【2018年】実際に行って感じた!初めての香港旅行で注意すべきこと
ヴィクトリアピークから見た香港の夜景(確かに100万ドルの価値はある)
こんにちは。キング・ブログ・スライムです。
数日前に『H.I.S. 香港旅行』を利用して、3泊4日の香港旅行に行ってきました。
ホテルはスーペリア―クラス、移動はキャセイパシフィック(ナショナルフラッグです)、自由行動で、旅行シーズン前の1月末でしたが、すべて含めて1人当たり42000円。
下手な国内旅行よりも安いですよね(笑)。土曜発だったので、平日発にするともっと安くなるかもしれません。
さて、ヴィクトリア・ピークが際立って美しかった(上の写真)など感想は沢山ありますが、今回は実際に行ってみて感じた注意点をまとめてみようと思います。
今回のポイントを要約!
・コンセントプラグは日本と違ってBFタイプ
・普通の飲食店ではチップはいらない
・飲食店では、水(お湯)に追加料金が取られる
・”100万ドルの夜景”が有名なビクトリアピークへはバスがおすすめ
・タクシーでは高額紙幣を絶対払わない
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今回はこんな内容
香港で知っておくべき基本情報
まずは基本情報から軽く説明していきます。
★時差は日本から1時間遅い
ICCの101階にあるレストランから見た香港です
日本と香港の時差はー1時間です。
例えば日本が午前11時のとき、香港は午前10時です。
★直行便の所要時間は約5時間
キャセイパシフィック航空・成田⇒香港便の機内から撮影
東京の成田・羽田や大阪の関空から直行便で行くと、所要時間は4時間30分~5時間30分です。
ただし時差が1時間あるので、それぞれの現地時刻では、日本⇒香港は4時間半、香港⇒日本は5時間となります。
★コンセントプラグは日本と違う
コンセントのプラグの形状は日本と違っていて、写真のように3つ穴(名称:BFタイプ)になっています。
変換プラグを貸し出してくれるホテルは多いですが、念のため準備しておくのが安心です。
100円均一で買うと上手くプラグが刺さらないなど不良品が多いので、『アマゾン検索結果』や『楽天検索結果』で購入しても良いでしょう!
電圧は日本の100Vと違って240Vですが、アイフォンやアンドロイドの充電器は世界各国の電圧に対応しているのが普通です。
変換プラグの上にそのまま挿して充電しても問題ありません。
★街中にはフリーWi-Fiが飛んでいるが‥‥
私が宿泊したホテルのベッドルーム
普通のホテルであれば大体のところで、宿泊者向けの無料Wi-Fiを利用できるので、宿泊中はそれを使えばいいでしょう。
町中ではフリーWi-Fiが飛んでいますが、セキュリティーの点から、Wi-Fiをレンタルした方が良いでしょう。
旅行期間は数日なので借りても安く、CMでもお馴染みの『イモトのWiFi』など、安心&格安で使えるWi-Fiが多いですよ。
下は、今すぐ予約できてしっかり繋がるオススメのレンタルWi-Fiを紹介した記事。
★香港国際空港⇔都心部の移動は?
走行しているエアポートエクスプレス
空港から市内の移動手段は、主にバスとエアポートエクスプレスの2種類です。
オススメは早くて便利なエアポートエクスプレスです。
バス移動は40~50香港ドル(≒600~750円)と値段が安いですが、空港から市内への移動だけで1時間以上かかります。
一方、エアポートエクスプレスは80ドル弱しますが(割引QRチケット利用後)、20分ちょっとで快適に都心に移動できます。
事前にウェブサイトで購入すると、お安くかつ楽ちんに乗ることができます。
実際にエアポートエクスプレスに乗車した体験記もあるので、こちらも参考に。
★交通機関は主に、メトロ&バス
メトロ・東鉄線の構内です
香港の主な交通機関には、バス、地下鉄(メトロ)、ミニバス、フェリーがあります。一番よく使うのはメトロとバスだと思います。
メトロはオクトパスというICカードを使って乗車するのが楽でした。日本のsuicaやICOCAのようなICカードと同じと考えてもらえると分かりやすいです。
一日間、メトロ全線が乗り放題になるツーリスト・デイパス(大人1日65HK$≒970円)なるキップがありますが、メトロの1回当たりの運賃が安いので、お得感はあんまりありません。
関連>>>『【乗り方解説付き】片道35円ポッキリの香港トラムに乗ってみた』、『香港島⇔尖沙咀を格安フェリー(片道約50円)で移動してみた』
★チップは高級店をのぞいて必要ない
街中にある普通の飲食店ではチップは求められません
元イギリス領の影響もあり、高級店を中心にチップの習慣が残っていますが、大半は約10%のサービス料がチップとして既に会計に含まれています。
また、街中にある普通の飲食店・店舗ではチップはありません。「良いサービスを受けた」と思った時には払ってあげても良いでしょう。
実際、アルバイトの店員さんはしっかりとお釣りを返してきてくれます。
因みに、ホテルのベッドメイキングへのチップは大体10HK$が目安だそうです。
最終日以外(←ベッドメイキングしてもらう必要はないので)は毎日10ドルをベッドの横に置いておきました。
★通貨は香港ドル(≒15円)
左がマカオパタカ、右が2香港ドルです
香港の通貨は香港ドル(HK$)で、1HK$≒約14~15円です。
なお、香港からフェリーで約1時間のところにあるマカオは、通貨がパタカ(MOP)です。※1MOP≒1HK$です。
ただマカオであってもほとんどのお店で香港ドルが使えます。
★観光スポットは事前予約するべし
香港は世界的にも人気の観光スポット。
100万ドルとも称される美しい夜景が見れるのはヴィクトリアピーク(山頂にあります)ですが、そこに上るまでの電車は平日土日問わず大混雑しています。
2~3日前までであれば、優先的にトラムに乗れる優先搭乗券(日本語対応)が買えます。
早く予約すればするほど、安く購入できたり、申し込みの締め切りを過ぎて地団駄を踏む可能性が低くなります。
行くところと日程が決まったら、迷わず予約しておくことを強くオススメします!
詳細は行ってよかった&微妙だった観光地をまとめた記事を見て下さい。
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知っとくとお得な香港情報
上では香港の基本を紹介してきたので、次は知っておくとお得な香港情報を書いていこうと思います。
★日本語や英語メニューは、中国版より高額に設定されているかも
香港で頻繁に見る大盛りのおかゆです(写真はマカオで注文したもの)
金銭感覚が分からない外国人観光客だと足元を見て、中国語版と内容や料金が違う日本語版メニューが出されることもときどきあります。
マカオで入った地元の料理店(上の写真)では、日本人用のメニューが出てきましたが、案の定、値段の高い料理しか載っていませんでした(笑)
分からない場合はスマホで調べるか、中国語版と日本語版を比較しながら注文すると良いでしょう。
因みにですが、地元の飲食店の人は、英語が苦手なりにジェスチャーを交えつつ熱心に教えようとしてくれるので、そんなに警戒しなくでも大丈夫です。
★お茶(お湯)に追加料金が必要
意外かもしれませんが、香港ではどの飲食店に行っても飲み物に追加料金がかかります(大体2~4HK$ほど)。
日本のように冷たい水が出てくることはほとんどなく、漢方的な考え方に基づいて、基本は暖かい中国茶か白湯です。
飲み物に課金されたので、旅行したての頃は「ぼられたのでは?」と一瞬疑いましたが、現地ではこれが一般的。
★香港3泊4日は少し飽きるので、日帰りマカオ旅行がおすすめ
ホテルのドデカさが目を引くザ・ヴェネチアン・マカオです。
香港ディズニーランドに行けば丸々一日使うので暇な時間は無くなりますが、ディズニーなら東京にありますし、今回は行きませんでした。
ビクトリアピークや街歩きなど一通りの観光をすると、多くのツアーで設定される3泊4日では少し時間が余って暇になってしまいます。
そこでおすすめなのがマカオへの日帰り旅行です!
香港からマカオへの移動は、フェリーを使えば片道1時間で行けるので、香港観光客の良い日帰り旅行先となっています。
★ビクトリアピークは土日激混み&ツアー客優先で、中々乗れない
土曜日夜のピークトラム駅前です。写真の外にもまだ行列が続いています。
香港の観光地で最も有名なのは、あの美しい夜景が一望できるヴィクトリア・ピークです。
ヴィクトリアピークに行くためにはピークトラム(山岳鉄道)かバス、タクシーに乗る必要があります。
タクシーに乗るのが最も手っ取り早いですが、一番繁忙期の土曜日の夜聞いてみたところ、片道450HK$という法外な料金を提案されました。
一方のピークトラムは、特に土日の夜間は大混雑していてとても乗れる状況にありません。
またツアー客が優先して搭乗するので、一般の利用客は待っても待っても乗れません‥‥
私のオススメはバス(片道大体10数ドル≒200円程度)です。
セントラル(中環)やセントラル埠頭周辺からビクトリアピーク行きのバスが出ているので、それに乗ると良いでしょう。
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★クレジットカードは香港ドル建てが得
ICCの101階にあるレストランから見た香港の絶景
クレジットカードには香港ドル建てと日本円建ての2つの支払方法がありますが、日本円は店独自のレートに設定されていることが多く、よほどの為替変動がない限り、香港ドル払いが得。
フェリーや上のレストランでクレカ払いをしましたが、支払方法を聞かれない場合が多く、その場合は大体香港ドル建てになっています。
★物価は日用品は安いが、それ以外は高い
香港名物・シンフォニーオブライツは午後8時から始まります
2018年1月に行きましたが、ざっくり物価の感覚を述べると、交通費や食費は比較的安く、お土産やフェリー、日本料理などは高い印象でした。
香港メトロは大体片道で5~7ドル(≒100円以下)、並盛のおかゆ(日本サイズでは大盛り)が20ドル(≒300円)など、日常生活に関わる商品は安かったです。
香港には吉野家、セブンイレブンなど日本企業の店舗が沢山出店しています。それだけで結構驚きですが、料金も日本以上に高くてさらに驚きです。
小さい飲むヨーグルトでも10HK$(≒150円)したり、アイスが20ドルしたりなど日本よりも高い印象でした。
でも現地の人が結構買っていたのもさらに不思議でしたが。
★街中の治安は?
香港の中心部である「尖沙咀」の朝の町並みです
普通に旅行する分には日本とほとんど同じです。
街中では人が多く、スリなどには注意した方がよさそうです。
また、繁華街から少し離れた人通りの少ない道や、明らかに貧困層が多く住んでいてヤバい雰囲気の場所はいかない方が良いと思います。
★タクシーでは高額紙幣を払わない
私は香港とマカオで一度ずつタクシーに乗りましたが、ぼろうとしてくる運転手がいました(笑)
もっとも有名な観光地であるビクトリアピークでは、山頂まで行くピークトラムが超絶混雑するため、タクシーで乗って行こうとする観光客が多いです。
それを見越した地元ドライバーは頂上(ピーク)まで高額なタクシー代(私たちの場合は片道450HK$≒6000円)を要求してきます。
乗る場合は「Peak station, how much?」などと、簡単な英語で事前に聞いてみるべきです。
また、マカオで乗ったタクシーでは、メーターが32HK$で私たちは35HK$渡したにもかかわらず、タクシードライバーが「まだ30$しかもらっていない」とわめきだし、友人が諦めて追加で3ドル払うことになりました。
私の場合はたった5ドルの損失で済みましたが、それ以上の損失になる場合があります。高額紙幣(100HK$)などで支払うと、おつりを返してくれないことがあります。
ということでタクシーに乗るときは、事前に高額紙幣を砕いておきましょう。
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