離島・黒島には、美しい海と草原と牛以外は何もなかった話

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だだっ広い草原と放牧された牛たちがのどかな黒島です

こんにちは。

キング・ブログ・スライムです。

 

少し前まで石垣島や西表島など、その周辺の島々に旅行に行っていました。

八重山諸島の面白いところは、小さな離島を次々に移動するアイランドホッピングができること。

 

今回はその中でも少しマイナーな離島・黒島にアタックしてみました!


黒島のポイントを要約!

・意外と広いので、自転車移動がおすすめ(レンタルで1時間200円、1日1000円)

・草原と牛だけの何もないのんびりした世界。

・さっさと回って2時間で、ゆっくり回って3~4時間ほどです。


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石垣港から黒島まではフェリーで約25分

石垣港です。晴れていて空も海もきれいな青色です。

 

今回私が使ったのは、安栄観光のアイランドホッピングパス3日間(5800円)です。石垣島周辺の航路のほとんどが乗り放題になる有能なチケットです。

 

石垣港を出て目的の地である黒島に向かいます。

湾を抜けるとスクリューが爆音を上げ始め、高速で進んでいきます。

旅行したのは3月中旬でしたが、既に日中は30度近くまで気温が上がっており、海風が気持ちいいですね!

 

黒島の港につきました。

駅前に自転車やバイク、自動車をレンタルできるお店があるので、借りる場合はそちらを訪れてください。

因みに宿泊予定の方は、一部の民宿では自転車を無料で貸し出しているので、事前に電話するなどしてチェックしてください。

 

フェリー乗り場から遠い民宿は送迎してくれる

延々と続く草原が多いのが黒島の特徴です

黒島は地図で見ると本当に豆粒みたいですが、実際に行くとかなり大きいです。

これは島あるある。

 

民宿の多くは島中心部の集落にありますが、フェリー乗り場からここまで歩いていくと20~30分ほどかかります。

島についたら民宿の方に迎えに来てもらえないか電話で聞きましょう。

 

ゴールが見えない、、、

私はそれを知らず、30分かけて民宿まで歩きました。

気温もそれなりに高かったので、かなり汗をかきました(笑)

 

自転車で島を周遊してみる

「民宿くろしま」さんに到着!

民宿の方から説明を受けた後、すぐに荷物をおいて、自転車を無料で借りて島を周遊してみます。

事前予約で安くなります⇒『民宿くろしま(楽天トラベル)

 

涙そうそうが頭のなかで流れてきそうな風景。

島の天気は変わりやすいことで有名ですが、晴れてきてありがたいです。

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仲本海岸

まだ3月なので泳げる気温ではないですが(といっても25℃以上はあります)、美しいビーチは見る価値アリです。

 

休憩所です。

直射日光が強い沖縄の離島だけあって、日差しをしのげる屋根があるのはありがたい限りです。

 

仲本海岸のビーチの様子です。

まだ海開きはされていませんが、砂から日光が照り返してきて暑い暑い!

 

灯台は正直しょぼい(笑)

 

仲本海岸のビーチは楽しめたということで、お次は黒島灯台に向かいます。

 

沖縄ミュージックを聞きながら、のんびりと自転車を漕ぎながら、上の黒島ののどかな風景を楽しみながら、快適に黒島灯台に向かっています。

 

黒島灯台があるらしき場所に到着。

自転車を降りて、徒歩で茂みの中を進んでいきます。

 

灯台発見?!

10メートル位しかないかなり小ぶりな灯台なんですが‥‥

地図のGPSなどを使って確認してみましたが、これが黒島灯台であるようです。

 

灯台から見た黒島の海。

いちいちキレイですね~

灯台は大したことはなかったですが、気を取り直して次は市街地にいってみようと思います。

 

黒島の市街地

島唯一の診療所です。

(縁起でもない話ですが)怪我をしたらここにお世話になるはずです。

もちろんお世話にならないことが理想です。

 

普通の民家ですが、赤瓦が美しい沖縄らしい造りとなっています。

 

なんと郵便局は島唯一の金融機関だそうです。

地元の方にとっては、郵便局は大切な金融インフラなのですね。

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島唯一の学校近くには黒島展望台

郵便局から続く一本道をずっと進むと、島で最も高い展望台に行くことができます。

 

島一番の展望台

どうですか!高いですよね(大嘘)!

めっちゃたっっつかいですね!

 

少しというよりかなり馬鹿にした感じでしたが、島全体がのっぺりしているだけあって、この高さからでもかなり遠くまで見通すことができます。

(意外と)眺めはいいですよ!

 

展望台の床部分には、八重山諸島の島々が描かれていました。

 

さて次は、昔は港として使われていた伊古桟橋に向かいます。

 

伊古桟橋は見ごたえアリ

 

灯台はあれでしたが、結論からいうと、伊古桟橋はとても見ごたえがありました。

 

黒島展望台から自転車で北東方向に進み続けると、森のなかにぽっかり空いた入口を見つけることができます。

ここを抜けると伊古桟橋です。

 

伊古桟橋に到着!

なかなか美しい外観です。

 

北方向へまっすぐと桟橋が伸びており、その全長は約300mもあります。

昔は船着き場として使われいたそうですが、現在は釣り場や観光スポットとなっています。

 

コンクリートのブロックが途中に捨てられてありました。

 

竹富島や石垣島が見えると思います。

高速フェリーだと30分弱ですが、目視だとなかなか遠く感じます。

 

桟橋の先端まで来ましたが、ここまでやってきても遠浅でした。

外洋に出るような船底が深い船は入港できませんね。

 

桟橋側から見た島です。

長――い。

 

最後に

 

寄り道を食いながら島を自転車でゆっくり回って合計で4時間弱でした。

要所だけササっと見るのであれば、2時間あれば大体は見ることができると思います。

 

上にも書いた通り、だだっ広い島にあるのは牛と草原ときれいな海だけ(笑)

夏場はシュノーケリングなどをして遊べますが、それ以外の時期は本当にのどかな世界があるだけです。

 

民宿・くろしまさんの夕食。毎日食べたくなるほどおいしかったです(笑)

日帰りでレンタルサイクルを借りる人が多いですが、私のように一泊してのんびりするのも良いでしょう。

早めに予約すると安くなりますよ!⇒『楽天トラベル』『じゃらんnet

 


≪八重山諸島の周遊旅行についての関連記事です≫

★石垣島
⇒『ユーグレナガーデンで石垣産のミドリムシを飲んでみた

★西表島
⇒『西表島の山奥のジャングルを2時間かけて散歩してみた

★離島
⇒黒島『黒島には美しい海と草原と牛以外は何もなかった』、小浜島『【石垣島発】3時間で帰ってこれる弾丸旅行(小浜島)』、竹富島『星砂の浜で『☆』を探してみた』『赤瓦の民家が素敵な竹富島

★飛行機
⇒『【無料&速くて快適】JALの機内Wi-Fi(国内線)を使った感想』『新ジンベエジェット(737-800)に乗ってみた

★フェリー、バス
⇒『【30分500円~】新石垣空港⇔市内を移動するバス』『安栄観光の『アイランドホッピングパス』を使った感想・コツ

まとめ
⇒『八重山諸島を旅行して感じた注意点と離島情報


 

以上です!

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