早く乗ることができ、14:30の上原港発石垣島行きに間に合いました。
石垣港に到着したのは、15:25。
どこかに行けそうだけど、地味に時間が少ないという微妙な時刻です。
前日撮影したユーグレナモールの写真です
石垣島の中心部で有名な観光地といえばユーグレナモールですが、ここは既に行っていてお土産も買っていますし、石垣島鍾乳洞も大して興味はないし、そもそも港から少し遠い。
どうしようか迷った結果、離島である小浜島に弾丸旅行することにしました。
今回のポイントを要約!
・石垣島観光で数時間余ったら、離島に弾丸旅行に行くと面白いです
・フェリーの本数が多い竹富島・黒島・小浜島がおすすめです
・どの離島も意外と大きいので、レンタル自転車やレンタカーを使うのが普通です
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今回はこんな内容
フェリーはそこそこ本数が多いので、3時間弾丸旅行も可能
旅行をしていると余裕を持った組み立てのせいか、今の私みたいに2、3時間暇ができることってあると思います。
石垣島を中心にフェリー航路があり、例えば、石垣⇔竹富島、石垣⇔黒島、石垣⇔小浜島のような直行便が運行されています。
そしてフェリーは少なくとも1時間に1本以上はあるので、時刻表さえ見れば数時間のショートトリップは可能です。
今回使うのはこのアイランドホッピングパス(3日間で5800円)。
3日間は波照間行きを除く航路は全て乗り放題になります。
3時間程度のショートトリップができるオススメの島は、竹富島や黒島、小浜島でしょう。
※鳩間島は運行しているフェリーの本数が1日2~3本と少ないため、弾丸旅行には不向きです。
16:00発小浜島行きに飛び乗る
これこそ旅の醍醐味です。
急いで荷物をホテルにおいてきて、小浜島行きのフェリーに飛び乗りました。
フェリーの種類にもよりますが、前方は窓つきの座席で、後方は眺めの良い海が直接見える座席です。
私は海が直接見える後方の席に座りました。
石垣港出港直後です。
戻ってくるフェリーや竹富島に向かう大型フェリー(写真右)などで港は混雑しています。
これから島に向かっていく雰囲気というか高揚感がいいですね!
風向きによっては水しぶきが飛んでくるのもこのシートの魅力のひとつ(?)。
高速フェリーなので風が強く、夏であっても何か羽織るものがあると良いでしょう。
写真奥にうっすらと見えるのは、”幻の島”と呼ばれる浜島です。
浜島が幻たるゆえんは、干潮で潮が引くと現れ、満潮になると海に沈んで消えてしまうから。
※実は見るだけでなく、実際に”幻の島”に上陸してシュノーケリングができる石垣島発のツアーがあるので、気になる人は見てみて下さい!
⇒『【幻の島+石西礁湖シュノーケリング】石垣島発/最大10名の少人数ツアー<市街地送迎無料>』
爆音をあげながら進むフェリー後方のスクリューです。
後ろに見えるのは、八重山諸島の中心地である石垣島です。
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石垣港から25分で到着、最終便まで1時間40分
八重山の離島は自転車かバイク移動が便利です。
今私がいる小浜島も同様に、レンタルバイクや自転車で移動する観光客が大半です。
今回は青い看板が特徴の「マリンサービス光」さんで自転車をレンタルしました。
普通の自転車は1時間300円。
今回借りたのは、早く移動できるマウンテンバイクで、料金は1時間400円。
普通なら1時間半なので800円かかるところですが、お兄さんが優しいのか、500円にまけてもらいました。
また手作り感あふれる地図も無料で貸してくれます!
慣れてない観光客は単純な道でも迷ってしまいがちなので、地図はありがたいですよね。
まずは眺めの良い大岳へ
地図の方向に従って、まずは眺めが良い展望台がある大岳へむかいます。
写真では全く伝わりませんが、上の1本道はかなり急な坂になっています(笑)
坂の頂上まで200mほど延々と続く道を、えっちらえっちらと登っていきます。
大岳への登山道の入口には小さな公園があり、そこからは歩いて上る必要があります。
山頂までまだまだ登らなければいけません。
100メートルぐらい階段を登り続けると、ようやく展望台が見えました。
なかなか良い眺めです!
今日は曇りがちだったので海はあまりきれいではないですが、晴れていればセリアンブルーの海を一望することができますよ。
小浜島の中心部(集落)へ
八重山諸島には黒島や竹富島、鳩間島など小さな離島がありますが、その中でも小浜島は特に起伏が激しく、自転車移動にとっては少し辛いです。
島で最も民家が集まっている集落も丘の上にあって、アクセスが結構大変です(笑)
ドラマ「ちゅらさん」のセットで使用されたこはぐら荘です。
今でも記念撮影をする人が多いそうですが、私宅のため中に入ることはできません。
集落内の様子です。赤瓦の屋根がぽつぽつ見えますが、竹富島のように全ての家が観光用に整備されているわけではありません。
メェ~。ヤギが放牧されていました。
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シュガーロード
サトウキビ畑に囲まれた一本道のシュガーロードは、集落のすぐそばにあります。
恐ろしいほど一本道なんですが、ここも起伏があって集落から出るときは下りなので楽ですが、集落に戻るときは辛いでしょう(笑)
その他
高級リゾートホテル・はいむるぶしの入口です
小浜島といえばホテル「はいむるぶし」が有名です。
ホテル横に併設されたビーチや美しい星空を楽しめるなど、一度は宿泊してみたいですねえ(笑)
⇒『はいむるぶし(じゃらん)』『はいむるぶし(楽天トラベル)』
ホテル近くにある草原です。
遠くに牛が放牧されています。のどかでいいですねえ~
サトウキビの身長は2メートル以上あります。高い。
早めに小浜島の港に戻ってきてしまったので、護岸付近で海風を浴びながらのんびりしていました。
海風が気持ちよくていつまでもいたくなる気分です。
18:10 石垣島に戻る
タクシー乗り場付近から撮影した石垣港
お疲れさまでした!
以上です。
≪八重山諸島の周遊旅行についての関連記事です≫
★石垣島
⇒『ユーグレナガーデンで石垣産のミドリムシを飲んでみた』
★西表島
⇒『西表島の山奥のジャングルを2時間かけて散歩してみた』
★離島
⇒黒島『黒島には美しい海と草原と牛以外は何もなかった』、小浜島『【石垣島発】3時間で帰ってこれる弾丸旅行(小浜島)』、竹富島『星砂の浜で『☆』を探してみた』『赤瓦の民家が素敵な竹富島』
★飛行機
⇒『【無料&速くて快適】JALの機内Wi-Fi(国内線)を使った感想』『新ジンベエジェット(737-800)に乗ってみた』
★フェリー、バス
⇒『【30分500円~】新石垣空港⇔市内を移動するバス』『安栄観光の『アイランドホッピングパス』を使った感想・コツ』
まとめ
⇒『八重山諸島を旅行して感じた注意点と離島情報』
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