【乗り方解説付き】片道35円ポッキリの香港トラムに乗ってみた

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乗車を待つ香港市民の様子

こんにちは。

1月の下旬に3泊4日で香港を旅行していました。

今日は香港トラムに乗ってきましたので、レポートしてみたいと思います。

 

香港トラムとは香港島を東西に延びている路線で、西側(堅尼地城、ケネディタウン)~東側(筲箕灣、ジャウゲイワン)の全長約13kmを結んでいます。

何といっても2階建ての路面電車という点が世界的に珍しく、香港に来たら一度は乗ってみるべしです。

今回の記事を要約!

・香港トラムとは、香港島を走る路面電車のことです

・料金は定額2.3HK$(≒35円)ポッキリ!

・後ろのドアから乗車し(整理券不要)、前のドアから下車します

・オクトパス(SuicaやICOCAのような香港のICカード)が使えます

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香港トラムの基本情報

 

・メトロとは違います

香港にはメトロやらフェリーやらトラムやら、いろんな交通手段があるので混同しがちですが、メトロとトラムは違う乗り物です。

メトロは香港の地下鉄のことで、トラムと言えば香港島を走る2階建ての路面電車のことです。

※参考記事⇒『九龍⇔香港島をフェリー(片道約50円)で移動してみた

 

・運行時刻

朝5:00~深夜0:00

日本の鉄道とほとんど同じですね。

 

・料金

片道一定:2.30HK$(≒35円です。安い!)

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トラム内にある料金表です(2018-01-22現在)

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香港トラムの乗り方

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色々な柄のトラムがあります。上はkate spade NY版です

香港島に住む市民の足ということで、観光客には少しわかりずらいルールがあります。

今回はその辺りを分かりやすく解説します。

 

①TRAM STATION(トラムの駅)から乗車する

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香港メトロ・太古駅近くのトラム乗り場です

トラムの駅は道路上の数百メートルおきに設置されています。

現在地から一番近い駅を探して、電車が来るのを待ちましょう。

日本の鉄道のように間隔調整がないので、電車が詰まっていてなかなか来ないときもあります。私が乗った時は10分ぐらい来ずに、地元の人がイライラして帰っていました(笑)

 

②後ろ側のドアから乗車する

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ドカァーって皆さん周囲を押しのけて乗っていきます、、、(笑)

定額運賃(2.30HK$)なので、日本のバスなどと違って整理券を取る必要はありません。

そのまま乗車してください。

 

乗り場には何となく列っぽいものができていましたが、トラムが来ると一斉に地元の人が乗り始めて列は消滅しました(笑)

海外らしいですね。

 

乗車口を入ると目の前に階段がありますので、トラムからの見晴らしを楽しみたい方は2階に上るといいでしょう。

 

③2階からの見晴らしが最高!

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二階は窓が空いていて風通しがよく気持ちよかったです。

 

車内放送がないので、車窓を見ながらどこで降りるのか確認する必要があります。

降り間違えたとしても大した距離じゃないので、目的地まで歩きましょう(笑)

 

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二階への階段はかなり急です。

 

車が突然わき道から飛び出してくるなどして、急停車することも多々ありますので、イスに座るか支柱をしっかり掴むかしてください。

 

④降りるときに支払いをする(後払い)

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降りるときはトラムの運転手横(前面の出入口)から下りて下さい。

現金で支払う場合は、2.30ドルを現金箱に入れて下さい。ただしおつりは出ないので、事前に両替するなどしてください。

モタモタしてると運転手さんがイライラしてくるので気を付けて下さい。

オクトパスカードならピッとするだけなので非常に便利です。

 

最後に

 

二階建ての路面電車は世界でもほとんどなく、乗るだけで記念になります。

また値段も本当にてごろなので、一度は乗ってみる価値があると思います!

外観にバリエーションがあるので、お気に入りを探してみるのも面白いでしょう。

 

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