ヴィクトリア・ピークの絶景を混雑なく楽しむ方法をコッソリ教えます

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日本では決して見れない色鮮やかな香港の夜景

こんにちは。

キング・ブログ・スライムです。

1月下旬に3泊4日で香港に旅行に行っていました。

 

香港旅行に行ったら誰もが必ず行くスポットと言えば、美しい香港の夜景が一望できるヴィクトリア・ピークです。

私も香港旅行の初日の土曜日夜に行ってみたのですが、ピーク(頂上)へ上る地上の駅も頂上の展望台もどこもかしこも混雑していてがっくり。

 

せっかく美しい夜景を楽しむのであれば、なるべく人が少なく落ち着いた環境で楽しみたいですよね。

ということで、今回はヴィクトリア・ピークの夜景を少ない混雑で楽しむ方法を書いていこうと思います。


今回のポイントを要約!

★色鮮やか&ド派手&高層ビルが林立していて、夜景の美しさは世界トップレベル

★実は、大平山頂(ピーク)からは夜景は見えません

★おすすめ夜景スポットは『盧吉道観景台』です

★ピークトラムは激混みなので、『優先乗車券(金土日、英語中国語)』『優先乗車券(平日、英語中国語) 』『優先搭乗券(直近予約可、日本語対応)』を事前に買うか、バス(15番線)がおすすめ


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山頂(VP)からは夜景は見れません

青&黄マークを押すと、場所名が分かります

ヴィクトリア・ピークはその名の通り”大平山の頂上”という意味で、実はヴィクトリア・ピーク(山頂)から夜景を見ることはできません!

周囲が林で囲まれているため、雑誌などで見るような絶景を観るには、山頂の手前のエリアに行く必要があります。

 

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有名なのはピークタワー(Peak Tower)ですが、ピークトラム駅のすぐそばにあるだけあって、人でごった返しています。

 

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行列ができていて普通に1時間以上待たねばいけません、絶望……

上の写真は土曜夜のピークタワーの券買所前です。タワー頂上にある展望台に上るため、多くの人が並んでいます‥‥

それよりも混んでいない展望台が、今回私がオススメしている盧吉道観景台です。

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交通手段はバスか、トラムの優先乗車券がおすすめ

 

ヴィクトリア・ピークに行くための交通手段は、ピークトラム・タクシー・バスの大きく分けて3つがあります。

 

① ピークトラム

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最も混雑する土日の夜間。1~2時間待ち以上はほぼ確実です‥‥

一番有名なのは山岳鉄道のピークトラムですが、その分夕方や土日は混雑します。

上の写真はふもとにある駅前の様子です。駅の入口から長蛇の列ができていて、写真の外まで続いています。

ピークトラムは10~20分に1本で本数が少ない上、ツアー客などが優先搭乗券を持っているため、一般の利用者がなかなか乗ることができないんです。

 


混雑を避けつつ、ピークトラムに乗りたい場合!

ピークトラムってめちゃくちゃ急な坂を上っていくだけあって、確かに乗ると面白い!

日本に帰ってから友達に話すネタにもなりますしね~

約1200円払うだけで、並ばずに乗れる優先チケット+展望台入場券が買える格安ツアーがありますので、もし気になる方がいたらこちらも参照ください。

英語中国語⇒『【ガイドがご案内】香港ピークトラム優先乗車券(金〜日)』『【ガイドがご案内】香港ピークトラム優先乗車券(平日)

日本語に対応⇒『4% OFF 香港ピークトラム優先乗車チケット<特別レーンでのご案内>』※楽天のグループ企業が運営


 

② タクシー

ピークトラムを待つのが面倒な方には、タクシーで行く手段もあります。ただし日本と違って、タクシーの値段は向こうの言い値です。

すぐに山頂に行きたいという観光客がたくさんいることを見越して、通常よりも高額な料金を要求してきます。私が聞いたところ、「山頂まで450HK$(≒6300円)掛かる」といわれました。

通常であれば1000円弱で行ける距離(約5.5km)なので、明らかにボッタくり。

 

③ バス

そこまでピークトラムに乗りたくない方にオススメなのは、バスで行く方法です。

もちろんバスも混雑はしますが、トラムで待つよりも早く、また料金も10香港ドルちょっと(≒200円弱)とお財布にも優しいからです。

乗り場はセントラル駅(中環駅)、中環のフェリーターミナル(Star Ferry Pier)周辺など複数ありますが、私は始発駅のフェリーターミナル周辺をおすすめします!

 

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フェリーターミナル前の15番線

山頂(The Peak)行きはフェリーターミナル前にあるバス乗り場の15番線から発車します。

私は間違えて15Cに乗ってしまい、山麓のピークトラム駅に行ってしまったので、間違えないように注意してください。

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山頂(The Peak)から盧吉道展望台に行ってみた

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ピークタワーの展望台には行列が出来ています。今回はこちらではなく、山道を進んだところにある盧吉道観景台に行きます。

 

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夜の山道なんですが、夜景を見に来る観光客も多いということで、数十メートルごとに街灯があります。

人でごった返している山頂駅周辺と違い、こちらは通る人影もまばらでした。

 

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5~10分ほど歩き続けると、少しずつ美しい夜景が見えてきました!

あのヴィクトリア・ピークです。

 

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きらびやかなネオンが美しいですね。

日本と違って尖がったり曲がったりいびつな形をしたビルが多く、ネオンも華やかな色が多いので、日本の夜景よりも圧倒的にきれいです。

ここで終了!と言いたいところですが、ここをさらに進むと盧吉道観景台があります(笑)

 

盧吉道観景台から見た100万ドルの夜景

 

さっきのミニ展望スポットからとぼとぼ3分ほど歩くと、今回の最終目的地である盧吉道観景台が見えてきます。

 

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手すりの先に広がるヴィクトリア・ピーク!

 

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コメントいらないですよね(笑)

目の前に遮るものがないので、多数の高層ビルが林立する香港独特の雰囲気をそのまま感じることができ、言葉を失うほど感動しました。

香港に来たらぜひ行ってほしいと思います。

 

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カメラのサイズ比を変えて再度撮影したものです。

眼下に大量の高層マンションが群生している夜景の非現実感といったらここでしか体験できないでしょう!

 

最後に

 

今回の香港旅行でビクトリアピークは最も楽しみにしていた観光スポットで、私の期待値も高かったです。

実際に行ってみて感じたことは、期待値を超える夜景だったこと。

 

写真からも分かる通り、日本で見れる小ぎれいでおしとやかな夜景とは違って、カラフルでド派手なネオンが輝き、ビルも高層ビルばかり。

確かにこんな夜景は、世界中を探し回ってもここしかないと思います。

 

有名観光地だけあって混雑がつきものですが、『ピークトラム優先乗車券』を買っておくなど、事前に工夫すれば、楽に楽しめるはずですよ!

 

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