【香港】行ってよかった＆微妙だった観光地(計10カ所)をマルッと紹介！
正式には「中華人民共和国香港特別行政区」という名前です
こんにちは、キング・ブログ・スライムです。
私は半年ほど前に香港に３泊４日の旅行に行ってきました。
さて、ネットのレビューを見ているだけでは、ホントに良い観光スポットなのかポンコツな観光スポットなのか分かりません。
イイよ！と書かれている口コミを信じて行ったら、実際大したことなかったというパターンは何度も経験済み。
ということで今回は、私が行ってみて良かったと思えた観光スポットと正直おすすめできない観光地を、記事にしてまとめようと思います。
なおそれぞれの観光スポットは★の数で評価していて、★が多いほど満足度が高い観光地です。
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今回はこんな内容
各観光地のマップ
これから紹介する観光地を青色のピン、ピークトラムの駅を黄色のピンで表しています。クリックすると簡単な説明がスライドして出てきます。
なお、香港ディズニーランドは地図の外の左側にあります。
ヴィクトリア・ピーク
世界各地に美しい夜景はありますが、香港が本当に一番かもしれません
満足度：★★★★★（最高！）
香港といえば百万ドルの夜景が有名ですが、それを最も美しく見れる観光地がこのヴィクトリアピークです。
中華系らしいド派手なネオンとこれだけ多くの高層ビルが立ち並ぶ夜景は、世界には香港の他にはないでしょう。
美しさは言葉では伝えようがありません。写真でも限界があります。
どうして「１００万ドルの夜景」と呼ばれるのか、納得できるはずです。
香港観光にやって来たなら、ヴィクトリアピークは外さず行ってほしいところ。
なお、ヴィクトリアピークは山の上にあり、ピークトラムという山岳鉄道で急斜面を登っていく必要があります。
乗るには平気で１～２時間は待たないといけない人気のピークトラムですが、『優先搭乗券（直近予約可、日本語対応）』を使えば、ほんの短い待ち時間でトラムに乗れます。
混雑を避ける方法や穴場の展望台を紹介しています。詳細は下記を参考にしてください。
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尖沙咀（チムサーチョイ）
上のような通りがいくつもあります
満足度：★★★★☆
こちらもザ・香港が楽しめる観光地。
映画やテレビで一度は見たことがあるであろう、道路上にたくさんのネオン看板がせり出している風景があるのが、ここ尖沙咀（チムサーチョイ）です。
ただ近年は、少しずつ看板が撤去されていて、あの昔懐かしい看板祭りが見れるのもあと少しかと思うと寂しい気持ちになります。
あとは周辺の路上で大道芸をしている人が多く、中華系らしいエネルギッシュでにぎやかな香港の雰囲気を楽しめると思います。
香港ディズニーランド
香港ディズニーのSleeping Beauty Castle（眠れる森の美女の城）
満足度：★★★★★（最高！）
日本のディズニーがどれだけ（過酷で）楽しいものか知っている人は、一度行くことをオススメします(笑)
土日に行こうものなら人の波に飲まれて、一つの乗り物に乗るために午前中が潰れます。
香港ディズニーランドは土日でも混雑しておらず、数分の待ち時間で乗れることが大半です。一番長く待っても２０分ほど。
あり得ないですよね、ディズニーで待たないなんて！待たないなんて！(笑)
通常料金から５％割引になるチケットもあります。
何と当日まで予約可なので、今香港にいたとしても予約ができます。
★香港ディズニーランド1日・2日パスポート Eチケット＜直接入場可能＞
（※voyaginは楽天グループの旅行サイトです）
sky 100の展望台（地上490m）
規格外に高い（地上490m）展望台からの眺め
満足度：★★★★☆
『sky 100』はICC(インターナショナル・コマーシャル センター)という香港で最も高い超高層ビルの１００階にある展望台です。
私が行ったのは昼過ぎでしたが、夜に行けば夜景が半端なくきれいだったでしょう！
★を一つ引いたのは、あまりに高すぎて、展望台からの風景に現実感を感じれなくなったというワガママな理由からです笑
私は展望台入場が３３%引になるチケットを事前に買って上りました。
先に予約しておくとお財布にも優しく、現地で購入する手間が省けます。
女人街（ノイヤンガイ）
夕方になると始まる不思議な夜市です
満足度：★★★☆☆
女人街は夜市（ナイトマーケット）です。営業しているのは夕方から夜の間です。
ちょっとした雑貨やバッグ、小物を買うことができます。
香港らしいお土産品も多く売られているので、ここで日本の友人や家族、職場の同僚にお土産を買って帰るのもアリかもしれません。
欠点というか面倒な点を挙げるとすれば、ほとんどのお店では元値が高く設定されているので、こちらが全力で値引きしないと損すること。
私の友達は露天のおばちゃんを怒らせつつ、８５香港ドルの商品を４０香港ドルにまで値引きすることに成功しました（笑）
また、店員による客引きが積極的で、少しこちらが面倒に思ってしまうこともありました。欲しくないなら「NO！」と強く言うことが大切ですね。
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香港トラム&フェリー
↑香港島の主要エリアを走っている香港トラム
満足度：★★★★☆
香港トラム：香港島内を走っている路面電車のこと。
片道はたった３５円ポッキリでどこまでも乗ることができます。少し階段が急ですが、オススメは見晴らしの良い２階席です。
香港の移りゆく街並みを、涼しい風を浴びながら楽しめます。
出発直前の香港フェリー１階席（少しお金を出せば２階席にも乗れます）
満足度：★★★★☆
香港フェリー：香港島と九龍半島を結んでいるフェリーのこと。
こちらも片道は５０円以下とアホみたいに格安で、香港の海を楽しむことができます。
夜に乗りましたが、海風が気持ちよく香港の夜景も楽しめました。
香港島と九龍半島の移動はメトロがメインですが、観光で時間があるときにふらっと乗ってみるといい気分転換になります。
マカオ
マカオのカジノ付きホテルザ・ヴェネチアンマカオ
満足度：★★★★★（最高！）
観光スポットをまとめた記事で国家が登場してしまいましたが(笑)、マカオは普通に日帰りで行けます。
私も実際に朝出て、観光地を回って、カジノで雀の涙ほどを儲けて（４０香港ドル≒６００円の利益）、夜の便で返ってくる日帰り旅行をしました。
観光スポットはコンパクトで、日帰りで主要なところは回れると思います。
シンフォニー・オブ・ライツ
尖沙咀の埠頭から撮影した香港島
満足度：★★★☆☆
シンフォニーオブライツとは、毎晩２０時から１５分間、音楽に合わせながら香港島中のビルからライトが照らされるイベントのこと。
これが見えるのは香港島の対岸である九龍半島からなのですが、その中で最も香港島に近くてよく見えるのが「Kowloon Public Pier（尖沙咀の埠頭）」です。
直前になると人が多くなってくるので、１５分ほど前には現地にいるといいでしょう。
私個人の感想としては、ヴィクトリアピークからの夜景が段違いに良かったので、あまり印象に残っていませんでした笑
なので★３つです。
黄大仙
写真真ん中のおばあさん方はかなり真剣に祈られています
満足度：★★☆☆☆
地元の信仰心が篤い人にとっては聖地である黄大仙。
手元に果物を置いて、一心不乱に全力でお祈りしている女性の方もいました。
私の文化を理解する能力の低さもありますが、一般の観光者である私にとっては何が凄いのかよく分かりませんでした(笑)
多分、日本のお寺を訪れる中国人や韓国人もこれと似た感覚を抱いているかも、とふと感じました。
因みに、お寺の横には専用のショッピングセンターが附属していて、ちゃっかり儲けようとしているところはさすが香港人です。
九龍寨城公園
九龍寨城公園の入口です
満足度：★★☆☆☆
その昔、九龍城砦（Kowloon Walled City）というモンスタースラムが香港にはありました。
九龍城周辺は、中国とイギリス政府のどちらの主権にも属さないであったため、不法移民がこの建物に住み着くようになり、その後増築を繰り返した結果、ダンジョンのような巨大な建築物ができました。
ただ、香港が中国に返還された後（1993～994年）に取り壊され、今は公園となっています。
評価が高くない理由は想像できると思いますが、このモンスタースラムはもう存在せず、記念館的な建物がある公園になっています。
実際の九龍城砦が見れたら最高だったのですが……実物が見れないので★は２つです。
益発大廈（モンスタービル）
モンスターマンション！
満足度：★★★☆☆
モンスターマンション（益発大廈）は、一時期テレビやネットニュースで話題になったことがあります。
コの字状でごちゃごちゃした部屋が沢山あるマンションが、高く伸びている情景が他の国にはなく、一躍有名になりました。
ただ、実際に行ってみるとそうでもありません。
言い方が悪いですが、香港は街中がモンスターマンションです。ボロなのにタワマンだったり、狭い土地を活かそうと路上にせり出しているビルがあったりで、おかしな建物があちらこちらにあるんですね。
あとは益発大廈は観光地ではなく住宅街なので、あまりうるさくしたり写真を撮りまくったりすると地元の住民の迷惑になるので注意してください。
最後に
香港は面白い観光地が沢山ありますが、それと同じく面白かったのは香港の町並みです。
日本では見れないようなボロボロのタワーマンション、道にせり出したビルなど、狭い土地をできるだけ使ってやろうという香港人の魂を感じられます(笑)
香港市内と香港国際空港の往復には高速列車「エアポートエクスプレス」を使いますが、その際は、事前にチケットを買っておくことがオススメです。
数日前までに事前購入しておけば、現地でチケットを買う手間がないだけでなく、３０％以上の乗車料金が割り引かれるというお得さ。
チケットは【 【30%割引】香港エアポートエクスプレス QRコード乗車チケット（片道/往復） 】から探してください。
なお、実際にエアポートエクスプレスに乗ってみた体験記もあるので、どんな感じなのか知りたい人は見て下さい。
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