【2018年】マカオで香港ドルが使えるのか試してみた
※上の写真はホテル内にヴェネツィアを再現したことで有名な「ヴェネチアン・マカオ」です。
こんにちは。
キング・ブログ・スライムです。
HISやJTBなどのツアーで香港旅行に行く場合、3泊4日という日程が多いですよね。
私が参加した香港行きの自由行動ツアーも3泊4日でした。
関連>>>実際に行って感じた!初めての香港旅行で注意すべきこと
マカオと香港は高速フェリーで片道約1時間ということで、香港旅行の日程のうち1日を使ってマカオに行こうと考えている人は多いはず。
マカオにいるのはたった1日なので、わざわざ香港ドル(HKD)や日本円をマカオ・パタカ(MOP)に両替するのは面倒だし、何より手数料がもったいないですよね。
私が調べたところによると、ネットや本ではマカオでも香港ドルが使えると書いてありました。
今回はマカオに日帰りで行ってきたので、その際に香港ドルが使えたのかどうか報告します。
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香港ドルはほとんどの場所で使える
左がマカオ・1パタカ玉、右が香港2ドル玉です
結論からいうと、マカオのほぼ全ての場所で香港ドルが使えます。
フェリーに乗ったり、自販機でドリンクを買ったり、バスやタクシーに乗ったり、カジノで一山狙ったり、色々しましたが、香港ドルが使えない場面はなかったです。
香港ドルとマカオパタカはどちらも似たような通貨です。
マカオの通貨はパタカ(≒13.5円)、香港の通貨は香港ドル(≒14円)で、レートがほとんど同じです。若干パタカで支払った方が得というぐらいの差しかありません。
また香港からの観光客が多く、マカオでも香港ドルが多く流通しているんです。
次はシーンごとに使えたかどうか解説していきます。
フェリー:◎
マカオに行く交通手段にはフェリーとヘリコプター、飛行機がありますが、交通費が最も安いことや利便性の点から9割以上の人がフェリーを使っています。
フェリーにはターボジェット社、コタイジェット社の2社がありますが、どちらの会社でも香港ドルが使えました。マカオから香港に戻る復路でも大丈夫です!
【補足】事前予約をすると、フェリーが割引になります!
香港(上環)⇒マカオの平日通常料金は171HK$ですが、割引サイトを使うと、151HK$まで安くで買うことができます。
QRコードチケットなので、購入するために窓口で英語や中国語で話す必要もなく、言葉のストレスもありません。
⇒< 香港(上環)⇔マカオの割引チケット一覧 >
⇒< 九龍(尖沙咀)⇔マカオの割引チケット一覧 >
【補足終わり】
カジノ:◎
写真はホテル・ヴェネチアンマカオの様子です
マカオの代名詞ともいえるカジノでも普通に香港ドルが使えます。
カジノは半島とタイパ、コタイなどのエリアのホテルに併設されていることが多く、マカオ国内には数十カ所のカジノがあります。
古くからの中国系資本が運営しているカジノは半島側、新しく進出してきた外資系資本はコタイ・タイパ側に多く立地しています。
半島やタイパ、コタイなどの立地に関わらず、私がめぐったどのカジノでも香港ドルが使えました。
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バス・タクシー:○
普通の路面バスやタクシーに何度か乗りましたが、香港ドルは問題なく使えました。
ただし香港の地下鉄メトロやバスで使えるオクトパスは使えなかったので、おつりが出ないときのために、事前に細かい貨幣を準備しておくと良いでしょう。
料金は路線によって変わりますが、1回の乗車についき、相場は4~7HK$(≒60~100円)ほどでした。
街中のお店・お土産屋など:○
写真はマカオでメジャーな甘い豆乳「VITASOY」です
街中での買い物であっても香港ドルが使えました。
冬だというのに少し蒸し暑く、市内にあるドラッグストアで10香港ドルでコーヒーを買いましたが、おつりは普通に香港ドルで返ってきました。
※因みに上の写真の「VITASOY」は豆乳ドリンク。甘く味付けされているうえに温められているので、初めは味の違いにびっくりします(笑)
マカオで最も有名な観光地の一つといえば、波模様のタイルが特徴的なセナド広場です。広場近くのお土産屋さんでも香港ドルは問題なく利用できます。
今回はおつりはパタカでした。
結論
マカオに数日間滞在する予定ならマカオ・パタカに両替する必要はありますが、私のように日帰りで行く場合は、わざわざ両替する必要はありません。
現地でも香港ドルが浸透しているようで、普通に香港ドルで買い物をしている人を多数見かけました。現地の人はパタカを使っていましたが、観光客は香港ドルで問題ないでしょう。
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